『ウソ婚』TVドラマとは一味違う!原作マンガの魅力を徹底解説!【ネタバレあり】
2023年7月クールで好評放送中のTVドラマ『ウソ婚』。主演の菊池風磨さん(Sexy Zone)とヒロイン・長濱ねるさんのキュンキュンシーンが毎回話題になっています。
そんな『ウソ婚』の原作マンガの魅力を解説します! TVドラマとはちょっと違う原作マンガは大好評連載中。気になる八重と匠の行く末は!?
目次
【1】『ウソ婚』とは
講談社の電子コミック誌「姉フレンド」で2017年より連載されている、時名きうい先生によるマンガ。2023年8月にコミックスは第13巻が発売されました。
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【2】『ウソ婚』あらすじ
主人公の千堂八重は、派遣切りにより失業、さらにルームメイトの結婚で家まで失ってしまいます。
失意のどん底にあったところ、幼馴染の夏目匠と再会。イケメン建築士として成功を収める匠は、ことあるごとに女性に言い寄られています。この面倒をどうにかしたいと匠が八重にした提案、それは、匠の高級マンションに八重を住まわせる代わりに、匠の“ウソの結婚相手”を演じること。
職も家もなく、背に腹を代えられない八重は、この提案を受け入れます。
“ウソの結婚相手”を演じているはずの二人ですが、一緒に時間を過ごすうちに、その関係に変化が生まれてきて――。
【3】『ウソ婚』登場人物
●千堂八重<せんどうやえ>
石川県出身、東京都在住の29歳。困っている人は放っておけない優しい性格。
仕事と家を同時に失うダブルパンチの直後、同郷の幼馴染・匠の“ウソの結婚相手”を演じる提案を受け入れ、匠の高級マンションで暮らし始めます。
恋愛経験はあまり多くなく、匠との同居生活ではドキドキさせられるばかり。
●夏目匠<なつめたくみ>
夏目設計事務所を経営する、29歳の一級建築士。八重とは同郷の幼馴染です。容姿端麗かつクールな性格。イケメンハイスペ社長なのでめちゃくちゃモテます。
八重と再会し、“ウソの結婚相手”を演じることを提案、自分の高級マンションで共に暮らし始めます。八重には、“ウソの結婚”の理由を、「妻がいれば女性から言い寄られなくなるから」と説明していますが、本当は……?
●進藤将暉<しんどうまさき>
匠の仕事仲間であり遊び仲間で、新進気鋭の現代アーティスト。軽くてチャラい生粋の女好きです。
●二木谷レミ<にきたにれみ>
匠の取引先の資産家の一人娘で、「二木谷ホールディングス」の専務。ナイスバディの美女です。
匠を「自分と結婚するにふさわしい相手」として執着しており、八重をライバル視しています。高飛車ですが匠への想いは強く真剣。
※レミが主役のスピンオフマンガ『ウソ婚 Rose(ロゼ)』も発売中!
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●新田淳<あらたじゅん>
匠の会社員時代の先輩で、現在は複数の会社を経営している実業家。匠同様めちゃくちゃモテるので、周囲の女性をかわすため、八重にしばしば“ウソの恋人”を依頼。これは口実か、それとも……?
※淳は『ウソ婚 Rose』にも登場しています
【4】『ウソ婚』のはずなのに!?
八重と匠の関係は、タイトル通り『ウソ婚』、つまり“ウソの結婚”。
八重は住まいを得ることができて、匠は女性からの面倒なアプローチを防ぐことができる。そんな利害の一致による偽装、のはずでした。
なのに、本当の結婚相手のように八重を求める匠。とにかくエロい!!
演技だと思っても、からかわれているんだと思っても、八重はドキドキを抑えられません。
強引に迫るだけではなく、時には本当の夫のように八重を守ったり、(イケメン!!)
他の男性といると嫉妬したような表情を浮かべたり……。(カワイイ!!)
それもそのはず、女性から言い寄られるのを防げるというのは口実で、実は匠にとって八重は、子供の頃から長く想い続けた初恋相手だったのです。(純愛!!)
八重はというと、初恋相手だと言われてもまだそれを信じきれません。いつものようにからかわれているだけ――。そう思いながらも、八重もまた少しずつ匠に惹かれていくのでした。
ウソから始まる新婚生活にキュンキュンが止まりません!!
【5】終わりに
マンガ『ウソ婚』解説、いかがだったでしょうか。原作はTVドラマとはシナリオが少し違うので、ドラマを観た方でも新鮮に楽しめると思います。
また、菊池風磨さん演じるTVドラマの匠は、表向きはクールなハイスペイケメンでありながら、その裏で八重への想いをあらわにすることも。時にこれがコミカルに描かれていて、匠の人間味が感じられますが、マンガでの匠はそうした面はあまり見せない、ミステリアスでセクシーなパーフェクトイケメン!
TVドラマを楽しんだ方は、ぜひ原作マンガ『ウソ婚』もお楽しみください!
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