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父が飛龍想一に遺した京都の屋敷――顔のないマネキン人形が邸内各所に佇(たたず)む「人形館」。街では残忍な通り魔殺人が続発し、想一自身にも姿なき脅迫者の影が迫る。彼は旧友・島田潔に助けを求めるが、破局への秒読み(カウントダウン)はすでに始まっていた!? シリーズ中、ひときわ異彩を放つ第4の「館」、新装改訂版でここに。(講談社文庫)
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Posted by ブクログ
館シリーズを順番どおりに読んでいて、前作のようにテンポよく殺人が起きないなぁと思っていたところに、362頁からの怒涛の展開。 表紙を見たときの『中村青司が和風住宅を設計した?』という違和感。 作中に漂う江戸川乱歩テイスト。 すべて回収されました笑
彫刻家・飛龍高洋が画家の息子である飛龍想一に遺した緑影荘。この館は顔がなく身体の一部が欠損したマネキン人形がなぜか邸内各所に佇んでいることから、「人形館」と呼ばれていた。街で起きる残忍な通り魔殺人事件、何故か姿なき脅迫者に襲われる飛龍想一。破局へと向かっていく物語の驚くべき結末とは。 解説の「綾辻...続きを読む作品の真骨頂は緻密に構築されていた世界が瓦解し散華するときのカタルシスである」という言葉にとても納得させられました。読んでいて、いつの間にか物語の世界観に没頭させられてしまう綾辻作品に改めて感動しました。
賛否あるようですが、今までの館シリーズ同様、騙された〜となって思わず笑ってしまいました。最後の「さて、どうなんだろうね」の言葉は、言葉以上の意味があるように感じて、この人のことがちょっと怖くなった。
凄いなぁ
それぞれの時間は独立しているし、ほかの巻のネタバレはないけれど、 ぜひシリーズ最初から、順番に読んだ方が面白いと思います! それにしても、本当によく出来てるなぁ。
うわー、そうだったの!? 人形館って、そうだったの!? えーっ。 ネタバレしちゃいたいなー(笑) でも、こういう館があってもいいよね。面白かった!
やっぱり館シリーズは面白い 画家の飛龍想一は、亡き父が残した京都の屋敷に引っ越すことに。その屋敷は、顔や体の一部がないマネキン達がいたるところに置かれた屋敷だった。 ある日、想一の身の回りで嫌がらせが起こり始める。自分を狙っている者がいることに気がついた想一は、誰がなんのために?と考えるが、危険...続きを読むは刻一刻と迫っていた。 想一は昔の友人である島田(シリーズにおける探偵の立ち位置の人物)に相談するが‥ ‥‥‥ いつもの館シリーズと違う感じ。 想一の視点と、想一を狙う脅迫者の視点で物語は進んでいく。 館に何か秘密があるのか?と疑いながら読み進めていったが、予想を上回る真相にびっくり。 読み終わったあとに、想一と島田のやりとりを振り返るとぞっとする 2024年2月23日
館シリーズ第4作目。今までの館シリーズとは一味違う不思議な作品でした。 館が閉ざされておらず、シリーズおなじみの島田もほとんどと言っていいほど出てこない、という少し異質な雰囲気が漂う文章でした。 誰が犯人なのか分からない中で"遠すぎる記憶"にも苦しめられる主人公に、今までと違った...続きを読む怖さが日常に忍び寄ってくるのにゾクゾクしました。 今回も騙されまくりました!なによりミスリードにしっかりとひっかかりました。ただ主人公について少し気づけた部分はあったのでそこは成長だと思いたいです☺︎
館シリーズでは異色の作品 望んでいたものとは異なる驚き、これが綾辻行人か 結構好き 他の館シリーズ作品をいくつか読んだ後で良かった~
後半、「あ、あの人が犯人か、なるほどね」と読めていたんですが、まさかの予想を裏切る結末に驚愕。読者の意表を突くトリック。さすが綾辻さんだなぁ。
飛龍想一。 育ての母、沙和子とともに、父で彫刻家・飛龍高洋が残した、京都の『人形館』に越してきた。 父・高洋が作った、顔のない人形が飾られた『人形館』に。 京都では、連続児童殺害事件が… 想一にも脅迫状が… そして、何者かに沙和子が殺害される。 想一は、旧友・島田潔に助けを求める… 『人形館』...続きを読むも中村青司によるからくりがあるのか… 誰が想一を脅迫しているのか?? 想一が思い出そうとしても思い出せない、子どものころに犯した罪は… いつも通り、からくりが見つかったと思いきや… そうだったのか… まさか、そんな結末とは… まったく予想していなかった結末で… こんな結末もありなのか… なかなか斬新だった。 島田潔の出番がなかなかないなと思ってたら、結局…で。…だけだったとは… でも、精神疾患で無罪なのか…
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