狐の飴売り~栄之助と大道芸人長屋の人々~

狐の飴売り~栄之助と大道芸人長屋の人々~

1,430円 (税込)

7pt

4.0

贅沢三昧の放蕩息子が、大店を飛び出し、ある日突然、大道芸人たちと長屋暮らし! 熊の兄弟、一人芝居の男、猫の托鉢僧、茶売りの婆さん。こいつらと一緒に暮らす!? このわたしが飴を売る!? そこへ押しかけてきたのは、わたしを裏切った身重の元・許婚。もう、どうなっちまうんだい! 笑って泣けて、心がふわりと温まる江戸人情噺。

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狐の飴売り~栄之助と大道芸人長屋の人々~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    放蕩息子・栄之助はみなに助けられ、自立の道を目指してゆっくりと歩んでいく。
    同じ長屋に住むのは大道芸人たち。
    〈いろんなものを抱えて生きている〉一人一人の生き方にホロリとさせられる江戸人情噺。
    登場人物の素直さに優しい気持ちになった。

    インタビュー記事を読んでも
    宮本紀子さんのお人柄が見えてくる。

    0
    2017年10月02日

    Posted by ブクログ

    さる札差屋の放蕩息子が
    吉原に入れ込んだ挙句
    勘当同然になって
    大道芸人たちが暮らす長屋に
    ころがりこんでから
    話が動き出す
    その当時の庶民の生活が
    実にていねいに、じんわりと
    描かれていく
    物語の面白さもさることながら
    長屋に暮らす
    一癖も二癖もある魅力的な住人たちの
    この長屋に居つくまでの
    「来

    0
    2017年11月30日

    Posted by ブクログ

    贅沢三昧に育てられた札差の放蕩息子が親に勘当され、大道芸人たちと長屋で暮らすハメになる。火も熾せない、飯の炊き方も知らない若旦那のもとに、元許嫁の家を継いだ弟の嫁が転がり込んでくる。大声で飴を売ることさえもできなかった男の成長物語。
    よくある江戸人情物で、小説としての評価は4くらいでが、読み終えると

    0
    2017年09月27日

    Posted by ブクログ

    熊の兄弟、一人芝居の男、猫の托鉢僧(たくはつそう)、茶売りの婆さん。こいつらと一緒に暮らす! ? このわたしが飴を売る! ? そこへ押しかけてきたのは、わたしを裏切った身重の元・許婚(いいなづけ)。もう、どうなっちまうんだい! 笑って泣けて、心がふわりと温まる江戸人情噺。

    0
    2017年06月27日

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