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探偵・茶畑徹朗の許にもたらされた、奇妙な依頼。「前世で自分を殺した犯人を捜してほしい」と言う依頼人・正木英之介は八十歳に近いが、一代で企業を築き上げた傑物らしく未だ矍鑠としている。前世など存在しないと考える茶畑と助手の毬子は適当に話を合わせて報酬を得ようとするが、調査を進めるにつれ、次第に自分たちも前世の記憶としか思えない鮮明な夢を見るようになり――。鬼才が今描く死生観とは!? 未体験、未曾有のエンターテインメント!
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Posted by ブクログ
貴志祐介の我々は、みな孤独であるを読みました。 ちいさな探偵事務所を経営する茶畑は、クライアントの正木から自分の前世で自分を殺害した犯人を探してほしいという奇妙な依頼を受けます。 そこにサイコパスの暴力団組長の丹野やヒスパニック系のマフィアなどが絡んできて物語は暴力的な様相を呈してきます。 輪廻...続きを読む転生をからませた物語の真相はどこにあるのか、クトゥルフ的な結末になるのかな、と読んでいきました。 フレドリックブラウンの短編が引用されたところで、SFファンタジー的な結末なのかなと思っていたのですが、当たらずとも遠からずでした。 konnokは面白く読みましたが、天使の囀りのような比較的合理的な結末を期待した人は失望するかもしれません。
あまり期待せず読み始めましたが、 途中引き込まれる感じは流石。 終盤の宇宙観ようなものがメインテーマで それを言うためにあるようなものなので 全体通した整合性は置いておいて 楽しめばいいのかなと思いました。
貴志祐介さんのホラーも面白いですが、こちらも面白かったです。 ミスメリやハードボイルド、スピリチュアル的な要素もあり、なかなか楽しめました。。
ホラー、スピリチュアル、ハードボイルド、コメディと、沢山のジャンル要素を持っていて、読んでいて飽きなかった。 貴志さんの文章は背筋が凍るなと、改めて認識した。
探偵小説かと思い、読み始めたら期待を大きく裏切られました。 前世で、私を殺した犯人を調べてほしいとの依頼を調査することになった探偵の茶畑。ヤクザやマフィアの抗争に巻き込まれたりするうちに、輪廻転生の秘密を追いかけることに。 我々は、みな孤独であるという言葉は、宇宙という大きな目で見て、地球をひと...続きを読むりの人間と見たら、納得できる言葉だと思いました。 単なる人探しから、最後はスケールが大きい宇宙の話になる。色々な敵から逃げ回ることになりますが、同士の探偵助手の毬子との関係は、今後気になるところでした。
探偵もの?かと思いきや、ちょいミステリー?かと思ったらファンタジー?からのハードボイルド笑 悪くはないけどもうちょい芯のある感じが良かった。
時空を超えた壮大なストーリー展開に圧倒された。ちょっと現実離れし過ぎな感じはあったが、登場人物も個性豊かで最後まで面白く読んだ。
探偵、茶畑の許に奇妙な依頼!? 『自分は前世で殺されている!その犯人を探して欲しい!』 人探しの得意な茶畑ではあるが数百年以上前の有るかも解らない事件を追う。 並行して起きている茶畑の元部下の横領逃亡事件にマフィアとヤクザの影が・・・ はじめは、前世の存在を否定していた茶畑であるが前世の存在を...続きを読む信じてしまうような体験を・・・ 輪廻転生、隣人愛、袖擦り合うも多少の縁! 夢オチか?超能力か?スピリチュアルか? 終盤まで読み手を悩ませます!!!
読後に、心苦しい感覚とすっきりした感覚が同時に降りてくる。 それは必要以上に知らなくていいことを知ってしまったことに対する気持ちなのだと思う。 自分はなぜ自分であるのか。 哲学的で、考えさせられる面白さだけでなくて、 変人の狂気的な恐ろしさ、探偵の謎解きのワクワクなど盛りだくさんでとても濃い内容で...続きを読むした。
話の流れが1つ斜め上をいっている。正直読み進めながら最終的な話の方向性はわかったもののどうつなげていくのか興味があり一気に読んでしまった。
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