桐島、部活やめるってよ

桐島、部活やめるってよ

小説・文芸
440円 (税込)

2pt

映画化大ヒット小説! きっかけは、キャプテンの桐島が突然バレー部をやめたことだった。そこから波紋が広がっていく。地方の県立高校のバレー部、ブラスバンド部、女子ソフトボール部、映画部、野球部――。それぞれの部活で、教室で、グラウンドで、5つの物語がリンクする。彼らがそれぞれ抱える問題は? 桐島はなぜ部活をやめたのか? 第22回小説すばる新人賞受賞作。

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    桐島、部活やめるってよ
  • タイトルID
    :
    178284
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2012年07月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

桐島、部活やめるってよ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    少なからず読んだ人は共感を得られるはず。
    見る視点が変わるだけで、印象は全く異なる。
    他人にはカッコ悪かったり、くだらないものに見えても、ある人にとってもそれが自分にくキラキラ輝いて見える。
    何かに熱中している人を魅力的に思う人もいれば、必死に何をやっているんだろうと笑う人もいる。
    僕らは気づかない振りをするのが得意だ。
    この言葉が当てはまる人はどれだけいるだろう。
    桐島という人物が断片的に、関わる人の記憶の中のエピソードで描かれているが、彼自身が何を思っていたのか。
    読み終わった時、この本を読んだ人へ、
    桐島はどんな人だと思う?
    そう聞いてみたくなる作品だった。

    0
    2026年10月23日

    Posted by ブクログ

    ずっと読んでみたかった一冊。

    読みながら、『ライ麦畑でつかまえて』みたいだと思った。中高生の頃を思い出して「わかる、わかる」と共感できたし、こういう気持ちってどうして過ぎ去ってから分かるんだろうと、やるせない気持ちにもなった。

    上とか下とか、そういう見方自体が「ダサい」と今は思えるのに、そのど真ん中にいると、どうしてもそこから抜け出せない。少なからずみんなそう思っていて、みんな本当の自分を直視しないようにしながら過ごしているのに、どうして昔も今もずっと変わらないままなんだろうと不思議に思う。

    以前、恐竜展を見て、恐竜は強くなり過ぎて絶滅したのかもしれないと思った。そして、「調子に乗ると絶滅する」という教訓として心に刻んだ。

    稲垣栄洋さんの本にあった、競争相手の少ないニッチで生き残ってきた生物たちの話もまた、私たちが社会で生き抜くことと重なる。学校内では「下」と見られていた映画部の男子のエピソードにも、そんな生き方が重なった。

    高校生の心の動きと生き物の進化の歴史。まったく違う話なのに、重なるところがあるのが面白い。

    0
    2026年10月21日

    Posted by ブクログ

    本当に良すぎた

    中高生の時この本を読んでたらおれは何を感じてどうしてたのか気になる。

    学生時代の自分は本当に自我がないというか親や周囲の顔色を伺って過ごしていたせいで、今なお本当に自分が好きなものが何かとか分からないし、とことん薄っぺらいから、とてつもなく刺さった。

    武文が「なんかやっぱいいな、高校って」って言ったところで、なんだこいつかっこよすぎだろと心の底から思った
    自分があるやつが一番かっこいい

    まだギリ若いくらいのうちに読めて本当によかった
    人生ベスト本かも
    短いしまた近いうちに読みたい

    0
    2026年10月19日

    Posted by ブクログ

    朝井リョウさんの、このたとえが秀逸すぎる。

    『人間関係は硝子細工に似ている。見た目はとてもきれいで、美しい。太陽の光を反射して、いろいろな方向に輝きを飛ばす。だけれど指でつっついてしまえばすぐに壊れるし、光が当たればそこら中に歪んだ影が生まれる』

    人間関係ってホントに難しい。

    0
    2026年10月19日

    Posted by ブクログ

    友達から勧めて貰い、題名の桐島は出て来ないよっと聞いて、え?題名なのに、桐島出て来ない?って衝撃を受けて、購入し、本当に出て来ない。
    しかし、その桐島の周りの話しで、不思議と引き込まれ、朝井リョウさんの文章力、話しの進み方、素晴らしい過ぎる。
    繋がりがないような他の部の話しだけど、最後は繋がる、本当に朝井リョウさん、凄過ぎます。

    0
    2026年10月10日

    Posted by ブクログ

    日常を、当たり前をひっくり返す。「世間に水を刺す」朝井リョウ節が光る。陽キャだからっていいのか?熱中できる陰キャの方が良い?
    "どっちがむなしいんだろうな、俺と "
    社会科や道徳の教材にも、良い。

    0
    2026年10月04日

    Posted by ブクログ

    これまでなんとなく読むのを避けてきた
    朝井リョウ。
    大学在学中に小説すばる新人賞を受賞し、
    華々しいデビューとなったのが本作。
    いやぁ、これほんとに19才が書く文章かね。
    男が、女子高生の心の中を
    あそこまで見事に書けるものなのか。
    朝井リョウ、やっぱり只者ではなかった。

    0
    2026年10月03日

    Posted by ブクログ

    案外手に取るのが後回しになった朝井リョウのデビュー作。2人以上の登場人物から自分には見えない、届かない世界に対する劣等感を描くのがこの頃から本当に上手いなと思います。後作の言葉を借りれば、自分の「輪郭」と言うべきでしょうか。このメッセージを部活動のレギュラー/控え、彼氏彼女のいる/いない、運動部/文化部など高校生活の具体的な風景に完璧なまでに落とし込むのが筆者の凄いところですし、読み手にもグサッと刺さります。朝井リョウ自身がバレー部出身で小説家志望だったことを踏まえて読むと、筆者の高校生活を追体験できる気がして、より一層面白く感じました。

    0
    2026年09月16日

    Posted by ブクログ

    高校生のカーストを描いた映画。その原作ではあるが、現状の葛藤、友人にも話せない秘密。進路や部活など個々の立場で次への光を求めて悩む姿が感動

    0
    2026年09月11日

    Posted by ブクログ

    スクールカーストを題材にその世界で生きる高校生を描いた物語
    桐島はいういわゆる「一軍」に所属しており彼が部活に出なくなることで、周りの人間に影響を与え物語が動き出して行く
    高校という狭い世界でのカーストはその世界を生きる者にとっては重要な基準であり、嫌でも認識しないといけないが、それぞれの目線での悩み・葛藤が描かれている
    この作品ではある人物からの視点で、好きなことに没頭する美しさを「ひかり」と表現している
    その世界では優れてるとされている者は「ひかり」に憧れ、自身が抱える虚しさを残酷に照らし、浮き彫りにしていた
    高校だけでなく、社会に出てからも直面し、心を抉ることがある題材である
    生きるのは大変だが「ひかり」を放ちながら生きたい

    0
    2026年09月09日

桐島、部活やめるってよ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    桐島、部活やめるってよ
  • タイトルID
    :
    178284
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2012年07月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

集英社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

朝井リョウ のこれもおすすめ

桐島、部活やめるってよ に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す