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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 その少年の肌は、あの碗の青貝のようで妙に照るんです…雨夜に哉を抱いたのは幽霊か?美しい教師に愛された少年は本当は誰なのか?雨にけむる生と死のあわいで揺れ動く魂の交流を描き絶賛された珠玉作。
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Posted by ブクログ
閉鎖的な町での不思議な人間関係。丘沢哉は誰なのか。玲はどこへ行ったのか。雨の多い時期の湿度高め気温低めなお話。湿度は高めだけど、ひんやりした雰囲気が伝わってきます。
再再再読?初読から十年。安定の幻想。今までで一番解釈できた気がするけど、それが大人になる寂しさか。あと今まで長野作品読むと少年にばかり注意がいってたけど、女性をしっかり読めるようになった。見方変わった。 雨の日はいつも読み返したくなります。不思議な空気。(初読)
妖艶、って言葉が似合う作品はこれが一番だと思う。記憶が曖昧で、人格も曖昧と言うのが余計にその妖艶さに色を加えている気がします。読み終わった後にもやっぱり疑問符は浮かぶのですが、2,3回読めばからくりが解るかと。
長野さんの作品の中で2番目くらいに好きです。情景描写が大好きで。落ち着いた雰囲気で読めます。雨の日の夜に読むのが一番雰囲気出ていいですねvv
ザザ降りの雨ではなく、ポツポツと雨の降っているような日にゆっくりと読みたい作品。主人公と残像のように現れる従兄弟。しっかりとした結末は語られませんが、それもまた雨に煙っているようで一興。
単行本の初版を買ってた。ものすごく久しぶりに再読。 美しい文章と解けない謎。閉じた世界からいつまでも抜け出すことが出来ない…。 と、この何ともいえない気持ちを文章に残せないことがもどかしい!
雰囲気はすごく好きなのですが、結局よく解らないまま何も解決しないラストに雪崩れ込む。 長野作品には割りとある、堂々回りな感じです。鬱々と重苦しいので注意。あと、こちらも長野作品によくある同性愛要素も含まれます。
物語としては終わっているけども、いろいろなことは何も解決(?)されていない。雨の不思議な魅力が感じられる。青い貝が印象的で心に残っている。 でも、結局のところよくわかっていないので、また再読読み直したいと思います!笑
ひらがなと漢字が丁度いい具合に調和した美しい文でつづられる神秘的で妖しくも淡くぼんやりとした世界。なんとなく京都の吉田神社~真如堂あたりを想像して読んでいた。多分雨の日にあそこあたりを歩いたからだろう。あとお屋敷というのが、森見さんの「きつねのはなし」と被ったんだろうな。時間をかけて、言葉を味わうよ...続きを読むうに読んだ。
これが長野さんの世界なんだな、ぼやあーっと熱に浮かされたまま終わる感じ。 妖しい。艶かしい。うつくしい。 このお話で作者は何を伝えたかったのか?とか考えるよりは、ことばの言い回しや描写、その時その時の雰囲気を愉しんだ方がいい気がする。 正直全然わからないまま終わったけど(笑)この後味の悪さがやみつき...続きを読むなんじゃないかなあ。
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