漂流

漂流

小説・文芸
990円 (税込)

4pt

開催中のキャンペーン

江戸・天明年間、シケに遭って黒潮に乗ってしまった男たちは、不気味な沈黙をたもつ絶海の火山島に漂着した。水も湧かず、生活の手段とてない無人の島で、仲間の男たちは次次と倒れて行ったが、土佐の船乗り長平はただひとり生き残って、12年に及ぶ苦闘の末、ついに生還する。その生存の秘密と、壮絶な生きざまを巨細に描いて圧倒的感動を呼ぶ、長編ドキュメンタリー小説。

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

漂流 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    とても人の住むことは無理な島、禁断の不毛の小さい島。渡り鳥は、魚を食べるわけだが、そこらへんにかすかな望みはあったのだ。人と人との対立のサバイバルではなくて、自然環境の過酷さと、孤独があり、それでも帰る手立てを日夜考える、絶望と希望の物語。

    0
    2026年09月11日

    Posted by ブクログ

    小説マイベスト5には必ず入る。
    読んでいて情景が浮かぶし、ハラハラもするし、なんて面白いんだろうと思いながら読んだ。

    0
    2026年08月18日

    Posted by ブクログ

    これはすごい…
    スピノザの哲学を体現している…
    なぜ諦めず、生きることにこんなに執着できるのだろう(執着というとちょっとイメージが良くないですが)…
    でもこれは紛れもない事実。

    この時代の人の信心深さにも心打たれました。

    0
    2026年08月05日

    Posted by ブクログ

    長平かっけー
    読むだけでサバイバル力すこし上がる
    島でいかに生きるかは頭使ってる一方で、船出す方角とか日付とか、ギャンブルすぎないか

    ラスト1ページ、村帰った時の諸々、酷すぎて笑った
    キャストアウェイの方がましだった

    0
    2026年06月27日

    Posted by ブクログ

    過酷すぎる。児童文学の漂流ものならもっと楽しい無人島生活が描かれているはずなのに、現実の漂流生活は、ただただ餓えぬように食い繋ぎながら、いつ現れるとも知れない船を待つだけの日々である。せめて食料と水が豊富な島であれば、楽しみも見出だせただろうに、やっとのことで辿り着いた先が水も食料もない絶海の孤島だ

    0
    2026年06月18日

    Posted by ブクログ

    これがほぼ史実、ということに驚く
    ロビンソン・クルーソーも目じゃないね


    とか言って「ロビンソン・クルーソー」を検索したら、これも元になった事実があるらしい

    とはいえ、ロビンソンは約4年、長平は約12年
    アホウドリしかいない、水源もない島でよく生き延びたものだ
    長平が無事に本土に帰り着いたところ

    0
    2026年05月29日

    Posted by ブクログ

    稀に出会う名作…

    私は読書のスピードが遅いです。しかし、500ページ超の長編を、通勤電車の中だけで3日で読み終えてしまいました。

    江戸時代、土佐藩の船乗りの長平が、小笠原諸島から更に離れた絶海の無人島に漂着し、水も湧かない、作物も育たない環境で12年以上過ごし、奇跡的に帰還する物語です。

    とに

    0
    2026年05月20日

    Posted by ブクログ

    どんな苦境に立たされても、希望を持つことが、何よりの原動力になるのだと感じさせられました。出会えてよかった作品です。

    0
    2026年05月18日

    Posted by ブクログ

    この作品を思い返すとき、まるで実際に自分が鳥島にいたかのようにリアルな映像が頭に浮かぶ。
    吉村昭さんの情景描写は本当に凄い。
    これはもう体感に近い。

    主観による心理描写などほとんどなく、登場人物の言葉や行動だけで彼らの心情が手に取るように伝わる。

    しっかりドラマチックなのに、ドキュメンタリーのよ

    0
    2026年04月19日

    Posted by ブクログ

    読み応えがありました。面白かったです。
    絶望的な状況でも冷静さを失わず、かと言って必ず帰ろう、帰れるといった信念があるわけでもなく、あるがままを受け入れて生きるために工夫していく。これはすごいことだと思いました。その精神力もすごいですが、宗教というか仏様にすがることで精神を保つ。すがるものがあったの

    0
    2026年01月31日

漂流 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮文庫 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

吉村昭 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す