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少年時代より変わらぬ、あくなき探求心といたずらっ気…。20世紀を代表する物理学者が、奇想天外な話題に満ちた自らの人生をユーモアたっぷりに語る。ノーベル賞受賞をめぐる顛末、また初来日の時の“こだわり”など、愉快なエピソードのなかに、とらわれぬ発想と科学への真摯な情熱を伝える好読物。
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Posted by ブクログ
理論物理学者でお茶目でキレもので…なんだかビックバンセオリーのシェルドンを彷彿とさせられた。とても面白かった。当事者目線のマンハッタン計画裏側の逸話は非常に興味深かった。ニールス・ボーアもフォン・ノイマンもハンス・ベーテも出てくる
子どもの頃科学や物理が好きで、ファインマン少年のように自分の部屋を実験室のようにして遊んでいた時期があったなぁと。 結局、自分は研究者という進路には進まなかったけど、純粋無垢な好奇心、周りを取り囲む奇人変人、いっときなにを言ってるのか分からない理系文章も含めて、自分が研究者の道に進んでいたとしたら...続きを読むー...と、一つの"もしも"を想像するにはとても楽しい読書体験でした。 実際の研究職はこんなにときめき溢れていないし、それゆえのこの本の魅力なのだろうけど。 私にとっては少年の頃の自分に再会し、一緒に読み進めているような、楽しい時間を過ごせた気がします。
久しぶりに引っ張り出して読んだがやはり面白い。名だたる天才たちとの出会いや設定が本当に羨ましく思う。当時あまり記憶になかったが改めて読むと「二人の金庫破り」の章がとても面白く感じた。 あとどうやら下巻を読んだことがなさそうだったので引き続き読む。
好奇心に基づく知的活動から生まれた面白エピソードの数々に、思わず口元が緩む。 やりたいと思ったことは何でも試してみる。 ファインマンのフットワークの軽さは、凡人の背中を押してくれる力強さもありました。
幼少時からの神童エピソード。 キャリアの中で邂逅する科学史上の偉人たちとのやり取り。 自虐を交えて語られる、ある種奇人的ながら人生を謳歌していると感じさせる振る舞い。 翻訳家の功もあってか、日本の作家のそれ以上に文章がすらすら入ってくる。 彼にとっていたずらの延長にある金庫破りについて書かれた「...続きを読む2人の金庫破り」は 天才かつ破天荒な人物の、まるで寓話のような流れに終始笑みが溢れる。 夢観測に関するエピソード「逃げの名人」は短い話だが 安部公房の「笑う月」が思い出され、漠然とした「夢」という主題に対して 当時の科学技術を駆使して彼らのような人物ががどういった分析と解釈を残したかは 様々な時代において耳目を集めるのだろうかなと。
めちゃくちゃ面白かった。 共感する部分多数。 ビジネス書読むよりもヒントになること多数。 ずっと敬遠してて損した。
ノーベル物理学賞の受賞者のファインマンさんの話を、短編形式で書かれている書籍。こんな色々な経験してる人はそうそういないだろう、そしてその一つ一つの出来事も凄く面白くてつい笑ってしまう。またファインマンさんは、人生を楽しんで生きる姿は読んでいて愉快な気持ちにさせてくれる。こんなすごい人なのに何事にも謙...続きを読む虚な姿勢なのも素敵でした。
物理学の話は言葉での説明のみだから良く分からない点もあったが、それを上回る話の面白さで、ファインマンの人柄がよく伝わってくる本だった。ノーベル賞につながる研究も、とっかかりは遊ぶことにあり、他人からの期待にこたえる責任はないと見極めた件は共感できた。自分が楽しいこと、やりたいことをやって生きればそれ...続きを読むが結果として人のためになるということが分かった。自分もこれ以上出世や昇格などの地位を与えられるようなことがあったとしても、与える人の期待と自分自身は違うのだから、期待に応えるために努力するのではなく、自分自身をみつめ、自分ができることからやりたいことからやることを意識していきたい。素直に、純粋に、そして謙虚に。本著はいい本である。
ノーベル物理学賞を受賞したファインマンの自伝。理系ならタイトルだけは知っている人は多いはず。 天才の自伝というと、子どもの頃から「人とは違った」エピソード満載なことが多いんだけど、この本は本当に等身大のファインマンをさらけ出しているように思った(もちろん、謙遜の部分はあるんだろうけど)。 いらず...続きを読むら好きで目立ちがり屋、面倒なことは嫌いな1人の少年、ただ、人より少し好奇心が強く、行動力がある。このわずかな積み重ねが偉大な物理学者を生み出したんだなと。 ファインマンが覚えているエピソードが並べられているんだけど、たぶん誰もが似たようなエピソードを持っていて、読みながら「久しぶりに昔得意だった〇〇やってみようかな」と好奇心を刺激される本。
科学の業績は、誰がやったかよりも何をやったかが気になる。一方で伝記となると、何をやったかよりも誰がやったかのほうが気になる。 これが世紀の天才物理学者の伝記とわかっていて読むのだから、好奇心の塊で、正直で、いたずら坊主の行動を並べられたら、そりゃあおもしろいって話。 もがもがふにゃふにゃの哲学の先生...続きを読む、アリの行列の観察、バッファローのバー、金庫破り、アインシュタインの前で講義など、エピソードのバリエーションが豊富すぎる。
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