鹿男あをによし

鹿男あをによし

784円 (税込)

3pt

テレビドラマ化もされた大ベストセラー、ついに電子化。
大学の研究室を追われた二十八歳の「おれ」。失意の彼は教授の勧めに従って奈良の女子高に赴任する。ほんの気休めのはずだった。英気を養って研究室に戻るはずだった。渋みをきかせた中年男の声が鹿が話しかけてくるまでは。「さあ、神無月だ――出番だよ、先生」。彼に下された謎の指令とは?古都を舞台に展開する前代未聞の救国ストーリー!

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鹿男あをによし のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ドラマも好きだったけど、もちろん本も面白い。
    ドラマはTVで放送していた時に見ただけなので、だいぶ前の記憶なのに結構覚えていた。本を読みながら鹿の声や音楽とかを思い出しながら、楽しく読めた。
    万城目さんの本はクセになる感じがする。まだ読んでない本も読みたい。

    0
    2024年05月15日

    Posted by ブクログ

    テレビでよく見る奈良の鹿やお寺。万城目さんの文章によって構築された自分の中のイメージと照らし合わせるため今すぐのぞみと近鉄に乗って旅をしたい気分になりました。

    なんと言っても終わり方が切なくもスッキリぎゅっとまとまってて快哉な気持ちになります!
    先生、イトちゃん、鹿、鼠サイコーです。

    運びの番、

    0
    2024年05月06日

    Posted by ブクログ

    すごく好きなドラマだったので、ドラマを見てたのは子供の頃だけど結構覚えているところも多く話を知ってるところもあった、にもかかわらず最初から最後までとても面白かった!
    本を読んでいると序盤、中盤、後半のどこかで疲れることがよくあるが、この本はそんなことはなかった
    鹿が良い。読むとすごく奈良に行きたくな

    0
    2024年04月16日

    Posted by ブクログ

    万城目学版「坊ちゃん」…奈良バージョン。
    でも、それだけで終わらない魅力がある。

    大学院で研究をしていた"おれ"は、教授の依頼で奈良の女子高校に理科教師として赴任する。下宿先のばあちゃんがいい人で、「あ、この人が"清"だな」と感じる。そのばあちゃんが曲者だと

    0
    2024年04月15日

    Posted by ブクログ

    先がどうなるか読めないこのワールド、途中から夢中になって読み進めました。最後の最後、どうなるかと思ったら、こうきたか…!不意打ちでまさか泣くとは。読んだ後の、よかったなあーという安心感と満足感があって、いいお話でした。

    0
    2024年04月03日

    Posted by ブクログ

    まだまだ万城目ワールドに浸ります。
    これは、どうしてもドラマ出演者の顔が浮かんできてしまって、映像化されたものを見るのも善し悪しだなーと思いました。
    物語としてはもちろん面白いです。「鴨川ホルモー」「プリンセス・トヨトミ」に続き、これまた奇想天外な発想に驚かされますが、日本の危機が迫っているというの

    0
    2024年04月02日

    Posted by ブクログ

    すごい面白かったです!
    ファンタジーの世界にのめり込みました!
    終わり方もよかった!
    ドラマは観てないけど、再放送とかあれば観たいです!

    0
    2024年03月27日

    Posted by ブクログ

    プリンセストヨトミ→鴨川ホルモーと読んで、万城目作品3冊目。すっかり万城目ワールドにハマっているので、この話もバッチリ面白かった。現実ありえないような出来事なんだけど、奈良という歴史ある場所でなら、本当にあるんじゃないかと思わせる、見事な話の構成。散らかった話が、最後にはきちんとまとめられて、モヤモ

    0
    2024年01月28日

    Posted by ブクログ

    思わず「や、やられたーーーーー」と思いました。
    あんなにたくさんヒントが散りばめられていたはずなのに……!!ぼうっと読んでたらいきなり2転3転するような展開に引き込まれました。

    やはり、自分は万城目さんのファンタジーが好きですね……“絶対ありえない事象”を日常に落とし込んでくる、もしかしたら私が知

    0
    2023年10月21日

    Posted by ブクログ

    万城目先生の本は読んだことなかったけど以前この方のエッセイを読んで面白かったのと、奈良に行く用事があったので、ならばこれを読むしかないと思って(鹿だけに)。

    おもしろかった!!エッセイと同じで軽快な文章だし内容も爽快感があった。途中までなんか夏目漱石の坊ちゃんぽいな…と感じていたけどマドンナが出て

    0
    2023年09月30日

鹿男あをによし の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    幻冬舎
  • ページ数
    454ページ
  • 電子版発売日
    2011年07月15日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

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