グラスホッパー

638円 (税込)
3pt

638円 (税込)

3pt

4.0

91件

「復讐を横取りされた。嘘？」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。
どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。
鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。
一方、自殺専門の殺し屋「鯨」、ナイフ使いの天才「蝉」も「押し屋」を追い始める。
それぞれの思惑のもとに──。
「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。
疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説！

グラスホッパーのユーザーレビュー

＼レビュー投稿でポイントプレゼント／ ※購入済みの作品が対象となります

レビューを書く

感情タグBEST3

＃アツい＃感動する＃ドキドキハラハラ

Posted by ブクログ

最高だった
小説とはこういうものなのかもしれない
複雑なトリック、精神的異常性のある犯人
そうではなく興奮、焦り、昂揚
人が轢かれる時の情景
それを味わい深くさせてくれるのが
小説なのかもしれない
生きているように生きたい

2024年05月06日

Posted by ブクログ

伊坂さんもしかしてJAZZ好きですか、、¿
そんでもってﾁｬｰﾘｰ･ﾊﾟｰｶｰ好きだったりしますか、、? ...なんてｽﾄｰﾘｰとズレたところが気になっちゃったりもしまして。
いやあ、読み応えありましたね。。
怒涛の後半は読み入っちゃった。

2024年04月05日

Posted by ブクログ

めちゃくちゃ面白かった！！

当たり前だけど殺し屋たちは善人じゃないし
しっかり悪人。
それでも魅力的な登場人物たち。
魅力的だけど、めっちゃ人殺してるし、
嫌な気持ちにもなるけどやっぱり魅力的！！
って感じでした笑

終盤にかけての伏線回収は
私みたいな深く考えずに読む読者には
「はぁ〜、なるほど

2024年03月23日

シングルトン

購入済み

ハードボイルドって

伊坂幸太郎さんのワールドをしっかり堪能できる作品です！登場するキャラ(特に殺し屋の面々)が、皆個性的・魅力的でクール。ハードボイルドってこういうこと！楽しめた方には「マリアビートル」もオススメです。

＃アツい＃ドキドキハラハラ＃カッコいい

2022年09月29日

かんぱち

購入済み

面白い

電子書籍で小説を読み漁ってますが、遅ればせながらこの本に出会い、はまりました。
続編のマリアビートルも読了。
現在、シリーズ3作目を堪能しています。

各登場人物の視点で構成される作風も良いです。

2020年04月04日

ぽりぽり

購入済み

一気に読める

一気に読める。

2019年11月21日

Posted by ブクログ

この小説が出た時に、読む手が止まらず、一気読みしたことを思い出した。心地よいスピード感。3人の物語りが同時に進行して行くが、その主人公が変わる瞬間にハンコが押されてるのがとても好きだった。
殺し屋にピッタリとあったあだ名が付けられているのもセンスがいいなと思った。鯨、蝉。
映画はチラッと見たが、キャスティングが良かった。

2024年05月06日

Posted by ブクログ

ずっと読もうと思ってて初の伊坂幸太郎作品。
最後の一文が本当にすごかった、回収が綺麗すぎてこの上ない良い終わり方だった。
印鑑のデザインも好きだった
京極夏彦に似てる感じした

2024年05月01日

Posted by ブクログ

鈴木、蝉、鯨の3人の殺し屋たちの視点が交代しながら話が進んでいく。殺し屋たちが徐々につながってきて、だんだんとクライマックスに向けて盛り上がりをみせて、ラスト100ページあたりで槿(あさがお)の家族の真相が分かり、眠い中2時まで読まされた。
特に鯨が脅威的すぎて、恐ろしくなった。

①久しぶりの伊坂