PK 新装版

PK 新装版

715円 (税込)

3pt

人は時折、勇気を試される。
落下する子供を、間一髪で抱きとめた男。
その姿に鼓舞された少年は、年月を経て、今度は自分が試される場面に立つ。
勇気と臆病が連鎖し、絡み合って歴史は作られ、小さな決断がドミノを倒すきっかけをつくる。
三つの物語を繋ぐものは何か。
読み解いた先に、ある世界が浮かび上がる。

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PK 新装版 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    なかなか理解が及ばないけれど、なんとなく感じられる勇気の連鎖。読みやすい文体の中の深い思考。だから伊坂幸太郎を読むことをやめられない。

    0
    2023年04月26日

    Posted by ブクログ

    読みながら感じる違和感。
    あれ❓と思うことが続きながらも読み進めた。
    最後まで読んで全体像がなんとなく見えてくる。そこからページをめくり直し、ひとり、この物語の全体像を考える時間が続く、、、

    なんて面白い物語なんだ。

    0
    2023年03月30日

    Posted by ブクログ

    これは3つの短編(PK、超人、密使)からなるんだけど、全て読み終わった時に『密使』から物語は始まり、『超人』と『PK』がそれぞれ違う過去だった場合(パラレルワールド)という構成になっていて、読み終わった時の繋がり、伏線に感動しました。
    みんなの小さな勇気が集まることで、お互いに意識してなくてもある人

    0
    2024年02月19日

    購入済み

    いつになくモヤモヤ

    アプリにお薦めされて読みました。
    いつものようにグイグイ読み進んだのですが、解説を読むまで三篇とは思いませんでした。
    一篇の長編だと思っていたので、読み終わってモヤモヤしてしまったようです。
    これまで著者の作品でこんな風に感じたことがなかったので、それはそれで新鮮でした。
    解説を読んで、「そうだった

    0
    2023年04月03日

    Posted by ブクログ

    臆病は伝染する。そして、勇気も伝染する。
    議員から小学生に伝染した勇気にうるっときた。
    解説に一筋縄では行かないドミノ倒しとあったが、それぞれの章のちょこちょこある矛盾がどう収束するのか理解しきれなかったのが残念な感じ。
    信念を曲げるかどうかのところも超人の方で大臣が曲げちゃいそうな感じなのがなあ

    0
    2024年05月21日

    Posted by ブクログ

    勇気は人から人へと伝染する。人は信念を試される時がある。それだけはわかったけど、パラレルワールドやら、サイコキネシスやら意味不明というか、理解不能。二、三回読みたくなる、読むと理解出来るのかな。時期をみて読み直そう。

    0
    2024年02月02日

    Posted by ブクログ

    2002年ワールドカップアジア最終予選の試合終了間近に、日本代表チームがPKを獲得したことでW杯出場が決まるのですが、その場面での謎を、2011年に大臣をしている男が気にするのです。そういったところから始まる、「PK」「超人」「密使」の三作からなる連作短編です。「PK」「超人」は、同じような場面で事

    0
    2023年12月08日

    Posted by ブクログ

    友達の次郎くんのエピソードは実際にはこんな話を子供にしてはいけないが、何だかホントに効果がありそう。
    世界の多くの人が救われる代わりに自分に絶望的な変化が与えられてしまう。自分がそんな状況になったらと、つい考えてしまう。あまりよく考えずに承諾しそうだし、お断りしそうだし。どうだろうか。
    今回はちょっ

    0
    2023年11月29日

    Posted by ブクログ

    、、、???ちょっと面白いとおもったけどだいぶ理解が足りてなくて???という気持ち。何回か読んだら理解できる???

    0
    2023年09月01日

    Posted by ブクログ

    伊坂さんの本初めて読んだ。
    正直めちゃくちゃ難しいけど、最後意味が分かってうわあ〜ってなった。読み終わってからもグルグル本のことについて考えてた。ワールドには凄い入れたなあと思うけど、私には少し難しくてあ、この本面白いんだろうな〜という感じだった

    0
    2023年08月13日

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