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コロナ禍を含め、4年の歳月をかけ書き継がれた、オーガニックな魅力の連作小説「木山」の話。自然のまま、言葉の流れるまま、音楽に身を任せるように、耽溺し没入する小説体験。自然への、生命への、名もなき人への「眼差し」。人と動植物、水と土と空気、社会が影響し合って成り立つこの世界を生き、過ぎ行く時間をそのままに描き出す。 「早春」「入船」「遡」「ブラスト」「日なた」「朝霧の」「カタリナ」「ながれも」計八本収録。
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Posted by ブクログ
「幻日/木山の話」(沼田真佑)を読んだ。 短編集。 端正ではあるが少しざらざらした不快ではなくむしろ好ましい文章なのだがしかし前作がそうであったように油断すると前後の時間を見失いいつかのどこかにふと迷いこむクセのある文章でもある。 八編のどれもがじわじわと沁み込んできて琴線に触れる。 もはや名...続きを読む人の域にあるか。
つらつらと流れるように言葉が連なっている、木山の話。 自然の描写が精緻で雅で、まるで絵巻物のように目の前に展開されていく。 自然の中に自分の過去の姿を見つけ、その過去の自分に誘われるがままに、昔のことを回想する。 時系列がポンポンと飛ぶので、たまに頭が追いつかなくなるが、人の思考をリアルに描写したら...続きを読むこんな感じになるのかなと興味深い。木山の思考が赴くままに、ただただ全身を委ねて読み進める気持ちよさを感じた。 こういう小説を読むのは初めてだったので、貴重な読書体験となった。
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