ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
冬晴れの続く十一月。小間物商「丸藤」の看板姉妹・里久と桃は、飾り職人の清七に、鷲神社の酉の市に案内してもらうこととなった。待ち合わせた社に着くと、清七は母娘らしきふたりを連れていた。愛想のよい母親と反対に、娘・お豊はつれないどころか、敵意むき出しである。その理由とは──。丸藤の品には手が出ない女たちを喜ばせたいと願う姉・里久。いつもまっすぐな姉にほだされ、少しずつ己に素直になっていく妹・桃。日本橋の老舗小間物商をもり立てる姉妹の物語、大好評第三作。
アプリ試し読みはこちら
1~5件目 / 5件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
1作目から段々と面白くなってきた。食べ物の描写も美味しそう。 お民や耕之助など人物の肉付けも詳細になってきて引き込まれてきた。
シリーズ第3弾。 色々な人に丸藤の品の良さを知って欲しいという里久の思いが、新しい売り方を思いつく。 17歳まで品川で育ったため、それが当たり前だった人たちとは違う見方ができるためなのか、丸藤で働いていた人たちは何も考えなかったのかと不思議に思えていたが、里久の考えを皆で形にしていく姿は好ましかっ...続きを読むた。 耕之助の生い立ちはチラとは描かれていたが、辛いものがあった。いくら妾腹の次男の出来が良いからといえ、飼い殺しではなく、他家に養子に出すとか何か手はあったのではないか。 今の状態で桃とどうにかなる未来はないが、あえてまだ近くに残すというのは今後の展開の含みだろうか。
202010/面白そうだったので出てた3作まとめて購入。読んでよかった。生い立ちもあってか里久は年齢のわりに考えが幼いというか、他の人の立場や心情とかを思うと里久のそのまっすぐさにはちょっとイラっとくるとこもあったけどそこもまた魅力のひとつでもある。桃もけなげでかわいい。丸藤の主人達と奉公人達との関...続きを読む係も良く、この世界の住人になりたい今後も楽しみなシリーズ。
このシリーズ、大好き(^.^) 商人として、よいものを安く広げたいと願う里久。 手助けする桃。 楽しいだけではない毎日を、一生懸命生きる姉妹かいい。 もう続きが読みたくなってる(笑)
少しお高い目の小物商 でも、町のおかみさんにもうちの商品を使ってもらいたいという思い でも、いいものに手を出すと元の通常品には戻りにくくなるんだよなぁ
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
小間もの丸藤看板姉妹
新刊情報をお知らせします。
宮本紀子
フォロー機能について
「時代小説文庫」の最新刊一覧へ
「歴史・時代」無料一覧へ
「歴史・時代」ランキングの一覧へ
雨宿り
狐の飴売り~栄之助と大道芸人長屋の人々~
始末屋
おんなの花見 煮売屋お雅 味ばなし
「宮本紀子」のこれもおすすめ一覧へ
▲寒紅と恋 小間もの丸藤看板姉妹(三) ページトップヘ