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亡くなった恋人を追悼するため東尋坊を訪れていたぼくは、何かに誘われるように断崖から墜落した……はずだった。ところが気がつくと見慣れた金沢の街にいる。不可解な思いで自宅へ戻ったぼくを迎えたのは、見知らぬ「姉」。もしやここでは、ぼくは「生まれなかった」人間なのか。世界のすべてと折り合えず、自分に対して臆病。そんな「若さ」の影を描き切る、青春ミステリの金字塔。
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Posted by ブクログ
全てが繋がったときの爽快感が凄い! 金沢に行きたくなりました 登場人物との掛け合い(特に姉)がホントの家族だったらと想像すると楽しいです
青春ミステリーものかと思って読んだけど、若干違っていた なんか見た事あるなあと思いながら読んでいたけど、森絵都さんのカラフルに似ている 最後のメールが誰からなのかでバッドエンドかハッピーエンドか決まる。 自分はサキからのメールであって欲しいなあ 母からのメールであっても、かぞくはこんなんだけど自分は...続きを読む頑張るぞ!って気持ちで主人公は微笑んだのだと思いたい、、、
面白かった。でも、読むなら年若いうちの方が刺さるだろうな。良い歳して未だに巨大な自意識と希死念慮を抱えている自分からすると「自分が存在し、生を継続させるべき理由は何か」という問いはまだまだ深く刺してくるが。 ミステリーとして評判が良かったので読んだが、最高級のミステリーという訳ではないので注意。持っ...続きを読むて行きたいラストは正直主人公の2人が出会った時に読めるし、犯人という犯人は存在しない。悪意の理由も無い。だが読まれ続ける理由は解る。 息を呑む。見え透いた結論なのに、それを言うとき、唇が痺れた。 「俺だって」
好きです。こういう終わり方。
自分が居ない世界の方が良い 残酷すぎてどんどん苦しくて最後には号泣してしまった。 あたりまえだったから我慢出来たことが、あたりまえではないことを知ってしまい、それを受け入れられなくなることに共感でき過ぎて辛くなった。 ボトルネック 生きていたくない気分になったとき、 またこの本を開こうと思う。
救いようがなく、悲しい気持ちに…。 米澤穂信作品には、必ず1人ナチュラルにサイコなやつがいるよな。笑 金沢に縁があり4回ほど訪れているので、小説の中に出てくる金沢の街や情景が目に浮かび、また金沢を訪れたくなりました。
作者の古典部シリーズや短編集が好きなので、シリーズじゃない長編をと思い手にとった。 序章、終章含め全6章からの構成。舞台は主人公の生まれなかった世界とばミステリー要素はしっかりおさえながら、
米澤穂信氏の描く、青春SFミステリ小説。 自分の住む環境とは似て非なるパラレルワールドへと迷い込んだ高校生・嵯峨野リョウ。彼が訪れた世界には、リョウが生きていた世界には存在しなかった姉・嵯峨野サキの姿があった。 リョウの世界とサキの世界。二つの世界の相違から見出した真実には、哀しい結末が待っていた...続きを読む。 自分の存在した世界と、自分が存在しなかった世界。その二つの違いを比較しなければいけないのは、読者目線でもゾッとするような体験だった。 軽快に進んでいくストーリーとは裏腹に、読み進めるほど、その残酷な展開に胸が苦しくなる。村上貴史氏の解説から一言借りるのであれば、まさに『なんと容赦なく主人公の痛々しさを暴いたことか』。 ラストの畳み掛けるように襲い来る絶望感含め、メンタルに亀裂が入っているときに読む作品ではないなと感じた反面、自分がいたことで誰かが救われるように、せめて『ボトルネック』にならないように、今よりも少しだけ必死に生きてみようと考えさせられた作品だった。
R座で読んだ。 すっきりしないというか後味は悪い話。 パラレルワールドに転生してみたら、とかいうラノベな展開でありつつ、ジワジワと胸に重しがくるような話だった。 キーとなる場所を巡る度に、一つ一つが良い方向に変わっていく。全体的には明るい展開でありつつ、「アレ、つまりこれ現実世界が救いようがないボ...続きを読むトルネックってもしかして主人公…?」と少しずつ気付かされていく。 自分がいなかった場合の世界は普通自分では見れないけど、それが実は自分がいる場合よりもグンといいものだったと知ったらもう生きていたくなくなるだろうな。何もしなかったことが間違いだったというメッセージもあるが、とはいえ主人公はそこそこ色々行動を起こしている(主人公姉の行動よりも思慮不足なところはあるかもだけど)。だからこそ、救いようがない。はあ。 下手に過去とか未来とかパラレルワールドとか見ない方が、現実を受け入れられるんだろうな。今しか生きれないのってむしろありがたいことなのかもね
自分が存在する世界と存在しない世界とで間違い探し。 悪いことをしている訳ではないのに、自分が存在しない方が世界が良い方向に進むと知った時に人はどうするのだろう。 リョウに関してはあまりにも救いが無さすぎて、ノゾミの所へいっても仕方がないと思う。 姉とは良い関係を築けてそうだったからずっといれれ...続きを読むばよかったのに… ☆3.1
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