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難聴を患いながらも、世界的なピアノコンクール「ショパン・コンクール」に出場するため、ポーランドに向かったピアニスト・岬洋介。しかし、ショパン・コンクールの会場で殺人事件が発生。遺体は手の指10本がすべて切り取られるという奇怪なものだった。岬は鋭い洞察力で殺害現場を検証していく!
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Posted by ブクログ
ピアノ演奏の情景を、文字だけで、ここまで表現する七里先生の力に、読むたびに驚く。 小さい頃少し習ったことあるくらいのピアノの知識しかないけれど、音楽の力って無限だな、と思わずにはいられない。 岬洋介の「あの場面」には思わず涙が溢れてしまい、この事件の背景にあるテロ、戦争の残酷さを改めて感じた。 ...続きを読むしかし、読むたびに、「岬洋介、かっこいい!」と思います。
岬さんが出てくるピアニストのシリーズ。ポーランドのショパンコンクールでのテロ事件に関して、岬さんが活躍する。全体的にピアノコンクールの曲の描写が多く、ショパンの曲を聴きながら読んだら、より表現の的確さが分かるだろうと思う。豊かな表現でショパンのピアノ曲の優雅さを表しているため、よりテロという出来事の...続きを読む凄惨さを浮き彫りにしている感じがして、最後までドキドキしながら読めた。
岬洋介シリーズが大好きになった。 前作のおやすみラフマニノフよりも好きだなぁ夢中で読んだ。 作中の曲が分からないので調べて聴きながら読むとより臨場感が味わえる! ヤンの父親には本当にイライラさせられた。
小説で音楽の演奏を読んで(聴いてる錯覚)涙ぐんだのは初めてです。 「岬洋介シリーズ」3作目は、「いつまでもショパン」です。 ポーランドのショパンコンクールが舞台です。 これまでの音楽ミステリーに、テロが加わり殺人事件が起きます。 これも中山さんの得意分野で、殺人モノで本気で出せば「カエル男」が書...続きを読むけちゃう中山さんが、「軽くテロによる無差別殺人をひとつまみ」って感じかとおもえば、岬洋介シリーズには似合わないグロさを見せます。 前作と同じく、クラシック音楽に対する造詣が深く、描写もまるで聞いているような錯覚におちいります。 明らかに「辻井伸行さん」を意識した登場人物の役割もうまいですね。 コンクールの最後、岬洋介がアレになったあと、題目にはないアレを弾いたとき泣けました。 小説で音楽演奏を読んで(聴いてる錯覚)で泣けるとか初めてでした。自分でも驚き。中山七里の描写にも驚き!
舞台はショパンコンクール。コンテスタントの1人であるヤンの視点から物語が語られます。ポーランドという国にとってショパンがいかに特別な音楽家なのかがよく分かります。そのコンクールにおいて、ミサキとサカキバの2人の日本人が一目置かれているのはフィクションでも嬉しいものですね。テロにも屈しない音楽という武...続きを読む器は世界平和のために欠かせないものだと思います。
シリーズ3作目。 国際的 わたしも普段からピアノを弾くから、共感できる部分があり(もちろんそうでもない部分もあり)読んでいて頭にすっと入ってくる感じがいい。 ピアノを弾きたくなる、クラシックが聴きたくなる、そんな一冊
子どもがバイオリンを習い始めたので手にしてみたシリーズ。音楽描写がとても面白く、読んでいる最中はクラシックばかり聴いていました。ピアノのこと、クラシックの事をもっと楽しむきっかけになるシリーズです。
演奏表現とミステリー
これまで岬洋介シリーズを何作品が読ませていただいたが何度読んでも言葉でこんなにも曲を表現できるなんて…そしてミステリーとしても楽しませてくれる
本物とは
本物の音楽とは 本物の勝者とは を考えさせられる一冊です。
ショパンコンクールの最中に起きる事件と街中で頻発するテロ。世界情勢と重ねながら、ドキドキしながら時には苦しく切なくなりながら読み進めて岬先生の演奏が世界の“時”を止める場面は泣きそうになった。芸術は人の心を動かす力がある。この小説の中の奇跡が現実世界でも起きたら良いのに。
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