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車椅子の玄太郎おじいちゃん&介護者・みち子さんコンビが大暴れ!玄太郎は下半身が不自由で「要介護」認定を受けている老人だが、頭の回転が早く、口が達者な不動産会社の社長。ある日、彼の分譲した土地で建築中の家の中(密室状態)から死体が発見された。お上や権威が大嫌いな玄太郎は、みち子を巻き込んで犯人捜しに乗り出す!ほか、リハビリ施設での怪事件や老人ばかりを狙う連続通り魔事件、銀行強盗犯との攻防、国会議員の毒殺事件など、5つの難事件に挑む!
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Posted by ブクログ
面白かったー。 さよならドビュッシーの前奏曲。とは言え、岬さんはあんまり出てこないけど… 要介護探偵というから、介護する人が探偵??と思ってたら介護されてるおじいちゃん。 でも頭はバリバリにキレていて思った以上に面白かった。
おじいちゃん、このまま生きていて欲しかった!と思わせる一冊。 前作の登場人物がチラホラと出て来て、平和な家族だったんだなぁと切なくなります。 4話目は個人的にお気に入り。犯人もストーリーも割と序盤で分かってしまうけど、ラストが何ともおじいちゃんらしい。
『さよならドビュッシー』の前日譚。一代で財をなした頑固おやじ香月玄太郎。現在は車椅子で介護されているが、衰え知らぬ頭脳と胆力で様々な事件を解決していく…。バッタバッタの快刀乱麻、歯に衣着せぬ物言いと鋭い推理が気持ちいい。介護の探偵?と侮っていたが、ごめんなさい。介護者のみち子さんの存在もいいあじ。
さよならドビュッシーの内容を考えると、どの話を読んでも悲しくなってしまう。 岬先生ファンとしては、とても感慨深い作品にもなりました。
音楽に関する造詣が深い人ってかっこいいよなぁという憧れから読んでみたが、驚くほど面白かった。 ピアノが弾けない私ですが、”熊蜂の飛行”の演奏場面は思わず手指を躍らせたくなるほど夢中に。
本編では早々に退場した玄太郎爺のご活躍。これを読むとみちこさんの人となりもわかり、香月家のみなさんも顔を揃え。そして後半では…。また本編を読みたくなりました。
安楽椅子探偵ならぬ要介護探偵、香月玄太郎が5つの事件を解決していく連作短編ミステリー。 最終話には岬洋介も登場。そしてあの事件へと繋がる…。
みち子さんはめちゃくちゃ大変だろうけど、やっぱり玄太郎さん好きだわ。 こんな爺様になら説教されたい。 この人の説教には愛がある。 毎回意外な犯人に驚かされるのは楽しい。 ストーリー自体も面白くて、あっという間に読み終えた。 中でも銀行強盗の話が好きすぎる。 こんなに魅力的なキャラクターなのに、もう...続きを読む続きは読めないのか。 ホント惜しいな。
さよならドビュッシーに出てくる玄太郎おじいちゃんが活躍する短編集。 小気味良く事件は解決していくし、おじいちゃんの真っ直ぐさが素晴らしい。 心が温かくなる話満載で、本編より大好き!
要介護探偵ものは、短編である事と香月玄太郎の個性の強さで楽しく気楽に読めるシリーズだと思っています。 この本は、いつもの要介護探偵の面白さ満載ですが、軽めの要介護シリーズと岬洋介ミステリーが絡むとこんな感じの印象を残してくれるのか、と。前奏曲…と言えばそうですが…「さよならドビュッシー」を今もう一...続きを読む度読んだらまた違う印象を受けそうです。 それぞれ主人公たちはずっと活躍しててほしいなあ。と思ったけれど、よく考えたらこのミス大賞の後で登場人物にスポット当てて活躍させてたって事で…すごいなあ。
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