ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
宮中を悩ませた妖怪・鵺を退治、 獅子王と呼ばれる刀を拝領したほどの武勇を誇り、 和歌にも秀でていた源頼政。 従三位を賜り、満たされていたはずの晩年、なぜ彼は挙兵したのか。 墓である頼政塚は、どうして祟りをなすと伝承されるのか。 京都・亀岡の頼政塚に放置された惨殺死体、 壇ノ浦で碇のオブジェに繋がれた遺体の連続殺人を軸に、 桑原崇が源平合戦の真実を解き明かす。 QEDシリーズ長編!
アプリ試し読みはこちら
1~23件目 / 23件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
本の雑誌2024年3月号の「メフィスト賞を探検せよ」を読み、受賞作QED百人一首の呪を本屋に注文した際に、棚にあった本書を購入。奥付きに2023年9月15日第1刷発行とあるから、シリーズ1号と最新作を読んだことになるかもしれない。 読後、あれ、と思ったのは探偵役のタタルは犯人の目星をつけていたんだ...続きを読むろうかといこと。歴史談義を続けていたら、たまたま犯人が割り出されたような気がする。 しかし、不思議に違和感がないんだな。文体なのか、話の筋立てなのか。上手いということなんだよな。 タタルの歴史に関する考察は、今回は源頼政や義仲。頼朝より頼政が源氏の本流とかあって、へ~と感じる。清盛に唯々諾々と従っていた年寄りが急に反抗した歴史の小さなエピソードぐらいに感じていた。大きな思い違いだとある。 本書の論は説得力あると思う。 特に安徳帝の秘密は驚いた。 歴史ミステリーはもう食傷気味と思っていたんだが、このシリーズはもう少し手に取ろうと思う。
円熟味を増すQEDシリーズ。 今回は鵺退治の英雄で77歳という高齢で挙兵した源頼政の謎にスポットライトが当てられ、タタルがその謎と共に源平合戦の真実を解き明かしていく。 『平家』という強大な敵に対して、ここまで自らの正義や信念を最後まで貫いたカッコいい生き様の武将がいたとは知らなかった! タタルと奈...続きを読む々の寺社巡りの裏で起きた殺人事件にもやはり源氏と平家が絡み、犯人より歴史の解釈に圧倒されっぱなし。安徳天皇の考察にも説得力があった。 歴史の本当の真相はわからないが、古に生きた人の息吹と想いは色褪せずそこにある。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
QED
新刊情報をお知らせします。
高田崇史
フォロー機能について
「講談社文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
超合本 QED
鬼棲む国、出雲 古事記異聞
古事記異聞 陽昇る国、伊勢
カンナ 飛鳥の光臨
鬼門の将軍 平将門(新潮文庫)
卑弥呼の葬祭―天照暗殺―(新潮文庫)
七夕の雨闇―毒草師―(新潮文庫)
試験に出るパズル 千葉千波の事件日記
「高田崇史」のこれもおすすめ一覧へ
▲QED 源氏の神霊 ページトップヘ