感情タグBEST3
Posted by ブクログ
中国の史実、物理学、SFがミックスされて重厚で難解なストーリー。とても重いのに、展開が早い。壮大でリアルな世界観。振り落とされないように必死で読んだ感じ。三体星人て本当にいるのでは…と思ってしまう。
ずっと気になっていた本で、文庫版が出てやっと読めました。中国人作家の作品は初めて読むので、自分にはまるか少し不安だったけど、そんな心配は全く無用でした。
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ドラマがあまりにも面白かったので文庫版を購入、読破。
歴史に疎く知識がないため第一部は難しく感じたが、現代編に入ってからはとんでもないスケールのエンターテイメントを魅せられた。
ドラマだけ観た人と小説だけ読んだ人は話通じないでしょってくらい濃密さが異なる。
いやドラマも凄かったけども。
宇宙の瞬きの原作描写は意外と地味だった。
これは映像化する上でいい改変だったかも。
三体読んでからは科学技術系のニュース見るたびに「これも止めなきゃな…」って思ってしまう。
Posted by ブクログ
Netflix版ドラマを見て、続きを知りたくて原作を読み始めました。以下の3つの点で特に面白かったです。
1. 似た構造の繰り返し
2. 科学のエンタメへの落とし込み
3. Netflix版と比較して明確な説明
1.
これがドラマ版にはない小説の最も良いところだと感じました。同じ話の構造や心象描写が繰り返し別の状況で登場していて、それによって舞台がころころ変わっても新しい登場人物への感情移入がしやすかったです。
例えば、「物理学はなかった」と自殺していく科学者たちがいましたが、汪は「この宇宙の法則を解くことはできず、今のこの世界はカオスの中のたまたま安定した周期にすぎないのか?」というような疑問を持っていました。これは三体世界の恒期と乱期のパターンを予測できたかに思える度に失敗を突きつけられる三体人の絶望感とリンクしています。
他にも、わかりやすいところだと葉文潔の地球世界への思いと三体人の監視役の三体世界への思いがリンクしていたり、ドラマ版と比較して登場人物に共感しやすくて面白かったです。
2.
ドラマだと多くが省略されていたのですが、ストーリーのサイエンティフィックな描写の説明が丁寧で嬉しかったです。例えば、人列コンピュータの演算ルールや、智子の次元展開の説明、そして太陽による電波の増幅の仕組みなどです。ストーリーにはその詳細はあまり関わりませんが、著者の特徴がよく出ていて、すごく楽しめました。
ニュートン vs. ライプニッツのような、著者が楽しんで書いてるのがわかる展開も好きです。
3.
2とも関わりますが、ドラマで省略されていた説明が科学以外の面でも多くて助かりました。例えば、汪のナノマテリアルがなぜ三体人にとって脅威なのかや、葉文潔がレイチェル・カーソンを読んで何を思ったのかです。特に後者は、ドラマだと環境問題に目覚めただけのようにも見えましたが、「自分が自覚せずに悪になっていることがあるのかもしれない」と感じていたのがわかることで、文潔の人となりの解像度が高まりました。
以上の3点以外にも、最後の大史の行動は胸が熱くなりましたし、やはりストーリーそのものが抜群に面白くて、続きが気になります。今日2作目買ってきます。
Posted by ブクログ
ずっと読みたいと思っていたが、シリーズもので長いためなかなか手が出せずにいたものの、一作目だけはとりあえず読破。
前評判どおりめちゃくちゃ面白かった。
話にリアリティーを出すため、科学的な説明が豊富でハードsf味のある部分もあって、読み終わるまで時間がかかった。
一方で、主人公の前に表示されるカウントダウンや三体ゲームの目的など、読者を飽きさせない様々な謎が散りばめられていて、エンタメ色も強い。
史強パイセンがお気に入り。出てくるたびに安心感がダンチです。人間とバッタ、人間と三体世界の科学力の差のくだりはカッコ良すぎた。今後の活躍に期待します。
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これで舞台が整った、という感じで続きが気になる……。葉文潔が人類というものに抱く深い絶望と、史強が虫けらについて語るシーンが特に印象に残った。侵略系SFって予備知識、どこでもらっちゃったんだっけ。何も知らずに読みたかった!!
Posted by ブクログ
話題作なだけあって、非常におもしろかった。SFは、専門用語が多くて読みづらいと感じてしまうので、あまり得意なジャンルではない。しかし、今作の圧倒的な独創性とエンタメ性のおかげで、グイグイとストーリーに引き込まれ、ページを捲る手が止まらなかった。続編を読むのも、Netflixのドラマを見て原作と比べるのも、とても楽しみである。
Posted by ブクログ
圧倒される、抜群に面白い‼︎ 脳汁でっぱなし‼︎ 読んでも読んでも世界が広がった。後半の次元展開で想像の限界を超えた最高。読む時間が待ち遠しいほど毎日の楽しみになった。頭が三体でいっぱい、物理の知識がほしい、続きが読みたい
Posted by ブクログ
とんでもないスケールのSF小説で、書かれている事はかなり難解なんだけど、ぼんやり理解しても先に進める。
予備知識ゼロで読み始めて、戦争とか陰謀とかの話かななんていう予想をかなり大きく越えられてて、宇宙まで行っちゃった。SFと言われると、スターウォーズを思い出すが、話の作り込みの奥深さで言えば、大きく三体が上回っている…という個人的な感想です。スターウォーズも好きなんですが。
文庫本で読みたいという我儘のため、続きを読むのが少し先になるけど、それが毎日のモチベーションになるくらい面白かった。
Posted by ブクログ
Netflixでドラマが始まったので、過去にどこかで綴った書評を転記。
↓
さすがにもう読んだやろ?って言われるくらい読んだ方が良いし、読んでほしい本。
月並みな表現であんまり好きじゃないけど、「知らないと人生半分は損する」という言葉はこの本のためにあるような気がする。
一方で、この世界観を真っさらな未知の状態で新鮮に読める未読者のことを、非常に羨ましく思う。
凄い。とにかく凄い。
もはやメディアで散々取り上げられ、
■中国国内で三部作累計2100万部刊行
■著者の劉慈欣はアジア人&翻訳書で初のヒューゴー賞受賞(SF小説の最高峰)
■オバマやザッカーバーグが大絶賛
と前評判ではかなり持ち上げられていたが、そんなハードルは天高く軽々と飛び越えるほどの圧倒的なスケールと妄想力とストーリーテリング。
脳みその今まで使ったことのないヘリをグリグリと引っ掻き回されるような、「ナンダコレ」がひたすら続きながらも止まらない没入感。
15年前の学生時分に徹夜で耽ったホーガン著『星を継ぐもの』ばりにのめり込んで読みました。
内容は王道ストレートにド変態変化球を混ぜまくったSF小説。
文化大革命、VRゲーム、ナノテクノロジー、沈黙の春、天体物理学、三体問題、粒子加速器、ファーストコンタクトと色々とギミックを織り交ぜながら予測不能な展開の数々。
ニュートンとジョンフォンノイマンと始皇帝が議論を交わし、何百回と栄えては滅びる文明世界とか字面だけでワクワクする。
あらゆる知識が縦横無尽に散りばめられ、知的欲求をこれでもかと満たしてくれる。
著者の博覧強記ぶりには脱帽です。(科学的に完全に正しいかとかそんなんは置いといて)
その全貌はエヴァンゲリオン「人類補完計画」の比にならないくらい思想的でショッキング。
中国ではこの本の大流行を機に、SF教育での子どもの想像力育成や、SF都市の開発による観光&テクノロジー活性化なんかの動きもあって、それほどに『三体』の影響力は大きいみたい。
日本も「文系理系」横断教育の一環として、国語でSF小説を題材に科学教育してもイイんじゃなかろうか。
星新一とか小松左京好きになる少年少女いっぱいおるやろし。
Posted by ブクログ
SFファンが垂涎する要素をこれでもかというくらい盛り込んだSFエンターテインメント小説。
中国の文化大革命に端を発するディストピア的世界から始まり、この史実を基にSF的な"IF"を徹底的に積み上げていく。
ナノテクあり、ファーストコンタクトあり、VRあり。
暴走するカルト団体あり、サスペンスあり、そして科学に対してなんの知識もなくただ気概だけはひたすらかっこいい中年刑事あり。
つまらないわけがない。
あえてカテゴライズすると、ハードSFの部類に入るんだと思う。
ただし、イーガンのような、ともすると「あれ、これ、論文だっけ?」みたいな、読むのにだいぶ心構えを必要とするような難解さはない。
科学に明るくない人が、「?」と思うような記述がたとえあっても、その数行後には「あー、多分こういうことかな」ってわかるようにしている。
あるいはわからなくても雰囲気だけつかめておけば大丈夫なようにしている。ここはもう作者の筆力の妙に尽きる。
「細かいことはわからなくても、楽しめ!」という思いがびんびん伝わってきて、本当に楽しい。
SFを楽しむ上では必須の舞台の理解についても、読者がそこに至るまでのプロットが本当に見事で、SFに慣れない人が感じやすい「背景を理解しようとしているうちに疲れて飽きた」っていうことが一切起こらない。
詳細は語らないが、物語のキーになる「三体世界」の理解も、VRのゲームという奇抜なアイディアを通して本当にわかりやすく語り尽くしている。
ときおり現れる、ゲーム画面のテキストが醸すなんとも言えない雰囲気も、物語に没入する上で大きな役割を果たしている。
このあたりの言い回しなど、あらかじめ計算して書いていたのだとしたら、本当にすごい。
そんなわけで、600ページ以上もある本作、一切のストレスなく読み終えることができる。
読み進めるごとに物語はどんどん壮大になっていくし、物語の前半で出ている謎や疑問も終盤ですべて回収されるが、この一冊で終わりなのではなくこのあと「三体Ⅱ」「三体Ⅲ」と続いていく。
ただもう、楽しみでしかない。何ページあるかとか、そういうこと一切気にせず「とにかく話の続きを聞かせろ地球はどうなる三体はどうなる」と寝る前の子供のような興奮だけが残る。
万人にお勧めしたいSF。SF苦手な人も是非手に取ってみて欲しい。
その「うわっ」って思った600ページは、あっという間に溶けるから。
Posted by ブクログ
SF好きな友人がハマっていたので、読んでみました。
互いに重力相互作用する三質点系の運動がどのようなものかを問う三体問題を題材として、宇宙まで視野を広げて話が進むスケールの大きさに驚いた。
エンタングルした量子はどれだけ距離が離れても同じ動作をするとか、技術的にまだ解明されていない話題もふんだんに取り入れてワクワクさせてくれるところが素晴らしい!
続きを読むのが楽しみです。
Posted by ブクログ
難しい、、途中何度も心が折れました。面白いと思える感覚の人が羨ましいです。自分の理解力のなさに落ち込みましたが新しいジャンルの本に挑戦できて良かったです。悔しいのでネトフリ観てみます。
Posted by ブクログ
劉慈欣によって書かれた『三体』は中国で2006年に雑誌に連載されたSF小説である。2014年に英訳出版、2019年日本語版が刊行され、発表の当初から世界中で高い反響を博しブームを起こしている特異な作品である。
新聞の書評でもよく目にし書店でも大々的に取り上げられ、いつかは読もうと思っていた。大騒ぎの新刊書は出版社や書店の「売らんかな」が強く勢いに乗せられて買い、読んでがっかりということが多かった。出版界の商業主義不信で手に取ることに踏み切れなかったが今回の文庫版を機に読んでみようという気になった。
読んで、読み終わって、内容のことはさて置き「何故もっと早く読まなかったのか」と後悔の気持が自分を襲った。そもそもこの本は何時書かれて何時訳されて何時から自分に読めるようになったのか、そんなことも気になるくらい衝撃的な小説であった。
2006年に書いたものを現在の2024年に読んで十分に最先端の世界を擬似体験させる。メタ・バースで宇宙の仮想空間で日常的に活動する話である。習近平の抑制策で最近は少しスピード調整されていると思うが中国のデジタル技術の発達には驚きであった。軍事や宇宙開発についても‥‥。
2006年の連載に始まり本国でのSF文学賞の受賞、英訳後米でのヒューゴー賞受賞など超弩級の反響で、日本でも早速30万部の売れ行きで世界では2900万部超えの人気になっている。納得と同時に世の中にはこういうものに関心を持って逸早く反応する読者がこれ程いるというのが驚きである。
中国発のSF小説ということで少し見くびっていた。日本の自分は既に相当遅れている人種でありSFのエンターテイメント性の捉え方が古かったことも重なっていた。後悔と反省頻りである。
宇宙で三つの太陽(三体)が地球に引力の作動をし地球外生命体とのコンタクトが人類に影響を及ぼす‥‥。
異次元の構想で思考の限界を破って脳みそをかき回してくれる、破天荒な時空スケールの構想に想像力が及ばず従いていくのが大変だ。延々と続く天体や物理・科学用語のやり取りは読者に忍耐を求め、よくわからない負い目がかえって物語の現実感を増すことになる。翻訳の効もあり切れのある滑らかな表現で読みやすい。
中国発のSF小説で、これは新しい時代を象徴する文学作品の超大作である。
Posted by ブクログ
まったく物理学の知識がないのに読み切ってしまった。
最初の部分で脱落する人もいると聞いたけれど私はこの導入部のおかげで読み進められた。池上さんのサイエンス入門みたいな新書を昔読んでたくらいの知識だったけどそれでもこの分厚さを読めてしまったのはやはりパワーがあるのだろうなぁ。自分でもびっくり。しかし2部以降も読めるかというと…ちょっと時間を置こうかな
Posted by ブクログ
中国人著者が書いたSF小説。
中国で起きた凄惨な歴史的事案を背景として物語が進んでいく。
その間の緊迫したヒリヒリ感と絶望感は当事者で無かった他国の人には書けなかっただろうと思う。
前置きが終わり、本編に入っても謎解きのような面白さが残って読み進めるのが楽しかった。
SFに現代数学や物理学の理論が出てくることはままあるが、本書はまさしく現代科学の先端研究や解決不可能な難問が物語が進展していく鍵となっているのが新鮮。
特に工学部や理学部出身者など物理学や数学の基礎を収めた人にとっては懐かしさもあり、より楽しめることだろう。
論理に多少無理があっても、よくここまで物語を繋げたと思った。
Posted by ブクログ
SFはかなり久しぶりですが、話題作で気になっていたのでネットで購入。そのため中を見ず購入しました。文化大革命の名を聞いたことしかなかったのと、中国名が難しい事で断念しそうになりましたが、幸い人物に関する説明が帯や別紙、本文の前と、3カ所にあり、なんとか読むことができました。
2章あたりから物語に引き込まれ、あっという間に読み終えました。
科学や物理の部分をどれだけ理解できてるかはわかりませんが、ほんとうに面白ったです。
スケールが大きく、思いもつかなかった世界が読めたので、SFもこれからは読んでいこうと思いました。
Posted by ブクログ
面白かった!
人間が人間に絶望した結果、三体人の侵略が始まる。
文化大革命というものの恐ろしさも良く分かるし、絶望に至る説得力がとてもある。
とはいえ、王さん、史兄の登場から面白さが加速する印象なので、あとがきの通り少し飛ばして読んでもいいかも。
VR三体は小説ならではの読み手の想像でどえらいことが起きてるって思わせる表現満載で、それが後半の三体人たちの話に繋がるのは読んでいて面白い部分だった。
あくまで序章って感じなので続編にも期待!
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文庫化待ってて、でも取りかかるのにちょっと躊躇いがあったけど、いよいよ。
文化大革命から始まったのは面食らった。葉文潔、汪淼、史強らがこれから三体文明の攻撃にどう対抗していくのか、二巻が楽しみ。陽子の、、、十一次元の、、、というあたりは理解できないところもあるけど。
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機は熟した!と思い、三体に手を出した。
物理が関連する物語だと聞いていたので、絶対難解…と思って読もうとすら思っていなかったのだけど、ドラマになるし、店頭で文庫本を見かけるしで、なんだか周りからじわじわと読みたい気持ちにさせられるような感じで読みたくなった笑。
読んでみたら思ってたのと全然ちがくて、めちゃくちゃエンタメミステリーSFで、すんごく面白かった!三体問題という実際にある何かを扱ってはいるようだけど、それもちゃんと分かるように物語にして書いてくれているので、難解なんてことはなくて、むしろその物理ポイントがワクワクに変わっているのだから、本当に頭のいい人はこんなふうに難しいことを面白くできるのだなぁ!と思った。
続きが文庫で出るのが、もうすぐ!楽しみ!
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通勤時間だけで読んだので2週間程かかりました...
専門用語も多く、置いていかれてしまう場面はありました。ですが、ストーリーが分からなくなることはなく、最後まで楽しめました!
分量は多いですが、現代パートに入ると一気に面白くなります。読み終わりましたが、一巻はまだまだ物語の序盤なんだなって感じです。
ドラマは少ししか見ていないですが、結構違いそうですね。
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物理学数学的展開あり難解に感じる部分もあったが疾走感もって読み切ることできた。異世界との遭遇と一言で言うとありきたりな話になるがそこに至るまでのストーリー展開にリアリティがあり、文潔返信しちゃダメだよー!っとヒヤヒヤした。そこから話は急展開していくのだが、続編も読みたいと思えた
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正直科学とか宇宙の話とか読んでいてもよく分からない。それなのに置いてけぼりにされている感じはなく、物語にどんどん引き込まれていく。凄く不思議。続きが気になる!
Posted by ブクログ
話題の中国発のSF小説。前半はSF要素は感じられないが、後半急にSF感が全開になる。
科学・工学の専門用語が頻出するので、しっかり理解しながら読もうとするととても難しいが、SFにそんなもの求めてる方が間違っているかもしれない。
小説としてはとても面白いが、ワクワク感がそこまで無いのでSF小説としてみたら☆4
Posted by ブクログ
総じて面白かったと思います。
ただ、サイエンスとファンタジーの差が激しくて、ファンタジーの部分が最後まで引っかかってしまい、私にはハマらなかったです。
Posted by ブクログ
序盤:なんか思ってたんと違う
中盤:いいねぇおもしろいねぇこういうのこういうの!
終盤:ちょっと色々想像しにくくて読みづらい…
っていう感じで読み終わると全編通してプロローグだったんだな…という感じ。現代の話はおもしろいし、あっそっちに話転がっていくのね?と割と面白くなってきたところで三体惑星側の話に入って失速してしまった。
Posted by ブクログ
細かい科学的な説明のところで何度も挫折しかけた。
ただ、大枠のストーリーは非常に面白く、これから人類がどう立ち上がってていくのか気になる。
機会があれば、続きを読みたい。
Posted by ブクログ
いやー難しかった。
特にSF苦手、物理学苦手、でなにやらさっぱりなのでうすーく読んだ。
終盤なにやら風向きが変わった。
確かに続きは気になる。
しかし読むのに時間がかかりすぎるし頭になかなか入らない。
次、どうしよう。
Posted by ブクログ
文化大革命で父を虐殺された葉文潔。
現代では科学者が連続で自殺…
葉文潔の娘の楊冬も…
事件を追うナノテクノロジー研究者・汪森は、VRゲーム『三体』にたどり着く…
ゲーム内奇妙な三体世界と現実を行き来しながら…
人類はどうなっていくのか?
なかなか長かった…
物理学に馴染みがないため、頭になかなか入ってこない…
ゲーム内の三体世界に、アインシュタイン、ニュートンと…
パラレルワールドなのかと思ったが、そうでもない…
環境破壊を進める人類への警告か…
すべては三体世界の思い通りなのか…
『虫ケラ』か…
『一寸の虫にも五分の魂』や。
あまりに長すぎて、入り込めず…
続編には行くかどうかは迷う…
Posted by ブクログ
物凄いスケール感の壮大なSFだった!
(等と語彙力の無い感想しか出て来ないのはあまり内容に理解が追いついていない為と思われる。)
まず、登場人物がほぼ中国人なので慣れて居ない為人物名の読み方を覚えられず、すぐ忘れる。
しかし、出版社もその点を配慮してか読み方の送り仮名を何度も出してくれているので非常に親切だった。
しかし、それでも忘れるので終いには名前を読むのを諦め、漢字として認識する事(読まない)で読み進める事にした。
カウントダウンを経て途中のVRゲームを介してやがて三体人の秘密に迫るという展開は非常にスピーディーでサスペンスもあって面白かったのだが、三体人が全面に出てきてから少々難し過ぎて何言ってるのか分からなくなった。でもなんとなくは理解出来たかな?そのへんはNetflix版のドラマを見て理解を深めたい。続編もいずれ読みたいと思いました。