木原音瀬のレビュー一覧

  • 薔薇色の人生【イラスト入り】

    良かった

    作家さん買いです。この作家さんにしては結構明るめな話というかノリは軽めな気がします。
    話もキャラも好みでした。
  • 吸血鬼と愉快な仲間たち 1巻
    吸血鬼ものが読みたくて、調べてたらこちらを発見。
    赤ちゃんと僕の羅川先生だ!しかもBLちっく!読みたい!と思ってとりあえず1巻購入。

    主人公のアルはアメリカ人、バタくさいイケメン。人間から中途半端に吸血鬼になり、制約が多いためいろいろ不憫。コウモリ姿がかわいい!
    対して同居人となる黒髪のエキゾチッ...続きを読む
  • 箱の中 【講談社版】
    すさまじかった。夢中で、ふた晩よんだ…
    執着といってしまえばそうなんだけれど、執着ってこう、信頼、こころから相手(その"相手"は自分の目に映る彼、でいいのだ)を信じきり、一心に愛し、肯定する…そこには当たり前に暗く黒いどろっとした感情も生まれて、でももうそうするしかなくて…究極に煮詰まった関係性、す...続きを読む
  • ラブセメタリー
    誰にも言えないタブーとされるマイノリティを持った二人の男性を軸にした話。覗いてはいけないものを覗いているようなそんな感覚にさせられる。
  • 秘密 【講談社版】

    ただのBLじゃない

    BL小説というジャンルだけれど、ただのBLとは違うなと思います。
    他の作品でもそうだけど、人間としての問題とか・・・ただそこに登場する人たちが男性同士だということ、な感じです。うまく言えないけど。
    とても深い内容だと思います。充の父親は最低で、下手したら弟も同じ道まっしぐらだったろうけど。
    弁護士に...続きを読む
  • 吸血鬼と愉快な仲間たち 2
    今回もアルと暁がかわいい!おまけの短編の橋下さんの台詞、「恋人のために、苦手な料理を頑張る年下の外国人彼氏とか、ときめきが止まらない。」「この2人をスーパーの片隅から全力で応援したい、いや応援する」、全力で同意。
    ストーリーもテンポが良く、展開の作りが上手いので一気に読んでしまった。前回よりも暁とア...続きを読む
  • 箱の中 【講談社版】
    4時間くらいかけて一気読みしてしまった。じりじり焼かれて最後に掬い上げられた…電子で読んだけど紙でも持っておきたい作品。
  • 箱の中 【講談社版】
    とても素晴らしい作品に出会えた。
    本作は、私が思い描いていた『BL』のイメージを良い意味で大きく覆してくれた最高傑作でした。

    痴漢の冤罪で刑務所にはいる事になった主人公の堂野が、そこで出会った殺人犯の喜多川に好かれて困惑する。そしてお互い刑期を終え再開するが、堂野にはすでに家庭があった。

    喜多川...続きを読む
  • 吸血鬼と愉快な仲間たち bitterness of youth
    「吸血鬼と愉快な仲間たち」番外編。暁の過去のお話。
    本編も好きなシリーズなのだけど、この番外編は、また格別に好き。
    暁の持つ頑なさと優しさが、どんな風に出来上がったのか、謎が解ける。
    暁少年、頑張ったよね。ちゃんと生き延びてくれてありがとう。っていう感じ。
    木原さんの作品は、いつもヒリヒリするような...続きを読む
  • 捜し物屋まやま
    捜し物屋をやっている血の繋がらない兄弟の謎が、
    物語が進むごとに自然な感じで紐解かれていき
    とても読みやすい。

    なぜ2人が兄弟となったのか、
    白雄の声が出ない理由、
    和樹を通して発せられる声と捜し物を言い当てる不思議さと少しホラー要素のあるストーリーが、飽きを感じさせず読む手が止まらなかった。

    ...続きを読む
  • Borderline【イラスト入り】
    木原先生ファンタジー軍人BLなんて書くんだ〜の読んでみたらエロ同人でしか見ないエロ植物モノだったわけですが、ちゃんと木原音瀬先生の湿って激しくて残酷な片想いで「私は一体何を読んでいるんだ…?」という思いでした。凄腕小説家はなんでも書ける!

    絶対に編集さんとかと「木原先生、エロ植物ってよくないですか...続きを読む
  • 箱の中 【講談社版】
    純愛…!
    痴漢の冤罪で刑務所に入った男性。社会問題がテーマだと思いながら読み進めていくうちに、もしかしてこれはBL小説というものなのか、とようやく気がつく。漫画では読んだことがあったけど、小説では実は初めて。そもそも現代の男女間の恋愛小説自体をあまり好んで読まないのだけど、BL小説は男女間の恋愛より...続きを読む
  • ラブセメタリー

    個人的な見解としては、ライターの大輝に一番近いかなぁと思った。他者のセクシャリティにはほぼ興味がないし、性犯罪者のみに殊更の嫌悪感を抱くわけでもないから。
    とはいえ、森下のように自身の罪を正当化して、終いには自由と解放を感じるようでは擁護のしようもなく、断罪されて然るべき、孤独に逝っても当然だろう...続きを読む
  • 美しいこと(上) 電子限定特典付き

    いい!!!

    内容が、しっかりしていてストーリー重視にもオススメです。
    最初から最後まで、飽きることなくどんどんページをめくるくらい面白かったです!

  • 箱の中 【講談社版】
    新聞の書評欄にあった本
    痴漢の冤罪で捕まった堂野
    無罪を主張したために反省なしとして刑務所に収監されてしまう。
    そこで出会った喜多川は堂野に「ありがとう」と言われたことから懐き始める。

    喜多川の生い立ち故なのか堂野に対して一途すぎる愛情
    に胸が痛くなった。

    箱の中
    脆弱な詐欺師
    檻の外
    の三部構...続きを読む
  • 吸血鬼と愉快な仲間たち 3
  • 美しいこと 【講談社版】
    中盤の話上手くいきすぎ感と2人のメンヘラ具合にイライラはしたけどこんな感情乗って読める本は初
    思ってることぶつけすぎて壊れてくのは仕方ないけど、女装が分かっていきなり突き放すのは流石にイラッとする。感情のジェットコースターだから仕方ないのかもしれないけど、もう少し優しい人であって欲しかった。
    営業の...続きを読む
  • パラスティック・ソウル(3)
    とりあえずシリーズ完結編です♪
    まだまだパラスティックシリーズ続きますが。

    ビルア種の一部にIQが極めて高いハイビルアが時々現れます。彼らは5歳でその知能の高さが現れ、30歳くらいで知能の高さが消滅…5歳時点の記憶、知能に戻ってしまう。
    その理由は何か?願いが叶う薬とは?ビルア種との関わりとは?
    ...続きを読む
  • 吸血鬼と愉快な仲間たち 3
    大好きなシリーズ。今回も読み応えあって堪能させて頂きました!様々な出来事に思わず笑ってしまったり少し切なくなったり。今後の展開が楽しみです!
    愛おしいキャラばかりでおすすめ作品です!
  • 花ゆめAi Vol.10

    Ai10

    『恋するmoondog』がサイコーです~♪めちゃめちゃいい~♪アキラクンみたいなワンコと仲良くなりたいな~♪リッカちゃんとアキラクン、うまくいってほしいな~♪