スタート!

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伝説的映画監督の大森が、新作『災厄の季節』を撮る! 若き助監督・宮藤映一も現場に臨むが、軽薄なプロデューサーや批判を繰り返す外部団体など周囲には難敵ばかり。軋轢に抗いながらの映画作りが進む中、スタジオで予期せぬ事故が発生! 暗雲立ち込める状況で、完成に漕ぎ着けられるのか――。映画への情熱と、どんでん返しの妙が織りなす、一気読み確実のミステリー!

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スタート! のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    どんでん返しミステリー!とあらすじに書いてあったので、読みました。
    絶対真犯人当ててやるわぁ!と意気込んで読み進めたものの分からず。笑笑
    なるほど〜となったので、私は好きです。

    0
    2023年12月16日

    Posted by ブクログ

    中山七里の作品は、ちょこちょこ読んでいるので(全部は多作すぎて追い付かない)、色んな登場人物にウフフってなりますね

    一応「ミステリー」のくくりになってますが……ミステリーはどちらかとお話の味付け程度で、それよりも「映画制作」という現場を書いたお話だなぁと思いました。
    いくつか事件は起こるけど、その

    0
    2023年01月14日

    Posted by ブクログ

    素直に面白かった。
    映画作りってこんなに大変なのか。
    これからはもう少し丁寧に映画を観ようと思うくらい映画愛と情熱に溢れたミステリーだった。
    エンタメ作品としてもめちゃくちゃ楽しませてくれるため、否応なしに上がっていくテンションを抑えるのが大変。
    文句なしのラストには拍手したくなった。

    0
    2022年08月12日

    Posted by ブクログ

    私は映画の撮影現場は知らないが、
    テレビドラマのスタッフとして働いたことはある。
    だから、うっすらとだが、この世界観は実感できる。

    作者は、実に丁寧に映画の制作現場を描いており、
    予備知識のない方でも充分臨場感が感じられる。
    その上でさらに、業界用語をトッピングしたりして、
    ちょっと知ってる人の心

    0
    2015年08月26日

    Posted by ブクログ

    「さよならドビュッシー」を読んで結構面白いと思ってはいたのですが、その後はこの著者の続編を読むことなくしばらく経ってしまいました。この本は本屋で平積みになっていたのを見かけ、たまたま手にとって解説を読むと面白そうだったので、何気なく買ってみたものだったのですが、結果としては当たりでした。
    ミステリー

    0
    2015年07月17日

    Posted by ブクログ

    面白かった。芸術を創り上げる過程とそれに携わる人々の心象風景を丁寧に描く。ドビュッシー シリーズにも共通する感動がありました。
    ミステリーとしての鋭さはイマ一つかもしれませんが、主人公大好きです。

    0
    2024年03月26日

    Posted by ブクログ

    これは映画を愛する人、いやモノづくりを愛する人達の話だ。

    正直この話のあらすじを読んだ時、このタイミングで読むのはどうかなぁとちょっと悩んだんですよね。
    話の方向性は違うけれど、モノづくりに関するニュースが取り上げられたりしてるこのタイミングだとちょっとくるものがあるかなぁって。
    でも読み終わって

    0
    2024年02月06日

    Posted by ブクログ

    自分の小説を映画化する人々の群像劇を書くってのがまず面白い。まさか人死があるとは思ってなかったけれど、この謎解きはメインじゃない。
    映画を作るしくみなどの知らない世界を覗くことができて、思った以上にするする読める。
    中山七里さんはカバー範囲広いね。

    0
    2023年11月01日

    Posted by ブクログ

    中山七里は映画にも詳しいのか。彼のカバーエリアの広さというか知識の深さは驚くばかりだ。
    テレビドラマの映画化ばかりで碌な邦画が出ない昨今、海外はサブスクで数億円の巨費を投じたものもあり、もはや邦画は劇場で観るものではなくサブスクでの放映を待つものになってしまった。黒澤などの過去の巨匠をイメージさせる

    0
    2023年08月05日

    Posted by ブクログ

    作者の映画へのこだわりが感じられる物語
    ミステリーとしては、ありがちな展開ですが、映画作りの熱い想いを感じられる物語です。TVドラマ制作をちょっとこき下ろしていますが、それはご愛敬ということで(笑)
    映画製作の現場をそのまま経験できるような展開です(笑)

    伝説の映画監督の大森が「災厄の季節」を映画

    0
    2022年11月20日

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