『でこぼこ魔女の親子事情』の魅力がまるっとわかる！原作マンガ解説！
10/1からアニメの放送が開始される『でこぼこ魔女の親子事情』。
©ピロヤ・COMICメテオ／でこぼこ魔女製作委員会■アニメ放送情報
TOKYO MX、BSフジほかにて2023年10月1日より放送開始！
TOKYO MX：10月1日より毎週日曜22:00～
BSフジ：10月3日より毎週火曜24:00～
AT-X：10月5日より毎週木曜22:30～
毎週月曜10:30／毎週水曜16:30 ※リピート放送
上の画像を見るに、2人のカワイコちゃん（死語）が主人公っぽいけど、どういうストーリーなんだろう？
と思った皆さんに、原作マンガの特徴的なシーンをチラ見せ！どんなお話なのか想像してみてください！
（コミックス1巻 第1話より）
（コミックス1巻 第5話より）
（コミックス1巻 第6話より）こういう作品です。だいたいわかりましたね？
ってわかるか！！カオスすぎるやろ！！
目次
【1】『でこぼこ魔女の親子事情』とは
『でこぼこ魔女の親子事情』はCOMICメテオで2019年より連載されている、ピロヤ先生によるコメディマンガ。コミックスは第6巻まで刊行されています。
『でこぼこ魔女の親子事情』©ピロヤ／COMICメテオ⇒ 『でこぼこ魔女の親子事情』
⇒ 『でこぼこ魔女の親子事情』を試し読みする
【2】『でこぼこ魔女の親子事情』あらすじ
森で暮らしていた魔女のアリッサは、ある日森の中で捨てられた人間の赤ちゃんと出会います。アリッサはその赤ちゃんにビオラと名付け育てることにしました。
16年後、大きく美しく成長したビオラ。身体はアリッサよりも大きくなり、アリッサのことが大好きなマザコンモンスター母想いの娘に育っていたのでした。
小さな母と大きな娘、見た目が逆のでこぼこ親子の日常を描く本作です。
【3】『でこぼこ魔女の親子事情』登場人物
●アリッサ
見た目は幼く見えますが、御年223歳の魔女。面倒見が良く、優しい性格で、森に捨てられていたビオラを自分の娘として育てます。
愛娘ビオラをはじめとした、はちゃめちゃなキャラたち（後述）のボケに対応する本作のツッコミ役。
（コミックス1巻 第1話より）
そう、こっちがお母さん。
●ビオラ
16歳の人間の女の子。人目を引くほど美しい容姿をしています。そして巨乳。人間なのになぜか子供の頃から魔力量が多く、魔法が使えます。
かつて自分を拾い育ててくれたアリッサを「ママ」と呼びとても慕っています。ちょっと（？）ヤバめの愛情表現をしたりもしますが、それだけアリッサのことが大好きなんです。そういうことにしておきましょう。ね。
（コミックス1巻 第1話より）
こっちが娘です。
●フェニックス
ビオラが召喚した使い魔。年齢不詳、性別不詳。口から再生と入眠効果のあるビームが出る謎だらけの生き物です。自身が不死身のため、人のことを「定命<じょうみょう>の者」と呼ぶ高次元存在。見かけによらず崇高。
（コミックス1巻 第2話より）
●リラ
道具屋を営む人間の女性。身体は筋肉質で貫禄があり、アリッサが育児に悩んでいる時は相談に乗るなど、頼れる姉御肌です。
（コミックス1巻 第3話より）
●ギリコ
魔女でアリッサの子供のころからの友人。魔導具屋を営んでおり、魔道具を自作することも出来ます。発明される魔道具には吹くとセクシーな声を出すホラ貝など奇天烈なものが多いです。
（コミックス1巻 第5話より）
●ルーナ
ギリコと同じくアリッサの子供のころからの友人で魔女。占い師の家系で、その占いはかなり高い精度で当たります。趣味は「調教」。彼女の使い魔は猿ぐつわや目隠しなどをされています。ビオラの教育に悪いため、遊びに来るときは使い魔を連れてこないようにアリッサに言われています。
（コミックス1巻 第5話より）
●フェンネル
エルフの商人。子供のころからアリッサのことが好きで、ビオラに目の敵にされており、しょっちゅう攻撃されています。また、アリッサへは好意が全く伝わっておらず、弟のように思われている不憫なヤツ。
（コミックス1巻 第4話より）
●グリンド
オークの青年でフェンネルの友人です。かわいい彼女を欲しがっていて、フェンネルに女の子を紹介してもらえないか相談しますが、なかなかうまくいきません。彼女が出来る日は来るのか！？
（コミックス1巻 第7話より）
【4】でこぼこ親子のほのぼの（？）ファミリーコメディ
アリッサとビオラは血のつながりもなく、また魔女と人間という違いさえありながら、強い絆で結ばれています。
親であるアリッサからビオラへの愛情は言わずもがな。
（コミックス1巻 第1話より）
ビオラもアリッサをとっても慕っています。
（コミックス1巻 第1話より）
（コミックス1巻 第1話より）
怖いんよ。てか尻からピーナッツて。
（コミックス1巻 第4話より）
しばしば実行に及んどるんよ。
（コミックス1巻 第5話より）
（コミックス1巻 第7話より）
ママがゲシュタルト崩壊なんよ。
い、いやァほのぼのですね。ビオラがこんな極度のマザコン母想いの良い子に育ったのもアリッサの賢明な育児の賜物なのでしょう。
そんな二人と愉快な仲間たちによるテンポよいファミリーコメディ。な～んにも考えずに笑って読むにもってこい！です。
【5】アニメ『でこぼこ魔女の親子事情』
アニメの情報を見た時にまず思ったこと。
声優さん豪華すぎん……！？
アリッサ役は古賀葵さん、ビオラ役は水樹奈々さんと、大人気のお二人が主役を演じられています。
さらに、フェニックス役に土師孝也さん、リラ役に朴璐美さんと他キャラにも有名すぎる声優さんが…！！
オープニング曲はビオラを演じる水樹奈々さんの『Sugar Doughnuts』。
聞いているだけで踊りたくなるような、ハイテンポで楽しいメロディーが作品にピッタリです！
いきなり自慢ですが、筆者は先日、水樹奈々さんのライブで、この曲を生で拝聴してきました！(自腹)
いいでしょう！！
【6】終わりに
『でこぼこ魔女の親子事情』の作品解説、いかがでしたでしょうか？
コミックスは第6巻まで発売されています！原作もアニメも皆さん要チェックです！
