R.P.ファインマンの作品一覧
「R.P.ファインマン」の「ご冗談でしょう、ファインマンさん」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「R.P.ファインマン」の「ご冗談でしょう、ファインマンさん」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
人はここまで自由に、そして科学に対して誠実に生きる事が出来るのか。そんな衝撃を受けた本でした。
これから読む方は、〈上〉に収録されたものを含め、各章を読んだ上で最終章の『カーゴ・カルト・サイエンス』を読んで欲しいなと思います。
ちゃらんぽらんにすら見えてしまうファインマン氏の自由さと、読み進めるにつれて感じ取れる常人離れした芯の強さ。訳者さんの後書きでのファインマン氏の台詞を改変して感想を述べると「見たか、自分。いや驚いた、ひたすら物理で遊んでいるんだからな。それで楽しんでいるんだ。よくしたもんだな!」といったところ。
本当に読んで良かった……!
Posted by ブクログ
子どもの頃科学や物理が好きで、ファインマン少年のように自分の部屋を実験室のようにして遊んでいた時期があったなぁと。
結局、自分は研究者という進路には進まなかったけど、純粋無垢な好奇心、周りを取り囲む奇人変人、いっときなにを言ってるのか分からない理系文章も含めて、自分が研究者の道に進んでいたとしたらー...と、一つの"もしも"を想像するにはとても楽しい読書体験でした。
実際の研究職はこんなにときめき溢れていないし、それゆえのこの本の魅力なのだろうけど。
私にとっては少年の頃の自分に再会し、一緒に読み進めているような、楽しい時間を過ごせた気がします。