斉藤道雄の作品一覧

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作品一覧

2020/06/12更新

ユーザーレビュー

  • 治りませんように――べてるの家のいま
    統合失調症を理解するために手に取った。北海道のクリスチャン界では「べてるの家」はわりと有名なのではないかと思う。カトリックのうちの母も知っている。

    患者さんたち(みんな統合失調症)のエピソードの中に、病院で同じ入院患者を刺し殺した人と、殺された人の家族のものがあった。重大な事件ではあるが、みんなそ...続きを読む
  • 治したくない――ひがし町診療所の日々
    「くらしと教育をつなぐ We」2022年12・1月号の「日々、手話、楽し。」という明晴学園の事務職員で手話通訳者で学園の写真を撮っている清水愛さんのインタビューを読んだ→この学園の校長だった斉藤道雄さんというジャーナリストを知った→著作を読みたいなと思った

    北海道の浦河というところで、日赤病院の精...続きを読む
  • 手話を生きる――少数言語が多数派日本語と出会うところで
    知った気でいたことが何段階にも知らなかったことで上書きされていく。圧倒的多数による無意識の思い込みや一方的な対策など。効率重視や知ろうする努力を怠ることの危うさを強く感じる。
  • 治りませんように――べてるの家のいま
    精神障害者施設がべてるの家でのエピソードや理念が書かれている。手厚い就労支援と当事者研究を行うこの施設では、病気を治すことでなく病気と生きることを大切にしている。だからこその苦悩、豊かさを知ることができる1冊。

    自分が病気になったときと同様に、精神障害者は病気を治したいと思っていて当然だと思ってい...続きを読む
  • 手話を生きる――少数言語が多数派日本語と出会うところで
    卒論で使わせていただきました。
    手話とは何か。歴史から現代の教育においての実態まで読みやすく分かりやすい。

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