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秋の演奏会を控え、第一ヴァイオリンの主席奏者である音大生の晶は初音とともに、プロへの切符をつかむために練習に励む。しかし完全密室で保管される、時価2億円のチェロ、ストラディバリウスが盗まれた。彼らの身にも不可解な事件が次々と起こり……。ラフマニノフの名曲とともに明かされる驚愕の真実!美しい音楽描写と緻密なトリックが奇跡的に融合した人気の音楽ミステリー。
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Posted by ブクログ
中山七里先生、またもや騙されました! 最後までしてやられました!このシリーズを読むとドビッシーやラフマニノフの曲を聴きたくなります そしてより一層、本に没頭します
今日 本屋さんでみつけ いろんな音楽家のシリーズから ラフマニノフを買ってきました。 私は 音楽的な素養はないんですが 一気に読みました。 あとがきにあったように 本の中の曲を聴いてみたくなりますね。 最後は あー犯人はやっぱりこの人! と思うんですが 庇う人あり黒幕あり 話しを引っ張っていく城戸君...続きを読む 黒幕との関係とか 岬先生も含まれる病気とか でも 音楽を演奏する楽しさ 迫力とかが伝わってきて 曲が聞こえてこないのが不思議なくらいの気持ちになりました。 ラフマニノフ 聴いてみましょう。
中山七里さんとの最初の出会い?は「御子柴礼司シリーズ」で3冊読んでから、原点に返って最初から読もう!という気になり、「さよならドビュッシー」を読んだのが今年の2月で、それからもう5ヶ月も経過してしまいました。 「おやすみラフマニノフ」は「岬洋介シリーズ」の2作目ですね。 今回もまた音楽に関する...続きを読む知識や演奏の表現が凄かったです。中山七里さんをWikipediaで検索すると『中山本人は音楽に関して素人であり、楽器も何も演奏できない』と書いてあります。ちょっと信じられませんね。読んでいるだけで音楽に関して全く素人の私でさえ演奏時の情景が浮かぶくらいなのに。 私にとって一番印象に残ったのは、大雨で避難した体育館で、多くの避難者を前に2人で演奏したシーンです。こんな状況でも聴衆を引き付ける演奏はどんなに素晴らしかったのでしょうね。是非聴いてみたかったです。 岬洋介シリーズ3作目を手にするのはいつになるのかな?今から楽しみです。
クラシックに疎いので、曲名が出て来るとYouT oubeでその曲を聴きながら読み進めた。密室でストラディバリウスのチェロが盗まれるという事件のトリックはもちろん、学長のピアノが水浸しになった事件、学長の殺害予告の犯人が誰なのか考えながら読み進めたがまさかの人物に驚いた。また、よほどの才能と運、そして...続きを読むコネがなければ音楽で食べていくのは難しいことも改めて思い知った。避難所の体育館での岬先生と晶の演奏シーンと定期演奏会での演奏シーンが臨場感に溢れていていつまでも心に残った。
中山七里さんの作品の中には、自分が何者なのか分からない人や、何者かに成りたがってるのにそれを周囲から隠す臆病さなどを芯に捉えた問いかけがある。 この作者の言葉はなんだかとても胸に刺さってくる。
私は昔クラリネットを吹いていたけど、もっとがむしゃらにやっていればよかった、そして辞めずにずっと続けていれば良かったと、読んでいてそんな気持ちが湧いてきました。 音楽の描写がものすごくて、ステージに立つ緊張感や、みんなとハーモニーを合わせ、指揮者と呼吸を合わせる瞬間、そんなことを鮮明に思い出させられ...続きを読むました。 ミステリーなんだけど、それ以上に音楽家を目指す人たちの葛藤や成長がとても素晴らしく描かれていました。
終盤の怒涛の展開が面白かった。家庭環境の違いや才能の有無などが複雑に絡み合っており、様々な人間模様が見てとれた。トンカツ屋の店主さんの言葉が良かったです。
だけどね一応なんて言っちゃいけないよ、結果はわかっていたけど付き合いやその場の空気で受けてみた。そういうのは負けた時の言い訳を用意しているようにしか聞こえない。こういうのは闘争心むき出しでいかないと獲れるものも獲れないし、そんなところでカッコつけたって誰も誉めてくれやしないから 今の自分にものすご...続きを読むく刺さった言葉 ミステリー要素がなくたって私はすごく好き まるで曲が聞こえてくるかのような臨場感 生まれた環境の違いで不自由を強いられることもある そんな中でも生きていこうとしている主人公に共感
岬先生、この度もパーフェクトマン。 1日密着してみたい。 ベートーヴェン 皇帝 パガニーニ ラ・カンパネラ 24のカプリース メンデルスゾーン チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2.4番
YouTubeなどで音源を探し、「聞きながら読む」と深くのめり込めて良かったです。 盗まれた2億円相当のチェロ。犯人は誰なのか?何のために? タイトルの意味も、最後の一文で回収される。曲も相まって余韻が残る1冊でした。
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