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ぎりっ、ぎりっ。ぐし、ぐし。ざああああっ――。深夜2時20分、東京都大田区にある工場で働く神足友哉は、今日もアパートの隣室から聞こえてくる、何かを切断しているような不気味な物音で起こされた。ふと、隣人で外国人技能実習生の徐浩然が死体を解体する姿を妄想するが、近所で女性の遺体の一部が発見されたことで、それが現実味を帯びる。気になった神足は、真夜中に部屋から出た徐を尾行すると、想像を絶する恐ろしい展開に……。五感から震え上がるような体験を提供するホラーミステリー。
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Posted by ブクログ
このジャンルを本で読むのは初めてだったけど、頭の中で想像できるほどリアルな表現がたくさんでおもしろかった。 本の内容と帯のコメントが合ってない気がする、、、言うほどホラーって感じはしなかった
壁が薄い隣の部屋から夜な夜なまるで何かを解体しているかのような音が聞こえてきたら・・・・・・寝不足になるどころか発狂もんじゃん! 部屋の住人の浩然の不気味な雰囲気や監視されているかのような恐怖・・・・・・警察に話しても相手にされないどころか主人公の神足にも過去などがちょっとアレなので逆に疑われたりと...続きを読む、犯人すぐ傍にいるのにどうなってんねん!?な感じでめちゃくちゃ面白かった♡ 最初は神足の言っていることは外国人への偏見などと思われていたけれど、協力者が現れたり、警察との関係の変化、外国人労働者や罪を犯した者への社会的信頼の失墜などの内容もとても刺さりました。
どんでん返しの帝王・中山七里 だからこそ 今回はどう仰天させてくれるのかワクワクしながら読んでいたんだけど 思ったよりも淡白で、盛り上がりにかけたもんで… 「 おいおい中山さんよぉ…今回はなんだか弱くねえですか?? 」 って思ってたんです、全然そんなことありませんでした、最高でした。 正直結末も読...続きを読むめるし、もしかしたら…って思う点もあるんだけど それさえも覆るんじゃないか?って思って読んでるんで最後は良い読後感でした。 だって登場人物片手で数えられる人数よ? それでこれは大満足じゃないですかね。
今回はどんなどんでん返しがあるのか。 初めは、徐のある行動を神足に目撃され、徐が完全に怪しいのだが、このままでは終わらないだろうと。そうこうしているうちに、今度は神足の過去に秘密が。 しかし、まわりにいるあの人も怪しいなと思いながら読み進めるとまさかの人が真犯人。 犯罪に至った理由もかなり飛躍してい...続きを読むるわけではなく、職場で起きたことからくるものでリアルでした。 個人的には、終盤のあるポイントで、この人が犯人かなという場面がありました。 みなさんもいろんな推理してみてください。
ミステリー展開はおおよそ予定通りで、どんでん返しもサラッとでしたが 主題はどうやら別にあったなと、 少々駄文をしたためているこのタイミングで整理がついてきました。 そうですね、誰しもいつでも新たなスタートができる その機会は平等にあってほしいと思うところです。 どのように、どこへは、本人次第ですが...続きを読む・・・ と、なんか色々自分の人生も振り返らされた今回の七里小説でした。
隣の部屋から何やら人を切断しているのではと思うような音がする。 とても惹きつけられる始まりで、最後まで楽しく読めた。 途中からあれ?こういう天海になりそう。。と思ったけど全然違ってやっぱり本っておもしろい!ってなった。
七里さん!って感じのどんでん返しが待っていた! この人なんだろうなぁ〜と匂わせておいて 裏切られるこの感じ!好きです!
表題的にすごく凄惨な表現が多いのかと思いましたが、そんなことはなく、読み終えることができました。 読み終えた後も、さすがに隣の部屋から不審な音は聞こえないので、ぐっすり眠れます!笑 壁が薄い中で暮らしていくのってめっちゃ嫌ですよね。。 (学生時代の友達の家を思い出しました。) 技能実習生の話...続きを読むなども改めて想起するきっかけいになりました。
序盤のじっとりした不気味さから展開の驚きまで瞬く間に過ぎていった一冊でした。 電車で読み終わって、おおん……?って眉をひそめて家に帰ってお風呂入ってる時に「あれってもしかして……えっ!そうじゃん!あの時って……えっ確かにその伏線!?うそ!?」ってなったのが面白かった証拠!(私の頭の回転が遅いだけ説)...続きを読む 結末にもじっとり部分があって、ただすっきり終わるわけじゃなく結末へのスパイスになってたなと思いました。 中山七里先生の本はこれが初めてだったのですが、読みにくさは感じず展開についていけました。 他の作品にも手を伸ばすこと必至! あと読み返すなら絶対夏!
ぐし、ぐし、ぐし、ぐし! ぎりっ、ぎりっ、ぎりっ! 「あっ!死体解体してるかも?」 想像力豊かやな! 分からんって!そんなん! なんぼ、隣との壁が薄いっていっても! 夜中に、こんな音出されたら、「うるさ〜!」とは思うけど… そんな音分かるって、過去に、そんな事した経験あるんちゃう?っと思ってしまう。...続きを読む まぁ、こんな事思ってくれんと話は始まらんけどね。掴みはOKって感じかな? 相変わらずの大どんでん返しやけど、こっちも、そのつもりで、読むから始めから怪しいヤツは省くって癖はついてる。 今回は、何となく分かったような気もするけど、更にまだ何かある?って感じで読んでた… 今回のは、何か犯人になり得る人が少なかった気もする。 アイツか?アイツか?アイツ?みたいな。 大どんでん返しナシにした方が、逆に絞れんかったかも? それでは、作者の名が廃るか… とは言え、最後まで、何かある?って思い続けて、一気読みでした〜
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中山七里
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