エドワード・ケアリーの作品一覧 「エドワード・ケアリー」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローするとこの作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 2023/07/18更新 おちび 試し読み フォロー 飢渇の人 エドワード・ケアリー短篇集 試し読み フォロー 穢れの町 試し読み フォロー 堆塵館 試し読み フォロー 呑み込まれた男 試し読み フォロー 肺都 試し読み フォロー B:鉛筆と私の500日 試し読み フォロー 望楼館追想 試し読み フォロー 1~8件目 / 8件<<<1・・・・・・・・・>>> エドワード・ケアリーの作品をすべて見る
ユーザーレビュー B:鉛筆と私の500日 エドワード・ケアリー / 古屋美登里 コロナ禍で毎日一つスケッチを書くと 宣言し 人物 架空の精霊 動物達を描き SNSに投稿 それにしても凄い 人物は表情豊かでなにか 語りかけてきそうな感じ 犬の目や鳥の目 犬は愛くるしいものから淋しいものまで 毛並みまで艶々している 鳥の目と嘴は鋭く野生そのまま 500日で終わったが これらの作品...続きを読むを10分から1時間半くらいで書き上げたというのにも驚く 人の創造する力は無限だ 無理だけどスケッチしたくなった B型鉛筆よ永遠なれ ちびた鉛筆の山の写真が 流れた時間を感じさせてくれる Posted by ブクログ 肺都 エドワード・ケアリー / 古屋美登里 3部作をまとめての感想。 簡単に言うと 内気な少年クロッドと勇敢な少女ルーシーの愛の物語。 もう少し長くすると ゴミを支配する権力者アイアマンガー一族、アイアマンガー一族の力の源である「誕生の品」になる普通の人々、ゴミを嫌悪するロンドン市民、はてはヴィクトリア女王までを巻き込んで進むゴミと物と愛...続きを読むの話。 物が自分の名前を語ってクロッドに話しかける箇所がとにかく好き。 浴槽栓「ジェームズ・ヘンリー・ヘイワード」 Posted by ブクログ 望楼館追想 エドワード・ケアリー / 古屋美登里 とにかく最初から濃い。半分迄はなかなか入り込めず疲れてしまったが後半父母の記憶の章からは一気読みだった。前半と後半で味わいが変化する、というより早々キャラが減ってしまった時にはどうするの?!と思ったけれどそれもあの建物の歴史の一つとして飲み込まれた。まさにアイアマンガーシリーズで描かれた話の萌芽がこ...続きを読むの作品にはある。物に刻まれた沢山の記憶達、そしてその際たる物はその建物そのものなんだという事。主人公のフランシスは奇妙な男だけれど妙に親近感を覚えるのも不思議ではあった。 Posted by ブクログ 呑み込まれた男 エドワード・ケアリー / 古屋美登里 『The other side of ピノッキオ!ジュゼッペ爺さんの物語』 ピノッキオを探しているうちに巨大魚に呑み込まれてしまったジュゼッペの、魚の腹の中での生活を綴った物語。暗闇の中でただ一人生活するジュゼッペの機微を、作者の挿絵が効果的に描く。自分だったら気が狂いそうだな… Posted by ブクログ 呑み込まれた男 エドワード・ケアリー / 古屋美登里 圧倒的な孤独。巨大な鮫に飲み込まれてピノッキオのバッポであるジュゼッペ爺さん。鮫のお腹の中での二年間の孤独が幻影、記憶、悔恨、ピノッキオへの想いと、さまざまな創作物とともに描かれている。最後に現れたピノッキオは、幻影か、、死への誘いか。少し怖さと狂気を感じながら読みました。 Posted by ブクログ エドワード・ケアリーのレビューをもっと見る