大野一の作品一覧

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作品一覧

2024/04/25更新

ユーザーレビュー

  • 日経BPクラシックス 資本主義、社会主義、民主主義 1
    シュンペーターといえば「創造的破壊」の概念を提唱した人物として日本人にもなじみの深い経済学者ですが、その概念を紹介したのが本書になります。本書は第二次世界大戦中の1942年に発刊された本ということで、そのあたりの背景を考慮しながら読み進めると良いかと思います。また本書では、序文としてシュンペーター伝...続きを読む
  • 日経BPクラシックス 資本主義、社会主義、民主主義 2
    第2巻では「第4部:社会主義と民主主義」、「第5部:社会主義政党の略史」に加えて、戦後のその後の展開へのコメントとして、「イギリス第三版への序文(1949年)」と「社会主義への行進」というシュンペーターが亡くなる直前の(不完全な)論文が収録されていました。
    率直な感想はというと、第1巻での資本主義の...続きを読む
  • テクノロジーの世界経済史 ビル・ゲイツのパラドックス
    まさに「自動化」の渦中にある現代テクノロジーにおいて「人々の仕事は機械に奪われてしまうのか?」「社会経済は、人々は、どうなってしまうのか?」という大問に、真正面から対峙した重厚な一冊。

    古くは先史時代から技術革新の歴史を顧みながら、特に近代以降の大変革ーーイギリス産業革命並びに第二次産業革命ーーを...続きを読む
  • 雇用、金利、通貨の一般理論 (日経BPクラシックス)
    難解、(過去の翻訳書は)訳がよくない
    などと聞いていたので敬遠していたが新薬が次々出て本書を手に取ってみた
    マクロ経済学を学んだ後だと、真髄が分かる、までは行かないがそんなに難解でもないのでは?
    ただ、ケインズを下敷きに次へ行こうとしている経済の元では本書が熱狂で迎えられた感じとかは今ひとつというか...続きを読む
  • テクノロジーの世界経済史 ビル・ゲイツのパラドックス
    民主主義社会である以上、テクノロジーの進退は大衆がその恩恵を享受できるかどうかによって、ゆっくりと決まっていく。
    蒸気や電気など、汎用的な過去のテクノロジーは発明されてから広く受け入れられるようになるまで時間がかかった。
    また、受容されてから大衆にそのメリットが及ぼされるには数世代の時間がかかる。
    ...続きを読む

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