ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
名画にこめられた豊かなメッセージを読み解き、絵画鑑賞をもっと楽しもう。ヨーロッパの中高生も学ぶ、確かなメソッドをベースにした新しい西洋美術史の教室へようこそ。
アプリ試し読みはこちら
1~2件目 / 2件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
西洋美術の奥深さを知るきっかけとなった一冊。 美術館に行っても「何も分からん」となるだけで寂しかったので、こちらの本を読んでみました。 西洋美術とはもともとどういうものだったのか、それを鑑賞するとはどういうことかが丁寧に解説されており、大変参考になります。 「絵を読む」ためには「スケッチスキル」と...続きを読む「ディスクリプションスキル」を手に入れておくべきだそうです。確かに最初は知識が足りなくても、これができれば、美術館をただ見て回るだけではない新たな楽しみができそうだなと思いました。ぜひ実践していきたいです。
絵画を読み解くことで、社会の様子や人々の考え方、価値観がわかるということを、時代時代の作品を取り上げて、優しく開設してくれている西洋美術史のまさに入門書。
美術史というものが何か分からない状態で読んだがとてもわかりやすかった 絵画は識字率が低かった時代にとって「何かを伝えるためのもの」であり、趣味ではなく買い側がいて描かれているものという根本が分かり、これから美術を見るのが面白くなりそうだなと思った
「どんな人がなんのために描かせたのか」「なぜその題材に需要があったのか」って視点は美術鑑賞する上で今まであんまり気に留めてなかったけど、そこを意識すると今までよりもっと美術館が楽しくなりそう! パトロンがついたメディアとしての美術品って視点で、今まで見てきた絵画や彫刻をもう一度見てみたくなってきた。...続きを読む
西洋美術史の入門書 ・識字率の低い時代において絵画が最大のメディアだった。現代はかつての役割から、趣味的な自己表現のツールとなっている。 ・サン・ピエトロ大聖堂はカトリックの総本山。バロック調。 ・アーツ・アンド・クラフツは、産業革命の反動としての家内制手工業や中世的装飾への回帰。 ・アール・ヌーヴ...続きを読むォーは、中性的な植物や昆虫などの有機的素材をモチーフにしている。 ・印象派の代表モネは、自然界に存在しない黒を使わず、混色を避けた明るい色使いになっている。 ・1世紀の初期キリスト時代には偶像崇拝は禁止されていた。
随分前にセールで安くなってたから購入。時を経て、印象派たんへ行く前に知識をつけてから行こうと思って読み始め。(なお、展示会には間に合わなかった) これはめちゃくちゃ面白い。良書。美術史とはつまり人間の歴史を見ることである。いやむしろ人間の歴史がわからないと読み解けない。「なぜそのような作品がその時...続きを読む代にその地域で描かれたのか、そしてなぜ流行ったのか」という美術が成り立つ背景を見ていく必要があり、それによっていままでモヤがかかっていたような「美術への理解」がどんどん鮮明になり面白い。 本書は絵画をベースに見方を書いていくのではなく、歴史をベースに「何が起こったからどういう絵が求められたのか」を書いてくれるので歴史に沿って理解を進めることができる。これを読んでいると学生時代の覚える勉強も大事だということがよくわかる…そして私は世界史専攻ではなかったので正直全くわからない。 絵はパトロンがいるから描かれるのだが、宗教的な美術を求められた時代から商人や市民がパトロンとなり美術を求めた時代への変遷、それに伴う技法の変化が面白い。そして印象派の異端さ。印象派についてはもっと詳しく知りたいので別の本を読む。 あくまでも入門かつ高校生向けということもあり深みまでは書かれていないが興味を持つには十分だった。巻末には推薦文献リストも豊富にあるので欲しい本が増えてしまった。読むのが楽しみ。この方の授業を受けられる学生は幸せだと思う。 メモ ・昔の西洋社会は識字率が低いため絵画が最大のメディアだった ・美術史とは人間をより深く理解するための学問のひとつ ・主題の選択と流行には、必ず何かしらの理由がある。美術史は社会を知るための手がかりとなりうる。 ・必要性がない限り絵が描かれることはない。 ・必ず買う人(パトロン)がいるから創られる。
美術史に関しての初めての1冊でしたが、美術の読み解き方や歴史など初心者に優しくかつ網羅的に書いてあった。
最近、美術館巡りにハマっているので指南書として。時代背景や社会情勢などがとても易しく解説されており読みやすい。 アートとしてだけでなく歴史的資料としての鑑賞の楽しみを提案してくれる良書。
国立西洋美術館に行くにあたって、事前に絵画の楽しみ方を学んでおこうと思い、読みました。当時、絵を描くことが単なる有閑階級の嗜みではなかったこと、また絵画を通してその時代の社会的状況が読み取れることがわかり、絵画鑑賞の際の視点を増やすことができました。
中高生向けのちくまプリマー新書なので、読みやすい。 美術作品はただ眺めるだけでもいいのだが、作成された時代背景や、作家がどんな影響を受けたのかを知ることで味わいは格段に増す。そのことを再確認する良書。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
西洋美術史入門
新刊情報をお知らせします。
池上英洋
フォロー機能について
「ちくまプリマー新書」の最新刊一覧へ
「学術・語学」無料一覧へ
「学術・語学」ランキングの一覧へ
イタリア 24の都市の物語
美しきイタリア 22の物語
【5冊合本版】大学4年間の学問が10時間でざっと学べる 哲学・社会学・宗教学・西洋美術史・国際政治学
恋する西洋美術史
死と復活 ──「狂気の母」の図像から読むキリスト教
小学館版 学習まんが人物館 レオナルド・ダ・ヴィンチ
大学4年間の西洋美術史が10時間でざっと学べる
パリ 華の都の物語
「池上英洋」のこれもおすすめ一覧へ
▲西洋美術史入門 ページトップヘ