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監獄〈黒い太陽〉に幽閉されていたヴィクトリカは、母コルデリアの身代わり計画により脱出。ロスコーとともにソヴュールを離れて海の彼方へ。徴兵された一弥は、彼女を想いつつ戦場の日々をひたすらに生き延びてゆくが、ある日の敵襲で……。アブリルに、セシルに、グレヴィールに、古き世界に大いなる喪失と変化が訪れる。その先に待つものは? そしてヴィクトリカと一弥に再会の日は……!? 大人気ミステリ、感動の完結編!!
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Posted by ブクログ
コルデリアの救出劇から物語ラストまで。 愛するものが、守ってくれた人々が、ヴィクトリカの側からどんどんいなくなってしまう。 1人でこの局面を乗り越えなければいけない。 その一方、一弥は戦地で身を削りながら生きていた。 安全な場所なんて真っ赤な嘘。 戦車やライフルが飛び交う中を、同じ年頃の少年たち...続きを読むと必死で駆け抜ける。 これが戦争だ。。。 旧大陸の神々が去り、新大陸の技術と考えが蹂躙して行く。 侵略とは、文化そのものを奪い取ることだ。 読んでいて切なく、悲しくなる。 数少ない生きる道の中で、2人が再会出来たのは、もはや奇跡というしかない。 戦争は人を変えたが、この2人の心の芯がいつまでも変わらなかったことがとても嬉しい。 素敵なお話でした。
長編版ゴシック大団円。 とても面白かったです。 桜庭一樹にこんなミステリーが書けるとは…。 これから短編の方にも手をつけてみたいですね。
結局このシリーズは、古今東西普遍的な、とある「世界最大の謎」を解かんとする「ミステリー」だったのですよね。 やっぱりわたし、こう若干気恥ずかしいくらいまっすぐでシンプルな結論に至る物語が本当に大好きだ…!
桜庭一樹の"GOSICK-ゴシック-"シリーズの最終巻。これがラストだと思うと寂しかったですが、ヴィクトリカと一弥が再会できるのかヤキモキしながら読みました。アニメとは異なるラストなので、アニメを観た人も絶対原作を読んだほうが良いと思います。また、今まで登場したキャラクターについ...続きを読むても触れられており、とても読み応えのある内容でした。そんな中で印象に残ったのは、アブリルとフラニーのお話です。これは読んだ時、とても切なく悲しかった。出会いと別れを繰り返して、少年少女は成長していく、とても素晴らしい物語でした。
コルデリアと 二人のブライアンのそれぞれの最期は、ほんとに涙が止まりませんでした。何回読んでも、号泣( TДT)このシリーズ読んで本当に良かった!!!!
もはやミステリでもなんでもないのだけれど、シリーズの完結編としては完璧なのではないかと思う。 ド直球の戦争モノになっていたが結局どことどこが戦ったのかに関しては、巧みに?はぐらかされている感はあった。沈む旧大陸と勝利する新大陸・たぶん戦火を免れているパリ・でもドイツのポーランド侵攻が戦火のはじまり…...続きを読む ただ、あくまで主題は戦争と少年少女なのだから、別にそこはどうでもいいのであると思う。
「勇気を、勇気を持とう。不屈の、勇気を……。最後の瞬間まで、生を、未来をあきらめない。我々は生きるのだッ──!」 上巻で別れ別れになってしまった二人。 ヴィクトリカは母、コルデリアの手引きで監獄を脱し、新大陸を目指す船に。 徴兵された一弥は前線でただひたすらに生き延びてゆく。 二人は再会できるの...続きを読むか…? これで最後のゴシック、Ⅷの下、完結編。 ヨーロッパの小さな国に東洋からやってきた「春来たる死神」九城一弥と、いにしえの生き物たちの末裔、欧州最大の知性「灰色狼」ヴィクトリカ・ド・ブロワとの、謎と冒険と、愛の物語。 ああ、終わってしまったなあ。と感慨にふけってしまいます。 ずいぶん長いことかかって、一時は作者に忘れられたかとも思われたゴシック。終わるとなると寂しい。 でも、良い終わりだったと思います。 暗い時代を生きていく子供たちが、否応なしに大人へと変化していく様子を見ているのは辛いけれど、希望のある描き方が好きです。
徴兵された久城や看護婦に志願するアブリルと、ダークでキュートなミステリさは完全に鳴りを潜め長い戦時下が徹底した全体に苦しくも引き込まれる。ブロワ侯爵も敵方ながら迫真な魅力。ヴィクトリカが日本に辿り着く一方、明記がないから再びのコルデリアを期待してしまい寂しい。嵐の後の平時ぶりに人間の逞しさを感じた。
一弥と結婚したい。互いにボロボロだけど、再会できて良かった…。 その他の登場人物のその後が気になるところ。
ふわふわとした異世界から急に現実の世界となった一冊 ゴシックシリーズは一樹っぽくないなぁと思っていたけど、この最終巻はまさに一樹の作品だった 一樹の綺麗で幻想的な表現が泥臭い景色にマッチした一樹にしか表せない世界 一弥やヴィクトリカの苦難が近しいものとして感じられた 一弥格好良すぎだろう! 大人...続きを読む一弥のビジュアル希望!
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