ぼくもだよ。 神楽坂の奇跡の木曜日

ぼくもだよ。 神楽坂の奇跡の木曜日

792円 (税込)

3pt

3.7

「人は食べたものと、読んだものでできている」──書評家のよう子は、神楽坂に盲導犬のアンと暮らしている。出版社の担当の希子と隔週の木曜日に、打ち合わせを兼ねたランチをするのが楽しみだ。一方、神楽坂で〈古書Slope〉を切り盛りするバツイチの本間は、五歳になる息子のふうちゃんと、週に一度会えるのが木曜日だ。書物への深い愛と強い信頼、それを共有できる大切な人。本に込められた〝想い〟を伝えていく──。(解説・新川帆立)

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ぼくもだよ。 神楽坂の奇跡の木曜日 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    よかった。
    ようこさんの書く文章に何か胸ときめかせるものがあり、それが此の本全体にオーラをかけているような心地よさ、もっとこの世界にいたいと思わせてくれました。
    本屋で食べてく難しさも改めて認識させられましたが。。。

    0
    2024年05月18日

    Posted by ブクログ

    盲目の書評家よう子がエッセイや小説を書くことに挑戦するのと並行して、古書店を営むバツイチの本間が一人息子と元妻との関係に悩むストーリーが展開され、最後には2人が繋がる話。神楽坂に馴染みがあるので手に取ったが、想像以上に面白かった。
    まず神楽坂のお店が随所に出てくるので、思い入れのある人にはたまらない

    0
    2023年03月01日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    少女漫画のような体験談が本になる中、近づく再会といろいろな問題とたたかって落としどころを見つけたり乗り越えたり。2人がそれぞれ成長しているところに惹かれます。

    0
    2023年12月03日

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