さよならドビュッシー

さよならドビュッシー

618円 (税込)

3pt

祖父と従姉妹とともに火事に遭い、全身大火傷の大怪我を負いながらも、ピアニストになることを誓う遥。コンクール優勝を目指して猛レッスンに励むが、不吉な出来事が次々と起こり、ついに殺人事件まで発生する……。ドビュッシーの調べも美しい、第8回『このミス』大賞・大賞受賞作。

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さよならドビュッシー のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「180度ひっくり返される小説」というテーマで紹介されていた本だったので、「だまされないぞ!」と意気揚々と読み始めたのですが、すっかり騙されました笑

    ここが伏線だぞ!とわかるようなヒントもちりばめてくれているのに、伏線の意味がわからず、ようやく最後の種明かしで「あぁ、そういうことか」と腑に落ちまし

    0
    2024年04月27日

    Posted by ブクログ

    長らえる生命よりも、闘い続ける意志の方が人には大事なんじゃないだろうか、という文章が好きだった。
    読み終わってから冒頭を読み返すと、遥が先生の厳しい指導に鬱憤が溜まり、「自動演奏ピアノにまかせればいいじゃない」と毒を吐いているシーンがあった。まったく、ピアノは人に想いを伝える手段であるのに……と小言

    0
    2024年04月19日

    Posted by ブクログ

    やはり面白かった❗️
    だいどんでん返し‼️中山七里先生は、音楽関係にも詳しいのですね。
    遥のピアノが最後まで弾けるのか、ドキドキしながら読み、最後の一音を確認して安堵した
    でも、こんな落ちがあるとは、いつも中山七里先生にしてやられてます。
    続編を早く読みたい❣️

    0
    2024年04月10日

    Posted by ブクログ

    推理小説が好きだけどポンコツ推理しか出来ないからオチは読めなかった笑笑でもその分大ドンデン返しを楽しめた気がする!読み返してみたら伏線沢山あって面白かった。後味悪いのも良い

    0
    2024年04月10日

    Posted by ブクログ

    表現が綺麗で、ミステリ作品と忘れるくらい。でも伏線やどんでん返しがしっかりあって、後味の悪い感じも好みの作品だった。人に勧めたくなる。

    0
    2024年03月30日

    Posted by ブクログ

    きっとそうかな?となんとなく想像できるところもあったけど意外な展開もあり楽しく読めた。演奏部分が丁寧に描かれていてその音楽を聴いて見たくなった。

    0
    2024年03月01日

    Posted by ブクログ

    中山七里先生のデビュー作である。
    注意点としては、クラシック音楽や音楽理論の基礎知識がないと、
    ちょっと退屈なところが多いかもしれない点。
    音楽好きであれば、音楽小説としても愉しめる。

    ジャンルとしては「スポ根+音楽+ミステリー」といったところか。
    令和になってもなお、ド根性って、どこか日本人の心

    0
    2024年02月02日

    Posted by ブクログ

    とても可愛い表紙だから油断してました
    物語冒頭で火事によって主人公が全身大火傷を負い、家族を失うという地獄のような始まりだったので、自分は一体何を読んでいるんだ?と震えました

    主人公がピアノを通じて肉体的、精神的に成長していく姿を力強く描かれていますが、併せて家族の不審死や主人公が襲われるというミ

    0
    2024年01月19日

    Posted by ブクログ

    後半が近づくにつれ一気に面白くなり、気がつけば夜中になっていたくらい夢中で読んだ。
    ピアノコンクールを目標にして頑張る青春ストーリーだけでも読み応えはあるが、やはりミステリー作品としての大どんでん返しのオチが強烈。
    非常に読みやすい文体なので、普段読書しない人にも自信を持っておすすめしたい、

    0
    2024年01月15日

    Posted by ブクログ

    最後まで犯人が分からない作品でした。

    音楽用語は正直なところ、飛ばして読んでも良いかなぁって位に頭に入って来ませんでした。
    物語のスピード感や専門用語の多さは、さすが中山七里と言った所ですね。

    1番好きな人は叔父さんです。

    0
    2024年01月12日

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