AKIRAさんのレビュー一覧
レビュアー
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伏線だらけ…整理が大変
あらすじで紹介されている通り、ユーグとアリシアの関係性に注目が集まる巻です。ただ個人的には、web連載時もそうでしたが伏線になっているような細かい設定が多く、読み解くのが大変でした。実際、先程まで紙とペンと1巻持ち寄って情報を整理していました。
一応、区切りを着けたためか13話は日常回になっていますので、そこを目当てに購入を検討しても良いかと思います。そういった読み応えも含め、☆5としておきます。
ちなみに2024/5/14現時点で最後にweb連載された分まで収録されています。このタイミングで1,2巻を買った後、web連載を追っかけ始めるというのもオススメかと思います。 -
購入済み
現実よ…これが異世界の変態だ。
前巻にて、10冊以上に渡り続けられてきた追跡クエストが終了し、別件クエストを開始。今回はその前座で、立ち寄った街に根付く巨悪…もとい、変態野郎を粛正します。どれくらい変態かはカラーページ見れば即座に理解できますよ。というより、この巻読み終えると「変態だらけじゃねぇか…」という印象が残るはずです。そのくらいやばいです。まぁ、でも…主人公最強なので不安は全く感じないのですが。解決する際も小回りの利く仲間達を総動員して当たるので、召喚術師らしさが出てて面白かったです。変態ばかりですが、一応話は一冊でまとまってますので、旅行先等で一気に読むとしてもオススメですね。
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無料版購入済み
尖りが足りない
物語の導入・過程などが他でも見かけるもので「この作品ならでは!」と呼べるモノを見つけられなかったです。加えて画力不足が目に付きました。
この2点を踏まえて⭐︎2の評価としてますが、特化点・画力は今後の連載次第で変化する可能性もあります。1巻を試し読みして「このくらいイケる」という方でしたら、購入を試みて良いと思います。 -
タイトル通りのんびり読める
クーポン券があったので、ブックオフにて紙媒体を購入済みです。 タイトルから察せる通りのありきたりな展開から始まり、女性向けかと思われますが、男性の私でも楽しめる内容でした。
個人的に胸に来たのは、第一章の終わりです。濡れ衣を着せられ、親しかった人からも拒絶されたフレメアが王都を出て行く際の孤独感の描写に対する様に、一人裏切らずに付いて来てくれたロランの存在感ですね。具体的には書かれていませんが、フレメアと一緒に出るために、称号とか立場とか忠義とか色々捨てたであろうロランの覚悟が半端ないと感じましたね。
逆に足りないと感じたのは、イラストから察するにおそらく、フレメアは追放前後で髪型変えてい -
購入済み
どちらかというと水戸黄門
テンプレの前置きも短く、ヒロインも相棒が別世界から来たと把握した上で物語が進みます。タイトルからはプ○キュア的なモノが連想されますが、私が読んだ感じ、流れは『水戸黄門』の様な感じです。私はどちらも好きなので問題無かったのですが、プ○キュアを読もうと思って購入すると、なんか違うと感じると思います。購入を迷っている方は注意です。
個人的に、マニアックなネタ挟んだなぁと感じたのは[乗馬はお嬢様キャラの青の担当]の辺りですね。これおそらく、三代目のネタですよ。元ネタの方は戦闘シーンが普段と色々違うので話題に挙がる事もあるんですよね。 -
購入済み
意外といいヤツじゃないか
2巻くらいから名前が挙がっていたあのキャラが本格登場!アニメやコミックでもチラッと映る時があり、どの様な人柄なのかとずっと気になっていましたが、九賢者の名に恥じずの変人(ヴァレンティンはこれまで顔を見せた中ではまともな方)でした。しかし、ミラとの会話や本巻で綴られる行動から読み解くと、根底にある人間臭さが魅力なヤツでした。
新技も披露されるレイドボス戦は読み応えバッチリ!物理的に巨大な相手に対し、召喚した仲間達のコンビネーションをフル活用し立ち向かいます。
時折、昔の事を思い返してる場面は、旧友との絆を感じました。そういう関係の仲間がいる事、憧れちゃいますね。 -
購入済み
表紙エロい
表紙、インパクトが強いですね。エマは微笑ましく、対になるようにシャーロットのチア姿は、なんかエロいです。(※作品内容に合わない不適切な感想を述べている事をお詫び申し上げます。ただ、本書の第一印象はホントにその印象だったので)こんな二人に応援されたら、誰でも頑張れちゃいますよ。
中身については、体育祭と動物園の描写が良かったですね。エマみたいな子が居たら、周りはどうしてもそういう反応するよな、という感じでした。ただ、そういうのとは逆に、ネタバレになるので詳しくは書きませんが、後半にはどこかスッキリしない内容がありました。本シリーズを読んでいて初めての感覚でした。自分が中途半端に知識を持って -
購入済み
1~7巻中、一番の窮地。
前巻が良い塩梅で一冊まとめたのに対し、今回は置かれた状況ヤバかったです。これまでで一番ヤバかったです。ちょっとずつ読む予定が一気に読み終えなくてはならんくらいヤバかったです。
まぁ、オチとしては万事うまく解決したんですが、読んでる間は、辛いというか、もどかしいというか、手を貸したいとかずっと思ってました。特にヒロイン達関連で。
もう少し外部にも協力者増やしましょうよ…。作者さん…。もしくは、遊戯王OCGの烙印ストーリーみたいに唐突に登場して、敵も味方もユーザーさえも予測できない逆転劇を演じてくれるような少数精鋭を…。
読み終えた感じ、区切りが良いようなので暫く続刊を読むのに間隔を空けます -
購入済み
教え子ではなく、家族
個人的な見所は中盤の、仲間を侮辱された事に対し、主人公が冷静さを欠く程キレるシーンですね。3巻でも怒る場面はありましたが、相手が人間というのもあってか、その時以上の怒りでした。その様子からヒロイン達の事を本当に大切に思っているんだという、パーティの結びつきの強さを感じました。
別件ですが、この時発言された暴言。この作品だったからあの程度で済んだものの、他作品で同様の発言をすれば、現場が地獄絵図になっていただろうというのが容易に想像できましたよ。侮辱の対象にされた種族は、他の作品では割と武闘派なキャラが多いので…。 -
ネタバレ 購入済み
4,5巻総評価
この感想は、4,5巻を前後編とした「天族編」としての感想になります。
まず、内容としては面白かったと思います。これまでとは違い、様々な思惑がぶつかった事からのバトル展開となるので新鮮味がありました。その動機に関して、必ずしも主人公側が“絶対正しい訳ではない”というものが含まれているので、読む人によって感想も変わるかと思います。対戦相手もこれまでより1,2段階強い実力を持っているので、どうやって勝つのだろうか・本当に勝てるのかと、いい感じに不安を煽っていました。
しかし、内容が濃かった分、2巻内で納めたのは少し無理を感じました。所々に重要そうな伏線もあったので尚更です。4巻冒頭のスズ -
購入済み
アニメなら7話辺りまで
最初はベタな展開なんですが、アニメ観ていて何故か癒しを感じたので、ついつい原作を買ってしまいました。文章には物足りなさを感じますが、コミカライズ・アニメで補完している私としては、然程気にせず読めました。1点気になる箇所としては、物語内で“コスプレ”という単語が使用されていた事ですね。転生・召喚モノでもない限り、こうした現実の表現を異世界モノで使う事はNGとされています。“民族衣装”“仮装”などの単語を使った方が良かったと思います。
張ってる伏線をどう拾うのか先が気になる作品なので、次巻以降も購入しようと思います。 -
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購入済み
サラサは女の子!
前巻の伏線通り、サラサの身の周りは色々変化しました。が、結果タイトルからまた離れた気がします。4巻程酷くはないのですが、この巻で行った仕事は“店長”としての仕事ではないと思います。読み応えはあったので、面白くなかった訳では無いです。断言します。
私が今巻で最も違和感を持ったのが、サラサのスペックや学生時代についていじられている点ですね。私自身から見れば、彼女が造ってきた錬金品(1から6まで総合して)はすごい物もありましたが、広い視野で評価するなら、今は中の上くらい。戦闘力も一般的な女性キャラの2,3回り強いくらいの感覚で見てみます。解りやすく言うなら、この巻時のサラサが…例えば、鬼滅〇刃とか -
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今後期待ができる物語
単行本(紙媒体)を購入済みです。
タイトルから察する事もできるかも知れませんが、手違いで喚ばれた主人公が、様々な事を経験し、悩みながら成長していく物語です。まだ1巻目なので、盛り上がりが足りないと感じるかと思いますが、順調に連載が進んだ場合、真価を発揮してくれるのではと期待をしています。
個人的に3話が好きですね。主人公のバトルスタイルに応用や伸び代があると解る回であり、最後のヒロインとの会話にあるさりげない、“間違いではない”という所も良いですね。
私はこの作品を読み切り時から知っていて、その時から期待していました。なので、本当は☆5と評価したいのですが、それは贔屓目になってしまう -
購入済み
まとめ読みは正解
まず、1-2合本版を買ったのは正解でした。理由は1巻ラストに当たる部分が中途半端な締めだからです。
内容に関してですが、もう少しゆっくり進めるべきだったのではと感じます。1巻部分がプロローグだとした場合、2巻でいきなりLv5(MAX100)程までしか育成できなかった仲間を連れてSランククエストに参加させられる流れになるんですよ⁉︎主人公達が環境に振り回され過ぎて、不快に近い違和感を読んでいて感じました。
で、読み終えた結果ですが、主人公の生活面で負担が最初と比べ、かなり増したのではないかと感じました。匿うものが多すぎるんですよ。次巻以降の展開を想定すると、自分だったら胃に穴が開きそうです。 -
購入済み
慕ってくれる仲間と冒険を
流れは追放系ですが、主人公が自分から辞めているので現実の転職を見ているような始まりでした。どうせ喧嘩して離別するならこのくらい言ってやりたいと共感できる場面かもしれません。迎え入れてくれたのは昔に冒険者のイロハを教えた子達。この子達も、天真爛漫・クール・シャイと個性的で、読者によっては推しができるかもしれません。この再会のシーンで、主人公の冒険者としての(ホントの)実力よりも、人柄とかを評価して、一緒に冒険がしたいと自分達のパーティーに誘っているのが良いんですよね。
始まりは明るく、終わりはわくわくさせるような1冊となっています。試しにこの1巻だけ買うだけで、この作品の好き嫌い良し悪しがはっ -
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