沼田真佑の作品一覧

「沼田真佑」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 幻日/木山の話
    「幻日/木山の話」(沼田真佑)を読んだ。

    短編集。

    端正ではあるが少しざらざらした不快ではなくむしろ好ましい文章なのだがしかし前作がそうであったように油断すると前後の時間を見失いいつかのどこかにふと迷いこむクセのある文章でもある。

    八編のどれもがじわじわと沁み込んできて琴線に触れる。
    もはや名...続きを読む
  • 水都眩光 幻想短篇アンソロジー
    •『ラサンドーハ手稿』高原英里
    この作品が最初で良かった。退廃的な世界観、暗い路地裏から話しかけてくる仮面たち、ひょっとして私たちの世界でも起きているかもしれないよと錯覚させるような精神が入れ替わるストーリー。百点満点です。

    •『串』マーサ•ナカムラ
    奇妙なお役目がグロい!
    連綿と続いていくんだな...続きを読む
  • 影裏
     文學界新人賞の受賞作が芥川賞を受賞ということで、公募においてのかつては定番コースだったがこの頃聞かず、久しぶりの王道だなと思って、さて、どんなものだろうか、と特に前評判を聞かずに読んでみたがなかなか良い短篇集だったと思う。
     地の文中心の密度の高い文章で紡がれているが、そう重々しさはない。もっと会...続きを読む
  • 影裏
    影裏 沼田真佑 著

    短編が3編。

    #読書好きな人と繋がりたい

    読み終えたあとに、終わってしまったあとの余韻が少しだけ胸騒ぎする、そして時をかけて鎮まる感じの著書でした。

    1.影裏
    東北が舞台です。地方の静かな空気感、自然の音や香りが行間から溢れてきます。

    転勤で住み慣れない男性とその職場の...続きを読む
  • 文藝春秋 2015年 6月号

    イイネ

    10年前から毎月購読していますが、本の整理が大変ですので3年前から電子ブックに変更。もう少し、普通の書籍に比べて安くなるとありがたいですが...

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