作品一覧 2021/09/30更新 銀の匙 試し読み フォロー 銀の匙 試し読み フォロー 銀の匙 試し読み フォロー 銀の匙 試し読み フォロー 銀の匙 試し読み フォロー 母の死 試し読み フォロー 1~6件目 / 6件<<<1・・・・・・・・・>>> 中勘助の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 銀の匙 中勘助 前篇で特におもしろかったのは「お蕙ちゃん」との顛末で、後篇では伯母との再会や、友人の「姉様」との経緯が心惹かれた。 Posted by ブクログ 銀の匙 中勘助 幼少期から思春期までよくこんな細密な描写ができるなと感嘆ばかり。内容は、子供の遊びひとつとっても、現代と比べなんと豊かなことか。まだまだ自然とたくさん接点のあった時代かな。 Posted by ブクログ 銀の匙 中勘助 病弱で祖母にかじりつきの中勘助の幼少期から青年までの自伝的エッセイということになるのかな。 本当に小さな頃からの話を事細かに、その時の自身の気持ちを主軸に書かれているんだが、それがすごいのなんの。 記憶をその時その時にわけて真空パックにでもしているのかというほどありありと書かれてらっしゃる。 ず...続きを読むっとただの日常の話なんだけど人間味というか生活感というか…それが溢れていてとても好きな1冊になりました。 解説にも書かれてたことになりますが、他の作家の影響がなく世界観が無二だそうで、なるほど新鮮に読めた気がしたのもあながち間違いではなかったかと思いました。 そういう事なのでもしかしたら好き嫌いがわかれる作品かもしれません。 Posted by ブクログ 銀の匙 中勘助 ただ、起承転結なストーリーではなく、少年の日常がかかれてるだけですが、惹き込まれていきました!心理描写、情景描写を綺麗に表現されてて、ずっと読んでいたい気持ちにさせられました。 Posted by ブクログ 銀の匙 中勘助 記憶力の化け物か感受性の化け物かその両方っていう本。 27歳の成人がこれだけ細かい描写で子供の心情を語れるというのが凄まじい。 p. 153あはれな人よ。なにかの縁あつて地獄の道づれとなつたこの人を 兄さん と呼ぶやうに、子供の憧憬が空をめぐる冷たい石を お星さん と呼ぶのがそんなに悪いこ...続きを読むとであつたらうか。 Posted by ブクログ 中勘助のレビューをもっと見る