万城目学の作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:万城目学(マキメマナブ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1976年02月27日
  • 出身地:日本 / 大阪府
  • 職業:作家

京都大学法学部卒。第4回ボイルドエッグズ新人賞を受賞し2006年『鴨川ホルモー』でデビュー。『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』、『とっぴんぱらりの風太郎』などの作品がある。また『鹿男あをによし』はテレビドラマ化、『鴨川ホルモー』、『プリンセス トヨトミ』は映画化された。

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作品一覧

2024/05/20更新

ユーザーレビュー

  • 八月の御所グラウンド
    本書に収められている2つの物語。
    別々の物語であるけれど、作者は鍵を仕込んでいる。
    「心に火が灯る。その時、、」
    幻のような人、でも確かに自分はその人と触れ合い、影響を受け、背中を押され、励まされて新しい自分へと辿り着く。
    「十二月の都大路上下ル」では、ラストの主人公の後ろ姿に「貴重な経験をして、成...続きを読む
  • 鴨川ホルモー
    な、なんだなんだ、おもしろい、おもしろすぎる……!
    作品名も著者名も、もちろんかなり前から知ってはいたけれど、ちょっとふざけたタイトルからなかなか手が出せなかった本。(何しろどんな話か想像もつかなかったもので……)
    BSテレ東の番組で著者のインタビューを見たのをきっかけに一念発起して読んでみたら、な...続きを読む
  • 悟浄出立
    「鴨川ホルモー」をはじめとする万城目学氏の作品はいくつか読んだことがあり、面白い話を書く人、奇想天外なストーリーを書く人 というイメージだったが、本作はだいぶ違う。そして私好み。中国古典を題材に、深みのある内容、心に刺さるフレーズ、描写の巧みさ(スケール感、血腥さ、悲哀など)で、読み手の心を揺さぶっ...続きを読む
  • 八月の御所グラウンド
    第170回直木賞受賞作。

    京都を舞台にした、短編と中編が1作ずつ。

    「十二月の都大路上下ル」
    女子全国高校駅伝で、高校一年生の坂東がタスキリレーのアンカーを試合直前になって託されます。
    坂東は酷い方向音痴で曲がる方向がわからなくて困っていると謎の新選組のような集団が現れて…。


    「八月の御所グ...続きを読む
  • 八月の御所グラウンド
    御所グラウンドと言われてピンとくるほど、京都になじみがなかったので、読み始めてから、2篇のどちらも、京都が舞台だと知った。

    京都の街中の通りを上ル、下ルという独特の言い方も、改めてなるほど、と思った。

    1篇は、12月の女子駅伝、もう1篇は8月の草野球、京都ならでは、なのか。特に「八月の御所グラウ...続きを読む

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