ラー油とハイボール―時代の空気は「食」でつかむ―
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ラー油とハイボール―時代の空気は「食」でつかむ―

660円 (税込)
462円 (税込) 12月25日まで

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「食」に関する様々な現象を読み解くと、人々の心理的変化が見えてくる。ハイボールはなぜ大ヒットしたのか。「食べるラー油」を生み出した、「ずらし」の発想とは何か。飲み放題で店が儲かる仕組みとは――飲食業界のコンサルタントとして活躍する著者によるクリアーな分析から次々浮かび上がるのは、あらゆるビジネスに通じるロジックと発想法である。おいしくておもしろい、舌と脳に爽快な刺激を与える一冊。

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ラー油とハイボール―時代の空気は「食」でつかむ― のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    飲食を軸としたビジネス書。
    著者・子安大輔さんの前著「『お通し』はなぜ必ず出るのか」では“飲食店”を軸として飲食店のカラクリであるとか構造を伝えていたのに対し、今回は“食”を軸として世の中の流れであったり今という時代をひも解いています。
    テーマが身近な“食”であるのでわかりやすく、「あっ、たしかにそ

    0
    2011年09月04日

    Posted by ブクログ

    ■飲食マーケティング
    1.送り手として、自分の商品やサービスに対して、どんな「ストーリー」を紡ぎだすのか。これはどんな領域であっても、これからの時代に真剣に考えるに値するテーマだと言えるでしょう。
    2.新しい商品やサービスを考える際に、「なのに」を使うことは極めて有効なのです。
    3.これから地域をブ

    0
    2011年07月17日

    Posted by ブクログ

    時代のニーズを、「食事」という人間が生きていく上で必要不可欠なものから読み取ることを目的とした本。

    筆者が主張している、「創造は既存の概念の改造版である」という主張にはかなり納得がいった。何か新しいことは急に降ってくるわけではないのである。

    上記のことは、「何か創造的なことを考えるためにはインプ

    0
    2011年06月11日

    Posted by ブクログ

    スラスラと読めて良かったです。物事の発想や切り口の話。外食業界について多いですが、前述のことを知るには他の業種でも良い本だと思います。個人的には第3章が外食に携わるものとして「面白かった」です。

    0
    2011年05月20日

    Posted by ブクログ

    良い意味で、裏切られた。ラー油とハイボールの話はほんの少しで、飲食全般のヒット商品分析が面白い。コラーゲンの件はちょっとショック。プラシーボエフェクトということなのね。
    著者は、元博報堂。

    0
    2012年09月23日

    Posted by ブクログ

    既定の組み合わせを「ずらす」ことで新しい価値、ポジショニングを見出すことを説いた本。内容は読み物として面白いので、出張帰りの新幹線の中などでちょっとリラックスして読むにはよい。
    マーケティング本として読んでしまうと話自体はよいが、ロジックには昇華していないので物足りない。

    0
    2011年08月13日

    Posted by ブクログ

    ラー油とハイボールばかり書いているのではなく、食の基本的なマーケティングについて。カフェはプロダクトアウトがいいのかマーケットインがいいのか。考えさせられた。

    0
    2011年06月14日

    Posted by ブクログ

    ・狭めることで価値を出す。
    ・程よいニッチを狙う。トンテキとか。
    ・過剰生産の続く流通に終止符を!
    ・コーヒーと紅茶のようなアンバランスなペアを見つける。
    ・〜なのに!を大切に。

    0
    2011年06月06日

    Posted by ブクログ

    「食べるラー油」やハイボール等が大人気となった背景を述べているが、著者自身の論理というよりは結果論をただ記述している印象が強かった。
    しかし、後半部分にある、情報を鵜呑みにすることの危険性や、複数の視点・立場に立って物事を考えることの重要性を説いている点については、全く同感だ。食品だけに限らず、あら

    0
    2011年06月01日

    Posted by ブクログ

    ウンチクは単なる属性情報にすぎなかったり、ともすると一方的な押しつけになりかねなかったりするのに対して、ストーリーには文字通り[物語]、しかも思わず共感したくなるような物語があります。これがあることで、送り手と受け手が様々な情報や一連の状況を共有する状況が生まれるのです。そしてこのストーリーは受け手

    0
    2011年05月22日

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