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蒼白い霧の峠を越えると、湖上の小島に建つ漆黒の館に辿り着く。忌まわしき影に包まれた浦登(うらど)家の人々が住まう「暗黒館」。当主の息子・玄児に招かれた大学生・中也は、数々の謎めいた出来事に遭遇する。十角塔からの墜落者、座敷牢、美しい異形の双子、そして奇怪な宴……。著者畢生(ひっせい)の巨編、ここに開幕!(全四巻)
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Posted by ブクログ
館シリーズ第7作品目。 原稿用紙およそ2600枚という本作品についに挑みます。 玄児に広い広い暗黒館を案内してもらいながら、私も中也になった気持ちで楽しむことができました。 暗黒館にはたくさんの人が住んでいますが、1巻を読み終えたところで、だいぶ人間関係が頭に入ってきました。 約600ページと分厚...続きを読むい1巻ですが、面白いのであっという間に読めました。 2巻に続きます!
館が大きいので地図を見るべし
読み進めるのが大変と聞いていたけど、わたしも何度も寝落ちしました。笑 文章が読みにくい訳ではなくて、 大変なのは館の説明の部分なので、地図をブックマークなり写真撮るなりして、さっと見られるようにすると、良いと思います! 建築の用語は、気になるのだけググれば大丈夫! 一巻は不気味で、謎がいっぱ...続きを読むいです。怖かった。
#ダーク #怖い
混沌、不穏、暗澹 仄暗い空気に包まれた一冊。 これを読むだけで“暗黒館”の、闇に傾いた空気に一気に引き込まれる。 1冊読み終わり、ここからがこの物語の始まりなんだと思わされた。
館シリーズ7作目。 シリーズ最長編で2600ページもあります。 登場人物も30人以上いてとてもハードルが高いですが、そこは流石綾辻先生。 少しずつ丁寧に登場するのでもの凄く頭に入ってきやすいです。 1巻は人物、舞台の説明がほとんどで大きな動きはありませんが既に惹き込まれています。
過去の館シリーズと比べても、1巻だけでかなりの文量があります。加えて1巻は暗黒館とそこに住む人々の説明で、大きな事件はあまり起こりません。 読み終えるまでに体力を使いました。 ですが、この不気味な暗黒館を舞台に今後どのような事件が起こるのか、非常に期待感が膨らんでいます。 4巻まで読み終えてから再...続きを読む読するのが楽しみです。
「不穏」「不気味」これが始まったばかりのこの物語の第一印象です。絵画や時計や人形や猫…今までの作品を思い出させるような描写もあって、これからどんなことが起こるのか楽しみです。
第1作目から読まれた方は是非この巨大迷宮の扉を開放してください。 最初の構成や導入のところから既に面白いです。 重厚な館が始まろうとしている。そんな雰囲気が漂う第1巻目です。 多少分厚いですが、結構すんなり読めてしまいます。 それもこれも設定が面白いですし、これからどうなるんだろうという期待感があっ...続きを読むてこそだと思います。
ついにここまで来た!「館」シリーズ7作目! 蒼白い霧の峠を越えると、湖上の小島に建つ漆黒の館に辿り着く。忌まわしき影に包まれた浦登(うらど)家の人々が住まう「暗黒館」。当主の息子・玄児に招かれた大学生・中也は、数々の謎めいた出来事に遭遇する。十角塔からの墜落者、座敷牢、美しい異形の双子、そして奇怪な...続きを読む宴……。 まだ第一巻で何も起きていない、半分にも至っていないけれど、既に面白い…!不穏に次ぐ不穏な展開、「ダリアの宴」(「ダリアの宴」で飲み食いしているものってもしかして〇〇だったり…??)、水車館ぶりの登場「藤沼一成」の幻想画。江南が十角塔から転落したことにより、暗黒館内部の情報や人物は全て「私」こと中也の一視点で見ていくことになる。中也さんはもうすでに記憶を取り戻しているけど、その名前は明らかになっていない…。読者は「私」に感情移入していくことになるけど、その「私」も謎多き人物で…。江南も中也さんも浦登玄児も、その他暗黒館に住まう住民全て、過去の記憶が曖昧になっていたり、過去に囚われてしまっていたり、今(作中世界)の時間軸に生きていない人な気がする…。第7作目の暗黒館では、「過去の記憶」がキーワードになってくるのかしら?
ただただ、不穏、不穏、不穏の連続。 まだ何も起こらない、何も分からない。 ただ不穏なだけの第一巻。 否が応でも期待値は高まります。
ついに暗黒館にたどり着いた。ずっと足踏みしていた。 建物の説明など、イメージしながら読んでいく。こういった説明が続くと本来は読み飛ばしたくなるところだが、時間がかけて読み続けた。 解説にもあるように、まずはこの館の中を散策する気持ちで読み進めた。作り上げられた世界観がすごい。途中で何度も「これなに?...続きを読むどういうこと?」と思いながら読み進めた。 早く先が読みたくなって、何度も2.3.4巻に手を伸ばす。その度に、もっと深く味わいたくて本を開くのを諦めて1巻に戻ってくる。 いざ読んでみると、これだけの登場人物や館の設定に入り込むにはむしろ簡潔にまとめられていたのでは?と思い知らされる。 今まで読んでいた館シリーズは確かに面白かったけれども、ここまで物語に入り込めたか?と言われると本作が1番だとも思えてきた。 正直あと3冊も何を書くことがあるの?と思いながらこの先が楽しみでしょうがない。
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