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Posted by ブクログ 2017年09月05日
「二度ある事は」を読むと、細川に同情してしまう。昔の女に未練が残り、それが事件と結びつくという悪循環。男とはダメなものだ。「寺尾の治兵衛」では、だんだんと五郎蔵と同じ気持ちになってくる。これだけ手放しで治兵衛に信頼されると、捕まえられるのが読んでいても辛い。彼の最期が「このよう」になったのも、著者が...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年04月12日
鬼平犯科帳 20巻目。
とうとう20冊目に突入。
今回は、女性という生き物。が書かれたものが多かったような。
女性からしたら、「みんながみんな、そうだと思わないでくれ」と、言いたいところだが。。(笑)
この人は、密偵になるのだろうなーと、思っていた人が3人ほど。
その中の1人がまさかの事態で亡...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
女心も妙だが、男心もこれまた可笑しいものである。
というのが、やはりこのシリーズなのである。
何事にも卒のない男が女に流されて何もかも失ってしまったり、盗賊であるが、娘孝行してやりたさに、無理をしてしまったりと……。
馬鹿だと思うが、そう言った行動も滑稽であると同時に可笑しく、そして、愛しいと思え...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年01月10日
この巻は静かな展開の話が多かったような気がします。
『二度あることは』『寺尾の治兵衛』が印象に残りました。人間の心って弱いものだなぁと細川に同情してみたり、それから旧知の治兵衛が自分を信頼しているのを感じながら密偵の役を果たそうとする五郎蔵の心中を思うと複雑な気がしたり、しんみりとした余韻を残すお話...続きを読む
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