その花の名を知らず 左近の桜

その花の名を知らず 左近の桜

1,870円 (税込)

9pt

武蔵野の隠れ宿を実家に持つ桜蔵(さくら)は、霊園行きのバスの中で奇妙な出来事に遭遇する。祖父の遺品に導かれるように、消えた茶碗の行方とみずからのルーツを追って異界めぐりの旅がはじまる。

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その花の名を知らず 左近の桜 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    人間関係も場所も時間も考えず、ただただフワフワと漂うように読み進んで、最後に「あぁ…そういう事か…」とぼんやりと思う(* ̄∇ ̄*)何もかもをきっちりと把握して読むには時間がかかりそうだけれど、挑戦したい!(^^)

    0
    2022年09月25日

    Posted by ブクログ

    これまで短編を連ねる形のシリーズだったのが、一冊を通して主人公のルーツを深堀りする形式に。
    登場人物が多く、それぞれの間柄もかなり複雑。人物名の記憶が得意でない限りは、関係図を作りながら読まないと全体像が掴みにくい。
    しかしそのややこしさを上回って、今シリーズ一番に濃厚で重みのある一冊。個人的にとて

    0
    2021年12月29日

    Posted by ブクログ

    左近の桜シリーズ。
    私は、長野まゆみさん作品の、謎が解けるような気がするんだけど、解けてなくて、で、結局なんなんだろう?というのが、好きなんです。なので、最後まで、もわっとした感じでおわってほしいと思ってしまうのでした…。まぁ、もわっとはしてるんですが、いつものもわっと感とは違うかなぁ。
    もう一回、

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    2022年03月21日

    Posted by ブクログ

    私、割と雰囲気で読んでるところがあって…
    名字も「あれ、これなんて読むんだっけ」と都度わからなくなったりしながらもサラサラと読みます。
    この、独特の雰囲気が好きなのです。
    なんというか…夏目友人帳 文学版…?

    0
    2022年02月21日

    Posted by ブクログ

    面白いのだけど、すぐにわからない内容なので星は三つwww 私の読解力の問題なんでしょうが、複雑に絡まり合っているので、こらから読もうという方は、メモと人物相関図(もしくは家系図のを書きながら読むことをお勧めします。

    私は、滅多にしないのですが、再読しながら家系図を書きました…。二度読みすると、「あ

    0
    2024年01月08日

    Posted by ブクログ

    他の方が既に感想で書いているように、登場人物が多く漢字も難読で物語に没入出来なかった。
    巻頭に家系図が欲しい。
    しかし、長野まゆみさん特有の美しい文体は健在で続きが楽しみな作品。

    0
    2022年01月18日

    Posted by ブクログ

    好きな世界なのだが、登場人物が多すぎて、本筋に絡むエピソードも多すぎるあまり、話が複雑になっていて、また漢字や言葉などの細部にこだわり過ぎて、物語の本筋がわからなくなって来てしまうのが惜しい。途中で細部を理解することを放棄してしまった。もっとスッキリさせてくれた方が物語に没入しやすいのにな。

    0
    2022年01月04日

    Posted by ブクログ

    すごく好きなシリーズだったので
    発売してすぐ買いに行ったんですが…
    ちょっと路線が変わった??と思うのは私だけか??
    ルーツを辿るのがメインだったのかな…
    頭弱いので途中から混乱(笑)
    長野まゆみ先生の耽美が欲しい…(笑)

    0
    2021年12月20日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    桜蔵のルーツを辿る話でした。
    既刊で外堀は埋め終わっているはずなので、あとは謎解きよろしく柾との関係を順序立てて紐解くだけかと思っていましたが、とんでもない。
    恐ろしく入り組み、蔓のように複雑に絡み合った家系図を追わねばなりませんでした。私は読み始めて早々に系譜を頭に描くことを放棄したので、終盤の盛

    0
    2022年02月13日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シリーズ4作目。桜蔵のルーツを追っていく話。登場人物が多いしさらに偽名が多いし、で途中から覚える気が失せ、斜め読みをしてしまった。だんだん難しくなる。2作目までの、桜蔵がトラブルに巻き込まれてすぐ服を剥かれる定型の流れに飽き飽きしていたとはいえこの古典の感じに全振りしなくても…と思った。でも著者は楽

    0
    2022年01月29日

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