作品一覧 2024/04/12更新 暗殺の幕末維新史 桜田門外の変から大久保利通暗殺まで 試し読み フォロー 語り継がれた西郷どん 発掘!維新スクラップブック 試し読み フォロー カラー版 東海道新幹線歴史散歩 車窓から愉しむ歴史の宝庫 試し読み フォロー これだけは知っておきたい 幕末・維新 試し読み フォロー 坂本龍馬と高杉晋作 「幕末志士」の実像と虚像 試し読み フォロー 史伝 吉田松陰 試し読み フォロー 司馬遼太郎が描かなかった幕末 松陰・龍馬・晋作の実像 試し読み フォロー 昭和史跡散歩[東京篇] 試し読み フォロー 時代を拓いた師弟:吉田松陰の志 試し読み フォロー 高杉晋作 情熱と挑戦の生涯 値引きあり 試し読み フォロー 高杉晋作の「革命日記」 試し読み フォロー 高杉晋作の手紙 試し読み フォロー 長州奇兵隊 勝者のなかの敗者たち 試し読み フォロー 日本に根ざす閥の研究 NEW 試し読み フォロー 幕末維新の城 権威の象徴か、実戦の要塞か 試し読み フォロー 幕末・英傑たちのヒーロー 試し読み フォロー 幕末時代劇、「主役」たちの真実 ヒーローはこうやって作られた! 試し読み フォロー 幕末歴史散歩 京阪神篇 試し読み フォロー 幕末歴史散歩 東京篇 試し読み フォロー 明治維新とは何だったのか 試し読み フォロー ヤマケイ文庫 坂本龍馬を歩く 試し読み フォロー 吉田松陰とその家族 兄を信じた妹たち 試し読み フォロー 吉田稔麿 松陰の志を継いだ男 試し読み フォロー わが夫 坂本龍馬 試し読み フォロー 1~24件目 / 24件<<<1・・・・・・・・・>>> 一坂太郎の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 司馬遼太郎が描かなかった幕末 松陰・龍馬・晋作の実像 一坂太郎 司馬遼太郎に絡み過ぎとも捉えられなくもないが、それだけ影響が大きくなり過ぎているとも言える。 空白を想像で埋めるだけではなく意図的に捨てている史実もあることは、もっと知られていいかもしれない。 雇い先である山口の人々に忖度が一切ないのが良い Posted by ブクログ 坂本龍馬と高杉晋作 「幕末志士」の実像と虚像 一坂太郎 幕末・明治維新に活躍した人物のなかでも人気抜群の二人、坂本龍馬と高杉晋作。生い立ちも志向も行動様式も異なる二人のキャラクターを30年にわたり蒐集した著者の資料を基に比較し、その姿を描く志士群像の正体。 Posted by ブクログ 暗殺の幕末維新史 桜田門外の変から大久保利通暗殺まで 一坂太郎 幕末から明治、暗殺という視点から見つめ直した日本史。 幕末から昭和の戦前までの日本史は暗殺の歴史といえるだろう。本書は明治期までだが、実に多くの人材が暗殺で失われている。「言路洞開」、言論の道が開かれていない時代にはテロはやむを得ない手段だったのかもしれないが、どうも腑に落ちない。テロリストを礼賛...続きを読むする隣国のような狂信的な態度はどうかと。 暗殺に関する評価の変化が本書では面白い(第6章正しい暗殺、正しくない暗殺)。井伊直弼を顕彰し横浜に銅像を建てる旧幕臣。一方で桜田烈士50年祭を挙行する新政府寄りの立場。その翌月に大逆事件が起こるという皮肉。 暗殺という手段に違和感を覚えるのは、今の日本が恵まれているからなのか。平和ボケなのかもしれない。世の中には過去も現在もテロに頼る以外に現状の苛酷な環境を変えられない人々がいるのも事実である。 淡々と暗殺に関する記述が続く中、殺す側殺される側両方の立場も考慮した、良著でした。 Posted by ブクログ 高杉晋作の「革命日記」 一坂太郎 高杉晋作の歴史上のイメージが変わる。 こんな人だったんだと思える部分がたくさんあり面白い。 現代語に訳されていて読みやすいが、今後は原文も読めるように勉強し、読んでその時の情景を自分なりに想像してみたい。 興味深かったのは、旅の際に1日に移動する距離。軽く30~40km越えで、宿に入って寝ないで次移...続きを読む動なんて事もある。かなりの健脚だろうなと。筑波山なんかも移動中に登ってるし。 また好きな箇所はたくさんあるが、牢獄の中で囚人と討論になった際に、何言っても理解しなくてめんどくさいから笑ってやり過ごした。ってところ特に好きです。 Posted by ブクログ 暗殺の幕末維新史 桜田門外の変から大久保利通暗殺まで 一坂太郎 概ね20年間程度になるのだと思うが、幕末から明治維新の“暗殺”という事柄に関する事典のような様相も呈する一冊で、同時にそうした営為の社会での受け止められ方の変遷というようなことも論じられている。これまでに「無かったかもしれない?」という角度から、幕末や維新を論じるということになるのかもしれない一冊だ...続きを読む。 それにしても、この「幕末・維新」という時期に関しては、驚く程に多くの(未遂も含めた)暗殺事件が発生している。が、それらに関しては少しずつ“性質”を変えながら続いていたという面も在る。そういうことが論じられているのが本書だ。 更に本書は、事件関係者の「扱い」が「後年に如何なった?」に言及が在る。幕末期の色々な事件に関わった人達で、明治時代の或る時期に至って、“功労の在った人物”という取り扱いになって、位階を贈られる、靖国神社に合祀される、場合によって御本人を祭神とする神社が所縁の地に起こるというような例が生じている。或いは立派な墓碑で御本人の事が伝えられているというような例も見受けられる。そういうことが加えられている部分が本書には多い。それも興味深く読んだ。 こういうような「事典的」な要素も在るような形で論じられている一冊は、手元に置いて時折参照して記憶を喚起するために役立たせるという使い方も出来るであろう。 様々な事件に満ちていて、少し「判り悪い?」という感の「幕末・維新」という時期を知る上で、本書は「好き道案内」になり得ると思う。 Posted by ブクログ 一坂太郎のレビューをもっと見る