作品一覧

  • ご冗談でしょう、ファインマンさん 上
    4.0
    1~2巻1,210円 (税込)
    少年時代より変わらぬ、あくなき探求心といたずらっ気…。20世紀を代表する物理学者が、奇想天外な話題に満ちた自らの人生をユーモアたっぷりに語る。ノーベル賞受賞をめぐる顛末、また初来日の時の“こだわり”など、愉快なエピソードのなかに、とらわれぬ発想と科学への真摯な情熱を伝える好読物。

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  • ご冗談でしょう、ファインマンさん 下

    Posted by ブクログ

    ノーベル賞受賞の天才物理学者、ファインマンさんのエッセイ。
    ファインマンさん大好き!になった。
    物理が大好きで好奇心がめちゃくちゃ旺盛で頭が良くて、チャーミング。
    興味の幅広さにもびっくり!
    読んでよかった。読後、視界が明るく広がった感じがした。

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    2024年03月18日
  • ご冗談でしょう、ファインマンさん 下

    Posted by ブクログ

     人はここまで自由に、そして科学に対して誠実に生きる事が出来るのか。そんな衝撃を受けた本でした。
     これから読む方は、〈上〉に収録されたものを含め、各章を読んだ上で最終章の『カーゴ・カルト・サイエンス』を読んで欲しいなと思います。
     ちゃらんぽらんにすら見えてしまうファインマン氏の自由さと、読み進めるにつれて感じ取れる常人離れした芯の強さ。訳者さんの後書きでのファインマン氏の台詞を改変して感想を述べると「見たか、自分。いや驚いた、ひたすら物理で遊んでいるんだからな。それで楽しんでいるんだ。よくしたもんだな!」といったところ。
     本当に読んで良かった……!

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    2023年12月08日
  • ご冗談でしょう、ファインマンさん 上

    Posted by ブクログ

    理論物理学者でお茶目でキレもので…なんだかビックバンセオリーのシェルドンを彷彿とさせられた。とても面白かった。当事者目線のマンハッタン計画裏側の逸話は非常に興味深かった。ニールス・ボーアもフォン・ノイマンもハンス・ベーテも出てくる

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    2023年12月03日
  • ご冗談でしょう、ファインマンさん 上

    Posted by ブクログ

    子どもの頃科学や物理が好きで、ファインマン少年のように自分の部屋を実験室のようにして遊んでいた時期があったなぁと。

    結局、自分は研究者という進路には進まなかったけど、純粋無垢な好奇心、周りを取り囲む奇人変人、いっときなにを言ってるのか分からない理系文章も含めて、自分が研究者の道に進んでいたとしたらー...と、一つの"もしも"を想像するにはとても楽しい読書体験でした。

    実際の研究職はこんなにときめき溢れていないし、それゆえのこの本の魅力なのだろうけど。
    私にとっては少年の頃の自分に再会し、一緒に読み進めているような、楽しい時間を過ごせた気がします。

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    2023年08月25日
  • ご冗談でしょう、ファインマンさん 下

    Posted by ブクログ

    サンバに参加したり絵を書いたり教科書のレビューをしたりドラムを叩いたりとノーベル賞を受賞した物理学者としては多彩なチャレンジのエピソードが面白い。

    日本の宿に泊まって風呂に入ろうしたら湯川教授と出くわすエピソードには驚いた。ノーベル賞受賞してからもブレないキャラが印象的で、これこそファインマンだなと思う。

    『正直言って僕はノーベル賞など、本当にもらいたいとは思っていなかったのだ。だから欲しくないものに礼など言えた義理ではない』

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    2022年07月26日

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