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晨光(しんこう)学院町田高校の英語教師、蓮実聖司はルックスの良さと爽やかな弁舌で、生徒はもちろん、同僚やPTAをも虜にしていた。しかし彼は、邪魔者は躊躇なく排除する共感性欠如の殺人鬼だった。学校という性善説に基づくシステムにサイコパスが紛れこんだとき──。ピカレスクロマンの輝きを秘めた戦慄のサイコホラー傑作。
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Posted by ブクログ
初めて読んだのは、父からの勧めで10年前の発売当初。当時高校生だったわたし。当時は完全に高校生に感情移入したため、恐怖感がかなり大きかった。(すごく面白かった上での) いま社会人になり、文庫本を買い直して再読。はすみんめっちゃ好き!!!ってなった。こんなにも印象変わるんだなぁ〜私も成長してるってこと...続きを読む?かな? はすみんは、自分の生きやすい世界を創り上げたい、誰よりも誰よりも『生』に執着する人だな、とおもった。誰にもバレないように、警察に捕まらないよう隠蔽は徹底するから、自分の生きやすい世界を生きたい人なんだとおもった。なんか人間味がすごくてすごくすごく好き。(していることを肯定している訳ではない)
サイコパス視点が新鮮だが臨場感にあふれていて入り込んだ 貴志祐介の本を初めて読んだが、新しい領域を開拓した感がある 読書人生で読んでおきたいなという一冊
興奮しながら読むのは久しぶり
私も三池監督と同様に蓮実聖司が一日でも早く日の目を浴びることを渇望します。彼、蓮実聖司は私がかつて持ち合わせており、成長するにつれて世間というものを知ることにより捨てざるを得なかった厨二心を今一度呼び起こしてくれました。前述した言葉は断じてサイコパスであることをアピールする訳ではありません。数多の男...続きを読む子たちが学生時代教室に侵入してきたテロリストを華々しく撃退することを妄想するように、私も人混みの中で、今ここでナイフで人を刺したらどうなるだろうと思ったように、誰もがそういった幻想を抱くはずです。しかし、それを行動に起こさないのは刑務所行きであったり、世間からの非難などの圧倒的デメリットがあるからです。しかし蓮実は違いました。類まれなる頭脳で
#アツい #ドキドキハラハラ #カッコいい
上巻では完璧な人間を演じるハスミンが描かれているが、小出しに犯罪を散りばめている。ここまででも十分に怖さが感じられているが、何の前情報も無しに読んだので上巻の締めで「はい、こっからめっちゃヤバいことしまーす!」に若干引きながら下巻へと移った。
先生の魅力にすっかりはまってしまいました。 頭のキレ、行動力、慎重なようで時々すごく適当なところなど もっと知りたいという思いで一気に読めました。
好きな小説と言われたら、1位はこれかもしれない。(2位は十角館の殺人かな) やっていることはもちろん良くないが、共感できてしまうし、応援したくもなってしまう… ちなみに映画は蓮見の動機が見えず、ただのサイコパスだった。非常に残念。
文庫が発売されてすぐの頃に読んだので、約10年ぶりの再読。他者への共感能力に著しく欠けるくせに、魅力的で他者を意のままに操るほどの人たらしとはサイコパスの特徴なのか。高校英語教師の蓮見が周囲の邪魔と思える同僚や生徒を陥れ排除していくのだが、その方法が上巻の終わりにつれ徐々にエスカレートしていく。と...続きを読む思いきや、過去にはもっと平然と何人もの人間を殺害しており、高校での所業は可愛いものだったことがわかるが、ほとんどそこまでして排除しなくても…と思うことばかり。頁数も多いがさすが貴志作品。一気に読ませる。
小説読んだ後に映画観たらものたりなかった ハスミンの思考がよく分かる小説の方がサイコパス感満載で良い
映画見てから入ったので伊藤英明のイメージのまま読みました。 映画よりも細かい描写まで描かれているので良かった。 下巻も期待。
うん
DVDを見てから小説を読みました。 やはり面白い!
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貴志祐介
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