阿津川辰海の作品一覧
「阿津川辰海」の「ミステリー小説集 脱出」「紅蓮館の殺人」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「阿津川辰海」の「ミステリー小説集 脱出」「紅蓮館の殺人」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
収録作
「屋上からの脱出」 阿津河辰海
閉じ込められた深夜の学校の屋上から抜け出す方法を探せ
「名とりの森」 織守きょうや
入ると自分の名前を奪われる森から、親友を助け出せ
「鳥の密室」 斜線堂有紀
魔女として処刑される前に、塔の最上階から逃げ出せ
「罪喰の巫女」 空木春宵
不可解な仕掛けに囲まれた神社の秘密を解き明かせ
「サマリア人の血潮」 井上真偽
謎の研究上の出口を目指し、失った記憶を取り戻せ
どれも面白い話でした。物語を全て読んだ後にもう一度読んでみると「あっそういうことだったのか!」と気づかせてくれる作者にはもうやばいとしか言いようがないです(笑)また記憶を消してもう一
Posted by ブクログ
阿津川辰海『水槽城の殺人』
水槽の館だなんて、何だかあの『中村青司さん』が建てた館のようでワクワクする。
刑事の川村のキャラクターが面白くて、川村をシリーズで見たいと思うくらいに好きになってしまった。鯖江の存在も面白くしている。
斜線堂有紀『ありふれた眠り』
初めての斜線堂さんの本だったけど、読み始めてすぐに「好きだ」と感じた。
心情が詳しく書かれているので感情移入しやすい。他の作品も読みたくなった。
そして、いよいよ挑戦状を開ける。
読者にこんな楽しみをもらえるなんてありがたい。ドキドキしながら開封すると、そういうことか!!この発想は面白すぎる〜。本はこれだから楽しくて最高だ^_^
Posted by ブクログ
傑作ミステリ短編集。四編はどれも「もしもこのような状況になったら」「もしもこういうことが起きたら」という設定であり、あまり読んだことのないテーマの作中が多い。どの作品も最後に驚かされ、思わず「やられた!」と叫ぶこと間違いなし。
表題作『透明人間は密室に潜む』はタイトル通り「透明人間」が登場する“特殊設定”ミステリ。透明人間が存在する世界の作り込みにリアリティがあり、作中の透明人間の課題や社会問題が色濃く描かれている。倒叙ミステリで、犯人の用いたトリックは分かったが、最後のどんでん返しは衝撃だった。
『六人の熱狂する日本人』は法廷ミステリであり、アイドルオタクが裁判員裁判に参加するという設定。コ