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小体だが、気の利いた旬の料理に、店主・喜八とその兄弟分・弥助の色男ぶりで人気の芝居茶屋かささぎ。ある日店に、眼鏡をかけた上方言葉の客がやってきた。風変わりなその男は、常連の娘・おあさの父にして狂言作者の東儀左衛門で、男前の喜八と弥助に台帳(台本)を書く手伝いとして、せりふ読みや立ち回りをしてほしいのだと言い出す。一方、喜八は近所の大茶屋・巴屋がらみのいざこざに巻き込まれ……。喜八と犬猿の仲である火付改・鬼勘も絡んで、またひと騒動の予感──大人気シリーズ第二幕!
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Posted by ブクログ
この作家さんが好きなので読み始めたシリーズの2作目。 今回、ちょっと残念だったのが、この物語の空気感の中で、一人敵役となったのが、板橋多聞。 その人間性の描写が少しかわいそうな描写だったかな?! キャラもまとまりつつあって、これからも楽しみなシリーズになりそうです。
今回は前回も名前だけ登場していた大茶屋と決闘で十七人?切りをしたと噂の中山安兵衛が出てきます。また安兵衛とお見合いをする予定だったおきちさんと安兵衛と同じ道場に通う(って表現であってる?)多門、狂言作家の東(あおさのお父さん)と沢山出てきます。 今回も喜八、弥助かっこよかったです。 私的に以外だっ...続きを読むたのが、安兵衛とおきちがくっ付いたことですね。 おきちさんが最初からあきらめモードだったので、憧れだけで終わるものと思ってました。 最後の部分で喜八が役者に少し興味を持ち始めてるので、この先そちらに進むのでしょうか。またチラチラ喜八があおさに惹かれてるシーンが出てくるので、そちらも気になります。弥助は喜八とあおさのことどう思ってるのでしょうか。 あと弥助とおくめもね。。
今回は赤穂藩ゆかりのお武家様がたくさん。 それに関わるのが常連のおあさの父にして狂言作者の東義左衛門(^◇^;) 挙句、弥助と喜八は役者の真似事をする羽目に。 今回も楽しませてもらいました。 そして料理が美味しそう。山菜の天麩羅が食べたい!
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