囲碁・将棋作品一覧

  • 大夢流一手損角換わり ~受け師直伝の受け将棋~
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は一手損角換わりについてスペシャリストである渡辺大夢五段が解説したものです。 一手損角換わりは丸山忠久九段、糸谷哲郎八段といったトップ棋士も採用する優秀で奥が深い戦法です。近年羽生善治九段が△7二金型という新しい指し方を披露し、連戦連勝したことで改めて注目が集まりました。 本書では一手損角換わりの変遷から△7二金型を含めた最新形まで幅広く解説、この一冊でこの戦法を使いこなせるようになっています。
  • 現代後手四間飛車のすべて
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は居飛車の最新戦術(エルモ囲い・左美濃・銀冠・穴熊・トーチカ)を後手番の四間飛車で破る戦術書です。 また、耀龍四間飛車や振り飛車ミレニアムなど四間飛車の最新事情も深く解説しています。 後手番の振り飛車が苦しめられている現在、エース戦法として生き残っている四間飛車。 本書を機に、四間飛車を後手番エース戦法として使ってみてはいかがでしょうか。
  • 居飛車の全戦型に対応 なんでも右玉
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 右玉という戦法は力戦のイメージがありますが、実は矢倉でも角換わりでも相掛かりでも同じような駒組みで戦うことができる万能戦法でもあります。ということは、これさえ覚えれば居飛車は全部OK! 一手一手に緊張しながらの駒組みはもういらない。右玉で相手の得意戦法をのんびり受け流して勝ちましょう!
  • 一手ずつ解説! 碁の序盤・定石改革講座
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 定石覚えて2目弱くなりと言うけれど・・・ 「局面に適していない場合でも覚えている定石だけを打ち、石の方向が悪くなってしまう」というミスを戒める格言です。 せっかく定石を覚えたのに、上達の逆効果になってしまっているのでは非効率です。 そうならないためには以下のようなことが重要です。 ・局面に適さない定石を打たないように、複数のパターンの定石を覚えておく ・定石の手の意味を一手一手丁寧に覚える ・石の良い方向を身につける 本書は布石や定石の仕組みから丁寧に解説しています。 「なぜ布石は隅や辺から打ったほうがいいのか」「定石を打って悪くなるパターンはどのようなものか」など、 原理的なところから理解できます。 また、実戦に頻出の定石を148個紹介しています。事典としても使えるので、ぜひ有効活用して定石の習得に役立ててください。 本書一番の特長として、紹介した定石を用いた序盤30手の19の進行例を「一手ずつ解説」しています。 「周辺の状況がこうだからこの定石を選ぶ」という実戦的な解説をしているので、覚えやすくより役立つ形で身につけることができます。 序盤の基礎完成にはピッタリの一冊となっています。
  • 斬り合いで勝つ! 深浦の居飛車穴熊
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は深浦康市九段による居飛車穴熊の戦術書で、相手は四間飛車と三間飛車です。 まずは基本的な形で居飛車の狙いを示したあと、少しずつ形を変えたテーマ図を掲げて、それぞれの攻略方法について伝授してくれました。 序文で深浦九段は「当初は堅くて戦場から遠いという2大要素が売りだった居飛車穴熊も、現代将棋ではプラスαが必要になってきた」と述べています。 確かに現在は「堅さよりバランス」という風潮があり、しかも「トマホーク」の出現など振り飛車の指し方も進歩してきました。 強力な居飛車穴熊とはいえ、固めているだけではなかなか有利にはなりません。 戦型ごとに生じる細かなポイントを理解して、積極的に戦う意識が必要になっているのでしょう。 また最終章では、アマチュアに人気の相穴熊についても四間飛車と三間飛車に分けて紹介しています。 本書を読んで、振り飛車に勝つ楽しさを味わってください。
  • 矢倉は終わらない
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 がっちりと囲い合う矢倉戦は左美濃急戦をはじめとする後手の急戦策によって壊滅状態に陥り、「矢倉は終わった」という増田康宏六段の名言(?)も生まれました。 これには長年矢倉を愛用してきた佐藤秀司七段も「長い歴史と膨大な局数を重ねてきた矢倉戦法が、いかにAIが精密かつ優秀であろうとそんなに底の浅い戦法であったのか?という疑念を持ったのも嘘偽りのない心境であった」と述べています。 一時はプロ間でも採用数が激減した矢倉でしたが、これで絶滅するような戦法ではやはりありませんでした。矢倉は形を変えて生まれ変わったのです。 本書は「矢倉は終わらない」をテーマに、先手矢倉における有力な形を紹介しています。早めに▲7七銀と上がり、後手の急戦を迎え撃ちます。 本書では矢倉の変遷から最新の攻防まで幅広く解説しています。「最近の矢倉戦はわかりにくい」と感じている皆さんにこそ、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
  • 囲碁・模様消し完全ガイド
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人は自分の理解できないものに恐怖を抱きます。 囲碁でその最たるものが「模様」です。 「どこに入ればいいか」「入った石が攻められた時にどうすればいいか」「いつも取られるから入りたくない」など悩みは尽きません。 模様に対する恐怖心をなくし、攻略するためにはまずは「模様のことを知る」ことが重要です。 本書では、まずは模様がどういったものであるか、というところからしっかり言語化しています。 敵の正体を掴めば、自然とどうやって消せばいいか、も見えてきます。 次に「どのタイミングで消せばいいか」「どれくらい消せばいいか」といった戦略的な考え方を身につけることも重要です。 本書では身につけるべき考え方とその目安を明示しています。 さらに実戦問題を31題用意しました。 考え方を実戦でどう活かすか、ということを実践できるとともに、具体的なテクニックも身につけることができます。 本書を読んで、模様を殲滅してください!
  • 黒田尭之の新研究 よみがえる右銀急戦
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「耀龍四間飛車」や「振り飛車ミレニアム」など居飛車穴熊に有効な新戦法が次々と発見されている今、対振り飛車に居飛車穴熊だけで勝てる時代は終わりました。 居飛車党は居飛車穴熊の他にも新しい急戦の形を学び、相手の出方を見た柔軟な指し方が求められています。 本書で解説した右銀急戦は「エルモ囲い」や「金無双」など居飛車のトレンド戦法との相性が非常に良く、今から覚える急戦として最適と言えるでしょう。 また、右銀急戦は組み方や仕掛けが分かりやすいのも特徴の1つで、初めて戦法を覚える初級者の方にもオススメです。
  • 読みきり将棋184
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    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 私は数えてみると延べ二百人くらいの子どもを相手に、ほぼ毎日のように直接指導やオンライン指導で指導対局をしています。 入門者からプロを目指す子どもまで、棋力の幅があるのでスイッチの切り替えが大変です。 駒落ちだけでなくて平手もいっぱい指していますが、終盤まで互角に戦う局面になる指し方、を心得としています。 自分の好みもありますが、中盤で決着がつくと物足りなく感じて、感想戦ではたいてい終盤の好勝負になだれこむように誘導しています。 もっとも強い子ども相手だと、そんな余裕はありません? 自分でも勝ちか負けかわからない局面が大好きです。模索する局面で、相手玉の詰みを発見すると何よりもうれしいし、自分の詰みを知るとがっかりです。 前著の「読みきり将棋」は入門から初中級レベルの内容でしたが、本書は「初級から上級」向けの出題です。 読みきり将棋というのは私の造語で、詰む問題と詰まない問題の二題をワンセットで出題して、詰む問題と詰まない問題を読み切るのがねらいです。 将棋の終盤で決着がつくのは、自玉や相手玉が詰むか詰まないか、その手段が見えてきた時です。 相手玉を詰まして勝つのが最良の勝ち方ですが、先に自玉が詰まされるとすかさず負けになります。 終盤の醍醐味はその前あたりがヤマ場になりますね。自玉も相手玉も詰むか詰まないかが見えにくい、相手よりも先にその見通しを立てるのが、終盤力の差といえます。 本書は徹底的に詰むか詰まないかの問題を追及して、終盤のパワーアップを目指した問題集です。 魅力ある終盤の世界に、自信を持って突入できる力を付けて下さい! (著者まえがきより)
  • 将棋界のレジェンド チーム康光の軌跡
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「チーム康光」。それは第3回アベマTVトーナメントで誕生した奇跡のチーム。 互いにトップ棋士としてタイトル戦でもしのぎを削った佐藤康光、谷川浩司、森内俊之の3人がチームメイトとして団体戦を戦いました。 一般的に若手有利と言われる早指し棋戦ですが、レジェンドたちの実力はやはり本物。予選を勝ち抜き、本戦一回戦も勝利。優勝候補の筆頭と目されたチーム永瀬との準決勝にまで駒を進めたのです。 将棋の対局の素晴らしさでも魅せてくれたチーム康光ですが、将棋ファンを驚かせ、狂喜させたのは何と言っても3人によるツイッターの開設でしょう。最もSNSから縁遠いと思われていた神々が地上に降りてきたことで、大きな話題になりました。 合計700に及ぶツイートは詰将棋あり、講座あり、笑いあり、涙あり。チーム康光メンバーの意外な一面も垣間見える素晴らしいものでした。 本書ではチーム康光の全ツイートに加え、本書のためのスペシャル鼎談を収録したものです。 歴史の一点で交わったレジェンドたちが残してくれたギフト。 将棋ファン必携の一冊です。
  • 中飛車のポイント すぐ覚えてすぐ勝てる11の戦型
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 菅井竜也八段推薦! アマの方にとっては、菅井ノートを上回る内容だと確信しました―(推薦文より) 今も昔もアマチュアに愛される戦法、中飛車。 それでもプロの最先端研究は難しいもの。 そこで、まずはアマチュアで頻出の形を覚えてしまおう、というのがこの本のコンセプトです。 この一冊を読めば、中飛車を実戦に即投入できます。 中飛車をあなたの得意戦法に加えてください。
  • うわ手は何を考えているのか? 置碁で身につく基本作戦集
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「白に打たれたらどの手も正しく見えてしまう」 そんな経験はありませんか? 同じ盤面を見ているはずなのに、囲碁が強い人は様々な情報を手に入れています。 例えば、「石の強弱」「大きい場所と小さい場所」「要石とカス石」などが挙げられます。 本書は強い人が盤面を見て考えていることの全てを明かします。 置碁を題材とし、黒が見えている情報と比較することで、「どこで差がついているのか」重要なポイントを抽出していきます。 また、重要な考え方を学んだあとは、実際に実戦で打たれるテクニックも紹介します。 「手筋」「死活」「ヨセ」「攻め合い」など即効性の高い技術が目白押しとなっています。 著者は水間俊文八段。30年の囲碁指導歴があり、前著『置碁上達法 ~黒の作戦と白の意図』も大好評でした。 水間マジックによって、あなたの碁盤を見る目は上級者そのものになっているでしょう。
  • 将棋囲い事典100+
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 将棋には数えきれないほどの「囲い」があります。「囲い」とは王様を守る鎧のようなもの。重く堅い騎士のような重装備もあれば、防御力よりも機動力に優れた装備もあります。 初心者のうちは、堅い囲いが優秀で、薄い囲いはダメと、つい思ってしまいがちですが、必ずしもそうではなく、戦い方に合った囲いを選ぶことが重要。たくさんの種類の中から適切な囲いを選択することこそが、勝率を上げるのです。 本書は100を超える囲いを戦型別のランキング形式で発表。特にメジャーな囲いや流行の囲いは講座でも取り上げ、その特色を余すところなく紹介します。ほかにコラムやプロ棋士アンケートなど、多くの雑学も詰め込んだ、ボリューム満点の一冊です。 【主な内容】 ●藤井聡太の囲い論―現代囲い考察― 【語り】二冠 藤井聡太 ●戦型別囲いランキング ・振り飛車の囲い21 ・対振り飛車の囲い27&穴熊の仲間たち ・相居飛車の囲い26&矢倉の仲間たち ・番外編 “KAKOI”NextGeneration―最新囲いエトセトラ ・番外編 夢とロマンにあふれる囲い ●ようこそ!“囲い”動物園 ●講座 ・振り飛車党の必修科目「美濃」「高美濃」「銀冠」講習会 ・組み合わせいっぱい ビバ!相振り囲い大研究 ・これであなたもアナグマスター 穴熊を指しこなすコツ教えます ・手筋を学べ!矢倉攻略大作戦 ・“堅さは正義”から“広さは正義”に 右玉完全ガイド ・赤丸急上昇! 中住まい玉の急所を知ろう ・振り飛車はもっと自由に 指すぞ!「振りミレ」「金立」「振りエルモ」 ・駒組みシンプル、でも堅い 「エルモ囲い」で振り飛車撃破 ・もうB級とは言わせない 「新型雁木」で行こう ・一手損角換わりの隠し玉 大胆不敵「羽生流右玉」 ●コラム プロ棋士の名を冠した囲い、ほか ●アンケート プロ棋士50人に聞きました ●スペシャル対談 ミマグマ&アナグマン穴熊道を語る ●銀冠物語/玉頭位取り物語/流れ矢倉物語 ●巻末ミニ特集 ヘンな囲い事典 ※講座【「エルモ囲い」で振り飛車撃破】【「新型雁木」で行こう】【大胆不敵「羽生流右玉」】は、それぞれ『将棋世界』2020年6月号「エルモ囲いを指してみよう」、2017年11月号「自由自在、増田流雁木」、2020年8月号「強敵早繰り銀 最新撃退術」を再構成したものです
  • 将棋・ひと目の詰み ~実戦形で終盤力アップ~
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 実は詰みがあったのに、詰まし損ねて負けてしまった―。 こんな経験は将棋を指す方なら誰にでもあるでしょう。 将棋は先に相手の玉を詰ました方が勝ちというルールである以上、詰ます、詰まさないが勝敗に直結する場面が多々あります。 そこで、おススメしたいのが本書です。 この本の主眼は「実戦に現れる詰む形を覚える」ことにあります。 一つ目のポイントは「実戦に現れる」ものであること。入玉形やパズルのような詰み形を覚えても速効性は低いでしょう。本書ではあくまで実戦ですぐに使える形だけを一問一答形式で出題・解説しています。 二つ目のポイントは「詰む形を覚える」ということ。詰将棋を解く力をつけるということとは少し違います。具体的には、実戦では最終手を指した時に持ち駒を持っていても構いませんし、相手の持ち駒は必ずしも「その他すべて」の駒というわけではありません。むしろ限られた駒しか持っていないことがほとんどです。 そこで本書は、余詰、駒余り、相手の持ち駒制限などを取り入れ、より実戦に近い状況での玉を詰ますトレーニングとなっています。 さらに、出題される形は矢倉、美濃囲い、舟囲い、エルモ囲い、穴熊など実戦の終盤さながらの局面となっています。そのため実戦で全く同じ形に出くわすことも少なくないはずです。 わかりやすく丁寧な解説で知られる遠山雄亮六段が贈る初級者にも優しい問題集。 本書の問題を解き終わるころには初級脱出は間違いなし、有段の世界へいち早く案内してくれる一冊です。
  • 1手ずつ解説する角換わり棒銀
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は初段を目指す人向けに、一つの戦法の指し方を1手ずつ解説するシリーズの第2弾です。 テーマは「角換わり棒銀」で、角換わりを得意とする真田圭一八段が棒銀戦法の指し方を1手ずつ解説していきます。 棒銀の魅力はなんといっても破壊力でしょう。飛車と銀と手持ちの角で、うまくいけば敵陣を突破することができます。まず第1章でその成功例を示したあと、第2章からは後手が銀交換を拒否してきた場合や、後手も棒銀で対抗してきた場合などについて、順番に紹介していきます。最終章では少し上級者向けの指し方として、先手が▲7八金を省略する指し方も取り上げました。 「角換わり棒銀のもう一つの特徴は、手筋の宝庫であるということ。攻撃側、守備側ともに学ぶべき手筋が満載です」と、真田八段がまえがきで述べています。 ぜひ本書を読んで、初段の壁を突破してください。
  • 武闘派棋士・結城聡が教える 囲碁 戦いの考え方
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「囲碁はどこで勝負が決まるか?」 この問いには間違いなく「中盤」という答えが正解になります。 序盤のミスはまだ取り返しがつきますし、終盤では逆転の目が残っていることが少ないです。 中盤は石と石がぶつかり合う「戦い」が起こりますが、複雑でどのように打てばいいか分からなくなることもしばしば。。。 そこで本書は、「どのような方針で打てばいいか」という大きな考え方や実戦で役立つ手筋を解説します。 考え方や手筋を身につけたら、次はどう実戦に活かすかということが重要です。 「ここの石は取られてもこっちで得しよう」「定石はこうだけど、生きるにはこう打ったほうがいい」というような、詰碁で磨く「読み」とはまた違った「実戦的な読み」が必要です。 本書は実戦問題も多数収録しているので、是非挑戦してみてください。 全てを読むことができなくても、「こういう読み方をするんだ」というコツを掴むことができれば、大きな実力アップにつながります。 この一冊を読み終えた頃、あなたの中盤力は見違える腕前になっています。
  • 証言 羽生世代
    4.3
    ■■■彼らはなぜ「強かった」のか?■■■ ■■■「一つの時代」は本当に終わったのか?■■■ 世代交代が進む中で 天才たちはいま、何を思い、考えているのか。 危機感と劣等感、痛恨と意地 敬意と憧憬、そして誇り―。 羽生善治・渡辺明・谷川浩司・佐藤康光 森内俊之・藤井猛・郷田真隆・久保利明・先崎学ら 計16人の棋士のロングインタビューを収録。 ・・ 将棋界において30年以上にわたり その頂点に君臨し続けてきた「羽生世代」。 しかし50歳が近づくにつれて 彼らの成績はゆるやかに下降し始めた。 そして近年は、藤井聡太ら精鋭たちに押され、 以前のような圧倒的な結果を残せなくなっている。 世代交代が現実のものになったのだ。  羽生世代の棋士だけでなく  羽生世代の突き上げを食らった年上棋士  羽生世代の牙城に挑んできた年下棋士たちが はじめて明かした本音とは。  「奇跡の世代」の深層に気鋭の将棋観戦記者が迫った。 【本書のおもな内容】 ■序 章 将棋界で起きた「31年ぶりの一大事」:大きな転換期を迎えた羽生世代 ■第1章 羽生世代はなぜ「強かった」のか:突き上げを受けた棋士の視点 谷川浩司 黄金世代と対峙してきた“光速流”の本音 島 朗   「55年組」やいまの若手と彼らは何が違うのか 森下 卓  世代の狭間で気持ちを崩した俊英の告白 室岡克彦 強豪たちに大きな影響を与えた先達の見解 ■第2章  同じ世代に括られることの葛藤:同時代に生を受けた棋士の視点 藤井 猛  棋界の頂点に立っても拭えなかった劣等感 先崎 学  早熟の天才が明かす同年代ゆえの「複雑さ」 豊川孝弘 奨励会入会が同じだった年上棋士の意地 飯塚祐紀 タイトル戦で競っていない奨励会同期の思い ■第3章 いかにして下剋上を果たすか:世代交代に挑んだ棋士の視点 渡辺 明  将棋ソフトがもたらした“世代交代”の現実 深浦康市 いまも忘れ難い「控室での検討風景」 久保利明 “さばきのアーティスト”が抱いていた危機感と憧憬 佐藤天彦 難攻不落の牙城を撃破した“貴族”の視座 ■第4章 羽生世代の「これから」:一時代を築いた棋士の視点 佐藤康光 人間の限界に挑んできたことの誇り 郷田真隆 定跡を一からつくってきた者たちの痛恨と自負 森内俊之 小学4年からの将棋仲間が「天才」だったことの幸せ 羽生善治 “年相応の難しさ”をどう乗り越えていくか
  • 菅井竜也実戦集 ノーマル振り飛車編
    -
    1巻1,524円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は振り飛車党の旗手、菅井竜也八段が自身のノーマル振り飛車の熱戦を解説するものです。手順の解説はもちろん、当時の心境や対戦相手のこと、今の目で見るとこう指す、といったところまでじっくり語っています。 第56期王位戦白組プレーオフ、佐藤康光九段戦から始まり、第46期新人王戦決勝三番勝負大橋貴洸三段戦、第44期棋王戦藤井聡太七段戦など、将棋ファンの記憶に残る対局を収録。 ノーマル振り飛車の仕掛け、捌き、終盤の押し引きなど、最上の素材で学べる将棋ファン必読の一冊です。
  • 菅井竜也実戦集 角交換振り飛車編
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    1巻1,524円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 独創的な序盤戦術、誰も予測できない奇抜な振り飛車で将棋ファンを魅了し続ける男、菅井竜也。 本書はそんな菅井八段の魅力が存分に味わえる一冊です。 やはり、何といっても衝撃だったのは第58期王位戦七番勝負で見せた△3三金型三間飛車。常識を覆すこの戦法で初タイトル王位を獲得したのは将棋ファンに鮮烈な印象を残しました。 この歴史的な一局を本人解説で振り返れるだけでも本書を読む価値があるというものです。 さらに本書ではこの王位戦の挑決リーグの渡辺明竜王戦、挑戦者決定戦の澤田真吾六段戦なども収録。菅井八段が独自の将棋でタイトルホルダーに昇り詰めるまでの物語を余すことなく堪能することができます。 一見すると破天荒、しかしその裏に隠された深謀遠慮の研究手順。本書はまさに菅井竜也の将棋観がぶち込められた一冊です。ぜひ手に取って読んでみてください。
  • 里見香奈 イナズマの一手
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    1巻1,524円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書はタイトル獲得41期を誇る里見香奈女流四冠の妙手、鋭手、勝負手などを次の一手形式で紹介する本です。 終盤戦を中心に「出雲のイナズマ」が閃光を放つ局面を100題、師匠の森けい二九段が出題&解説しています。 また巻末にはロングコラムもあり、師弟の出会いや、里見女流四冠が奨励会に挑戦を決めたときの経緯についてなど、思い出を語っています。 里見女流四冠のファンの方にはもちろん、終盤の切れ味を身につけたい方に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
  • 囲碁・9路盤で勝つ 21の必殺戦法
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 上級者相手にも一発勝てる! 9路盤の醍醐味の一つで、経験したことのある方も多いのではないでしょうか? そのためには序盤研究が必須です。 しかし、9路の定石もだいぶ整備され、主流のものは大体覚えている上級者がいるのも事実です。 そこで本書の登場です! 9路プレイヤーとしても有名な山田晋次六段が、自身が研究を重ねた戦法を紹介します。 相手が研究していないと一気に有利になるものから、正しく受けられたとしても互角のものまで、その数なんと16! 是非自分の好きな戦法を見つけて、本書を参考に極めてください。 また、現在主流となっている5つの戦法についても詳しく解説されています。 王道な進行についても、しっかりと身につけることができます。 9路プレイヤー必読の一冊となっています!
  • [新装版]勝負のこころ
    4.3
    羽生善治氏推薦。「勝負の世界に必要不可欠なものがここにある」勝負の世界では、自分だけが頼りである。それは将棋に限らず、すべての職業についてもいえることだ。その頼りになる自分を鍛え上げていくのが、プロになる条件であり、勝ち続けるための条件である。昭和を代表する棋士は、勝ち続けるために何を考え、実行してきたのか? 勝ち続けるための極意を説いた永遠の名著。先行き不透明な現代にこそ、その真価は発揮されるはずである。
  • 村川大介のAI流はこわくない
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    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ダイレクト三々はじめ、AI流を駆使できる! もちろん、AI流への対策もばっちり! 囲碁界トッププロの一人である村川大介九段が、AI流といわれる新定石や新しい考え方を明解に解説し、問題形式で身に付ける内容。特に、ダイレクト三々、肩ツキ、カケ、コスミツケなど、序盤でのAI流への対応を網羅。AI流への対応も駆使もどちらもマスターできる。『NHK囲碁講座』2019年度の別冊付録を再構成し、第5章を加筆して単行本化。 第1章 星編 AI流布石の基本と特徴 価値観の変化に注意! 1 AIの影響を受けた布石です 2 石をどんどん捨てたい!? 3 アキ三角が大嫌い! 4 AIは、形を決めたい! 5 辺より隅を優先する 6 石を重くするのが好き 7 AIの新発想-肩ツキ 第2章 これで十分 星への三々入り対策 AIの思考と目標を想像しよう 問1~問9 ダイレクト三々 お勧めの対応法 問10~問15 状況に応じた三々への受け方 問16~問21 星へのツケ二段対策 問22~問25 両ガカリの新定石 問26~問30 両ガカリからコスミ後の変化 第3章 小目編 シマリ、カカリの新常識 小目のAI流は「カケ」がポイント 1 小目からの広いシマリが好き 2 シマリなど、固めてしまえ! 3 AIはカケを重視 4 中国流退潮の原因はAI流? 5 得意の型が得意ではなくなった小林流 第4章 小目への肩ツキ、カケ対策 AIを信じるか信じないかは、あなたしだい! 問1~問2 小ゲイマジマリへの肩ツキ 問3~問6 一間ジマリへの横ツケ 問7~問12 大ゲイマジマリへの仕掛け 問13~問15 二間ジマリの急所 問16~問21 カケにどこまでノビるのか 問22~問29 カケへの反発 第5章 カカリにコスミツケへの対策 AIは、足早が好き! 1 AIがもたらした、大変革! 2 星へのカカリにもコスミツケ! 問1~問3 二立三析① 三線への打ち込み 問4~問7 二立三析② 二線への打ち込み 問8~問10 二立三析③ 打ち込まない変化 問11 小目からの最新型 コラム AI流 驚きの一手  ①シチョウ ②シマリ方その1 ③シマリ方その2
  • 棋風堂堂 将棋と歩んだ六十九年間の軌跡
    4.0
    生涯現役棋士であり続けた史上最強の名人・大山康晴。棋士は一局の勝負の中で負けを知り、それを自分に言い聞かせ、納得させる時が一番苦しいという。人生の最期の戦いの中で、いつの日、そのことを自身に言い聞かせていたのであろうか。 【目次より】●第一章 さようなら、大山さん ●第二章 将棋の道を歩き始める ●第三章 勝負は勝つことにあり ●第四章 過去の栄光を捨て出直す ●第五章 がんに勝つ、人生に勝つ
  • 詰むや詰まざるや
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    全問解ければプロ棋士になれると米長邦雄永世棋聖が語った、現代にも通じる傑作と名高い江戸時代の詰将棋の古典にしてロングセラー、待望のコンパクト版。ライブラリー版解説=若島正
  • 1手ずつ解説する四間飛車
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は「1手ずつ解説する○○○」シリーズの第1弾です。従来の定跡書は1ページで何手も指し手が進むことがありました。有段者の方なら普通に読み進めていくことができるでしょうが、級位者の方の中には、「解説手順を頭の中で並べるのが大変」という悩みがあったのではないかと思います。そこで、本シリーズでは1ページに進む手数を2手~4手にして、1手ずつ、丁寧に解説していきます。 その第1弾となる本書のテーマは振り飛車の中でも最も愛用者が多く、将棋の基本が学べる「四間飛車」。著者は四間飛車の愛用者であり、受け方やさばき方のポイントをよく知る西田拓也四段です。まず基本的な指し方から始まって、対急戦の受け方、振り飛車の天敵ともいえる居飛車穴熊への対抗策、そして対右四間飛車の攻略法まで、振り飛車を指したことがない方でも指せるように、丁寧に解説しています。 後半のほうは少し難易度を上げて、有段者の方にもためになるような新しい定跡手順も紹介しています。 最近、また角道を止める四間飛車がよく指されるようになってきました。やはり、四間飛車はプロにとっても魅力的な戦法なのかもしれません。本書を読んで、振り飛車で勝つ楽しさを味わってください。
  • 盤上全取り! やさしい詰碁練習帳
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『碁は戦略』『碁の戦術』など名著多数! 牛窪義高九段が今度は詰碁集を囲碁ファンに贈ります! 本書は盤中詰碁になっており、全ての問題を解けば盤上の石が全て取れるようになっています。 爽快感を感じながら、確かな「ヨミ」の地力を身につけることができます。 逆に盤上の石を全て生きる問題も出題しています。死活の両方をバランス良く磨くことができます。 付録には、死活のコツを身につけられる講座も載せています。 「欠け眼やナカデ」といった基本から狭める方法や急所などの応用的なテクニックまで丁寧に解説しています。 全230問。やさしいながらも実戦に頻出な形を出題しているので、たくさん解いてメキメキ上達してください。
  • 囲碁・13路盤で上達! 基本戦術と手筋
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は13路盤を題材にした、次の一手・手筋問題集です。 13路盤には下記の特長があり、近年、ユーザー数が大幅に増えています。 ・スマホで気軽にプレイできる ・プレイ時間が短い ・スリリングな展開になりやすい 接近戦が多くなるので、戦いの練習になります。 また、適度な広さがあるため布石の要素もあり、19路盤の上達にそのままつながります。 本書は、13路盤で勝率アップに直結するような手筋や布石の考え方が身につく問題を多数収録しています。 もちろん、19路盤でもそのまま使えるものばかりなので、"囲碁"自体の実力アップが可能となっています。 著者は、NHK杯の司会でも有名な人気女流棋士・星合志保二段。自身のYoutubeでは、13路盤実況をメインコンテンツとしています。 13路盤ユーザーの方から、接近戦の力を身につけたい方、布石の構想力を身につけたい方まで幅広い方にオススメの一冊です。
  • 改訂新版 一人で強くなる囲碁入門
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ロングセラー『囲碁入門』の改訂新版】 ロングセラー『囲碁入門』の改訂新版。著者は自身がアマチュア出身ということもあり、現在も入門者や初級者への普及活動に力を注いでいる。その経験を生かし、より見やすく理解しやすくなった一冊。子供の頃から始めれば頭がよくなる、また脳の老化予防にもなると各世代で人気がおとろえない囲碁。初めての人が興味を覚えるように、実際に碁を置きながらルールを解説。またすぐ碁が打てるように、各章末に練習問題をつけ、よりわかりやすく解説した入門書の決定版! <著者について> 石倉昇(いしくら のぼる) 昭和29年生まれ。神奈川県横浜市出身。元学生本因坊。東京大学法学部卒。銀行を退職しプロに転身。平成12年九段。昭和60年、平成元年、11年、16年、21年度にNHKの囲碁講座を担当し、好評を博す。
  • 井山裕太の碁 AI時代の新しい定石(池田書店)
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、AI出現以降の現代の囲碁において、必要な定石を知っていただくことを目的としてまとめています。まったく新しい定石、AI出現以降も変わらず打たれている定石、これらをまとめて「新定石」と称して紹介しました。井山裕太九段の実戦を題材に、棋譜解説とともに新しい定石の使い方や変化を、級位者から有段者のみなさんを対象に、わかりやすく解説しました。 ◆本書の特徴 【AI時代はこれまでより定石の数が少なくなり、手順もシンプルに! 学ぶなら今だ!!!】 ・超シンプル! 今覚えるべき8パターンを解説! ・井山裕太の棋譜をもとに、新しい定石を徹底図解! プロの対局を「これでもか!」というくらいやさしく解説。 ・解説と練習問題で着実にステップアップ
  • 菅井竜也のやんちゃ振り飛車
    -
    1巻1,320円 (税込)
    NHKのEテレ『将棋フォーカス』で2019年4月~9月に放送された「菅井流 やんちゃ振り飛車」の書籍化。 菅井竜也八段は、2017年に王位のタイトルを獲得し、今年は順位戦A級昇級を決めて八段に昇段した注目の若手棋士。 本書は、振り飛車でも、人気が高い戦法の三間飛車と中飛車の居飛車対策の基本的な指し方や考え方をわかりやすく解説。特に、菅井流の特徴である、大駒の飛車と角を豪快に切って攻めきれる「やんちゃ」な攻め筋を、アマチュアが使いやすいシンプルな内容で解説。レベルは初段を目指す級位者向け。 構成 第1章 低い陣形でさばく石田流三間飛車(急戦編)  王手飛車を狙う/飛車交換は振り飛車よし/さばき重視の角上がり/角を巧みに転換する 第2章 豪快かつ繊細に攻める石田流三間飛車(持久戦編)  竜を撃退する/銀捨てから技を掛ける/穴熊には角交換を狙う/穴熊攻略の垂れ歩 第3章 積極的に動いて主導権を握る先手中飛車  損して得を取る/切り返しのさばき/左右をにらんだ銀/ に活を入れる 第4章 角銀桂の活用でスキを突くゴキゲン中飛車(急戦編)  豪快なさばきを狙う/棒銀を迎え撃つ好位置の角/角と桂で反撃/銀のジャブでバランスを崩す 第5章 自在に立ち回り優位を築くゴキゲン中飛車(持久戦編)  5筋の位を生かした攻め/変幻自在に戦う/飛車の動きで揺さぶる/角のにらみで制圧 コラム:タッチャンの空飛ぶ振り飛車
  • レドモンドの狙え!戦いの手筋
    -
    Eテレ『囲碁フォーカス』の「マイケル レドモンド 戦いの手筋」(2018年10月~2019年3月放送)を単行本化。石を取る手筋をはじめ、相手の形を崩したり、石を捨てて自分の形を整えたり、根拠を奪うなど、すぐにでも役立つ手筋が詰まった一冊。
  • イメージと読みの将棋観 ~スター棋士は盤上に何を思う~
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 プロ棋士たちには、将棋がどのように見えているのか。 さまざまなテーマをもとに、各棋士たちの将棋観をあらわにする将棋世界誌の人気コーナーを書籍化しました。 トップ棋士たちの読みやイメージが、あるテーマではぶつかり、またあるテーマでは一致し……。 アマチュアの目線とはまったく違うプロの感覚に圧倒される一冊です。
  • 木村一基 勝つための受け
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は木村一基九段が受けの極意を伝授する本です。 自身の実戦譜から、次の一手形式で「受け師の技」を108問、出題&解説しています。 木村九段の受けの特長を一言で表すとすれば、それは「力強さ」でしょう。時には玉が自ら先頭に立って、攻撃陣を迎え撃つ――。その姿はまるで、勇猛果敢な戦国武将のようです。 将棋は先攻されたとき、受けの力が要求されます。弱い受けでは、反撃のチャンスは回ってきません。敵の攻撃陣を粉砕するぐらいの気持ちを持って、「勝つための受け」を繰り出してください。
  • 本田奎の相掛かり研究
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 デビューからの通算勝率7割以上。第45期棋王戦では永瀬拓矢二冠や広瀬章人八段らトップ棋士を破り、史上初の“初参加棋戦でタイトル挑戦”を達成した超新星、本田奎五段。 本書では、その原動力となった「相掛かり」を徹底解説します。主に▲5八玉型の攻防に焦点をあてた内容となっており、相掛かりを指す方にはたまらない珠玉の1冊といえます。 ほか、本田五段が厳選した実戦2局「本田五段―渡辺棋王戦(第45期棋王戦五番勝負第2局)」「本田五段―豊島竜王・名人(第61期王位戦挑戦者決定リーグ紅組)」を当時の心境とともに解説しており、指す将・観る将ともに楽しめる内容となっています。
  • 1冊で即戦力! 囲碁 必殺の手筋・作戦集
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「はい。どうも。横浜囲碁サロンの藤森です」 軽快な挨拶で始まり、囲碁の超お役立ち情報を毎日配信している「横浜囲碁サロンチャンネル」の書籍化です。 「横浜囲碁サロンチャンネル」は登録者数が1万人、どの動画も数千~1万再生を誇る人気チャンネルです。 本書は、Youtubeで取り上げている手筋や定石を問題形式で紹介していきます。 「布石」「定石」「手筋」「死活」で分けており、体系的に学べるようになっています。 どの問題にも動画のリンクが貼られており、書籍だけでは理解できない疑問やより詳しい変化が知りたい場合は、動画と連動して学ぶことができます。 また、書籍オリジナルの内容として、高段者同士が対局した置碁の見本を4局収録しています。 中には、名人戦リーグに在籍しているトッププロ・林漢傑八段が4子を置いた局もあります。 石の働かせ方、相手の石の攻め方、形勢が良いときの打ち方など、是非参考にしてください。 囲碁界では異例の、「1万人」が学んでいる講座です。 上達を目指す方は是非手に取ってください。
  • 藤井聡太全局集 令和元年度版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 デビューからの29連勝を皮切りに3年連続勝率8割超えと圧倒的な成績を残し続ける藤井聡太七段。 令和元年度は前期果たせなかった順位戦での昇級を成し遂げ、これまでどうしても届かなかったタイトル戦に王将戦であと1勝というところまで迫る活躍を見せてくれました。 将棋ファンの夢を背負って戦う藤井七段。 2020年6月4日、第91期ヒューリック杯棋聖戦で将棋界に新たな歴史を刻みました。17歳10か月20日、史上最年少でのタイトル挑戦です。 本書では、令和元年度に終了した棋戦における藤井聡太七段の全対局を収録。それに加えて特別編として6月4日の棋聖戦挑戦者決定戦の将棋も掲載します。 重要対局詳解編11局はすべて本人のコメント付き、解説編47局もすべてプロ棋士による詳細な解説があります。 最短の勝ち方、華麗な一手は今年も随所に見られますが、そこにさらに「手厚さ」が加わったのが見て取れるはずです。 稀代の天才・藤井聡太七段の進化をぜひ本書で味わってください。
  • 令和2年版 将棋年鑑 2020
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1年間の将棋界の動きが分かる、昭和43年から続く日本将棋連盟の定期刊行物です。タイトル戦から主要アマチュア棋戦まで、合計500局以上を収録。八大タイトル戦、竜王戦決勝トーナメント+1組、A級順位戦、王将リーグは全局収録しています。 さらに毎年好評の巻頭特集も充実!今回は以下のような内容となっています。 1、現代将棋の頂上決戦 豊島将之VS渡辺明 2、46歳で初タイトル!木村一基王位が語る全タイトル戦 3、激闘の王将リーグと順位戦全勝昇級 藤井聡太の1年 4、前人未到、女流名人11連覇 里見香奈女流四冠 5、特別講座 この1年の新手・新戦法 人気の棋士名鑑は健在、また、各棋戦の歴代優勝者などのデータも掲載、まさに将棋をあらゆる角度から楽しめる、ファン必携の一冊です。
  • 1冊でわかるノーマル振り飛車 基礎から流行形まで
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アマチュアに根強い人気のある角道を止める振り飛車は、角交換振り飛車など近代的な構想の流行によって 「ノーマル振り飛車」と呼ばれるようになり、一時は過去のものとなったかと思われていました。 しかし最近になってノーマル振り飛車の再評価が進み、プロ棋界でもまた振り飛車の主流の座を取り戻しつつ あります。しかし、振り飛車に対する対策もさらに進歩を遂げているのも事実です。 エルモ囲い、ミレニアム、銀冠穴熊、4六銀3七桂型などへの対策に、特にアマチュアの振り飛車党は 苦慮しています。 本書では、囲いの考え方、居飛車の攻めに対する迎撃態勢の組み立て方などの基本から始まって、最新形の対策に進んでいきます。 一冊で基本から流行形まで押さえられるので、すぐに使える振り飛車の知識を身につけたい方におすすめです。
  • 急戦矢倉でガンガン行こう! 後手から攻める3つの作戦
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一時期下火になっていた矢倉も、タイトル戦で連採されるなど完全に復活しました。本書はその矢倉において、有力な後手の急戦策を3つ紹介します。 まず、注目すべきは先手の5手目です。▲7七銀なら第1章の「矢倉中飛車」、▲6六歩なら第2章の「右四間飛車」が有力です。 そして第3章では最新の「矢倉超速△7四歩型」を紹介しました。この作戦はゴキゲン中飛車に対する「超速」のように出足が素早く、先手の出方を見ながら△7三銀と△7三桂を使い分けるのが特長です。玉の囲い方も左美濃やカニ囲いなどいろいろあり、後手番でも積極的に指したい方にオススメの作戦です。 将棋の王道とも呼べる矢倉で、「痛快に勝つ楽しさ」を味わってください。
  • アマ八段の指導碁ノート
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ぐんぐん上達するひとは何を学んでいるの? 指導碁を受けたことはありますか? 強い人に対局してもらい局後にアドバイスをもらう、という囲碁の上達法です。 同じ棋力同士の互先とは違い、した手が苦手な分野をしっかり学べるように、うわ手が導いていきます。 著者の宮岸アマは、プロ修行経験があり、アマ最高段位の八段と実力は十分。ブログやYoutubeでの発信や、囲碁界としては初となるオンラインサロンを運営しています。 現在は主にオンラインサロンの活動がメインで、上達記事の発信と指導碁を数多く行っています。 本書は著者の数ある指導碁の中から、実際にした手が間違えた局面を取り上げて問題として出題。囲碁の重要な考え方が学べるように、丁寧に解説したものです。 最前線で教えている著者なので、「ここが知りたい!」という点や「ここを間違えやすい!」というツボをしっかり押さえています。 上達を志す方には、是非とも手に取っていただきたい一冊です。
  • 藤井猛全局集 竜王獲得まで
    -
    1巻3,762円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は振り飛車のカリスマ、藤井猛九段の全局集第1弾です。 デビューから藤井システムを駆使して竜王を獲得するまでの全局を収録しています。 第1部は自戦記編。 対局当時の心情のみならず、私生活も含めて赤裸々に綴られた自戦記はそれぞれが一篇の小説のようです。 第2部は自戦解説編。 藤井九段の若かりし頃の切れ味抜群のノーマル四間飛車が本人の解説で堪能できます。 第3部は番外編 これまでに将棋世界等に掲載された藤井九段の自戦記やエッセイなどを収録しています。 第4部は棋譜編。 一部非公式戦を含め、藤井九段の全公式戦の対局棋譜を鑑賞できます。 全振り飛車党、いや、全将棋ファン必携・必読の一冊です。
  • すぐできる! 強くなる将棋
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 礼儀作法やルールから、玉の詰み方、守り方、攻め方まで、将棋の基本を紹介。大きな将棋盤の図解でわかりやすい。マンガによる解説や羽生善治先生のアドバイスなど、強くなるためのヒケツが満載。羽生先生の巻頭インタビュー付。
  • 将棋[初段になれるかな]大会議
    4.0
    将棋の初段を目指したい人に贈る級位者向けの戦術書。プロ棋士を指南役に迎え、アマチュア2人が聞きたいことを何でも質問する『将棋「初段になれるかな」会議』待望の続編です。 細かい定跡手順と変化を記した有段者向けの戦術書が「調味料の分量まで細かく記されたレシピ本」だとすれば、初段になるために必要な最低限のポイントだけを言及する本書は、「目分量でいいのっ」というお母さん料理のたくましさを目指したもの。 また「初段を目指す人の師匠は、実はプロではなく初段になった人では」?という仮説のもと、新たな試みとして、初段になった一般の方々へ勉強法のアンケートも実施。高野六段の監修のもと、初段になるために必要なものをピックアップしました。 会話形式の本書でサクッと読み進めながら、聞き手と一緒に初段を目指しましょう。 第一章 いきなりの攻めと変な戦法にどう対処するのか? 第二章 「受け」が強くなる考え方 第三章 銀交換はどれくらい得~?知っておくと強くなる考え方~ 第四章 持ち駒は小さいほうから使う~初段になった人へのアンケートから~ 第五章 「詰みより詰めろ」と「必死筋」 第六章 級位者が知っておきたい格言
  • 1手ずつ解説!さばきの感覚が身につく棋譜並べ上達法 振り飛車編
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は棋譜並べを通して、さばきの感覚を身に付けることを目的とした棋譜並べ集です。 “さばき”とは、特に振り飛車を指す場合に求められる指し方のことで四間飛車や三間飛車など戦型に問わず、全振り飛車党が習得すべき技といえます。 さばきの感覚は、プロの振り飛車の実戦譜を1手1手理解しながら並べることで、正しく身に付けることができます。 本書は“さばき”のエッセンスが凝縮された対抗形(振り飛車対居飛車)を13局厳選し、1手ずつ丁寧に解説しました。 さばきの感覚を身に付けたい、振り飛車を指してみたい、棋譜並べが苦手な方にオススメの1冊です。
  • 固めてドカン! 対四間飛車ミレニアム&トーチカ戦法
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 居飛車党の皆さん、四間飛車対策に苦労していませんか? 「急戦で挑むのは、玉が薄くて勝ちにくい。できれば居飛車穴熊にしたいけど、藤井システムに攻められるのは嫌!」 こんなジレンマを抱えている方も多いのではないでしょうか。 そんな方にお勧めしたいのが、本書で紹介する「ミレニアム&トーチカ戦法」。著者は居飛車党でこの戦法を得意とし、タイトル5期の実績を持つ高橋道雄九段です。 この2つの戦法は振り飛車の角筋を避けて8九玉型に組むのが特徴で、安全に堅陣を作ることができます。見た目が似ているので「え、同じ囲いじゃないの?」と思われた方もいるでしょうが、高橋九段いわく、「この2つは本質的には違う囲い。ミレニアムは『城』、トーチカは『要塞』のイメージである」とのこと。 それぞれ講座編で基本的な組み方と仕掛け方を詳しく解説したあと、実戦編で1局を通しての戦い方を紹介しています。 ミレニアムもトーチカも、組んでしまえばガンガン攻めていくことができる楽しい戦法。ぜひ本書を読んで、四間飛車をガツンと粉砕してください。
  • この手は何点? 囲碁・良い打ち方と悪い打ち方
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「AIで囲碁の勉強がしたいけど、結局評価値がよくわからない…」という方も多いのではないでしょうか? 本書はAIの評価値を鶴山淳志プロが独自に点数化。その点数を元に囲碁の良い手と悪い手をまとめました。 正解手を5点として、そこから評価値が何%落ちたかで、「1~4点」で点数をつけています。 丁寧な解説もついているので、以下のようなことが身につきます。 ・「弱い石を作る」「カス石を助ける」などやりがちな間違いがどれくらい悪いのかがわかる! ・新定石と比べて、旧定石はどれくらい悪いのかがわかる! ・「形」のミス、「手筋」のミス、「石の方向」のミス、「棋理」のミス、どのミスが一番悪いのかがわかる! プロが人間の視点で、囲碁AIをわかりやすく解釈した本書を是非手に取ってみてください!
  • 【オンデマンド企画】谷川浩司全集 平成五年・六年度版 プレミアムブックス版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 平成五、六年は谷川浩司にとって厳しい年だった。王将戦はからくも防衛を果たしたが棋聖戦前期、王座戦、棋聖戦後期とすべて羽生善治に敗れ一冠に転落してしまう。 羽生との名人戦挑戦者決定戦にも敗れ、その日は担当記者と井上六段(当時)を連れて明け方まで飲み明かしたという。 平成六年、六冠王になった羽生がついに最後のタイトル、王将を取りに来る。 第1局、谷川先勝。そこで未曽有の大災害が起こった。平成7年1月17日5時46分、阪神淡路大震災である。 1月20日に関西将棋会館の対局室に座ったとき、谷川は純粋に将棋を指せる喜びをかみしめたという。 その後フルセットまでもつれこんだ第44期王将戦七番勝負、その最終局が千日手になった。ドラマでもここまで書けないであろう展開だ。 七冠か、防衛か。 最後の戦いを制したのは、谷川だった。
  • 写真で追う 藤井聡太 最年少二冠までの軌跡
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 藤井聡太二冠の雄姿を写真で堪能! 史上最年少・17歳で、初タイトル「棋聖」を奪取。また「王位」も立て続けに奪取して「高校生二冠」となった藤井聡太二冠の、メモリアル写真集です。 王者・渡辺明棋聖との「第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負」、百折不撓の棋士・木村一基王位との「第61期王位戦七番勝負」を54ページにわたってフォトレポート。 また、14歳で鮮烈なデビューを飾ってから前人未到の29連勝達成をはじめ、4年間の節目の活躍を紹介。 11ページにわたるロングインタビューや、カメラマン・野澤亘伸氏の写真エッセイのほか、全成績や記録データも収録しました。 A4判・オールカラーの贅沢な仕様。すべての藤井聡太ファンに満足いただける永久保存版です。 ・フォトレポート 第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負&第61期王位戦七番勝負 ・ロングインタビュー 藤井聡太棋聖に聞いちゃうぞ! (構成・鈴木宏彦) ・デビューから4年間のあゆみ ・エッセイ「29連勝がもたらしたもの」(野澤亘伸) ・エッセイ「東海で受け継がれる意志 師匠・杉本昌隆と弟子・藤井聡太」(野澤亘伸) ・「データで見る藤井聡太の記録」「公式戦全成績」「年譜」※同時発売の『高校生二冠 藤井聡太』(日本将棋連盟)と重複する記事もあります
  • 高校生二冠 藤井聡太
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 弱冠18歳、史上最年少二冠に輝いた最強高校生・藤井聡太二冠のメモリアルムック。 最年少タイトル挑戦&獲得となった第91期ヒューリック杯棋聖戦、そしてその興奮も冷めぬまま瞬く間に二冠に駆け上がった第61期王位戦を完全収録。予選からタイトル獲得までを詳細にたどり、魅力あふれる藤井将棋をご堪能いただけます。 特に棋聖戦第3局、そして初タイトルの一局となった第4局は、藤井聡太二冠本人による自戦解説。その一手を決断するに至った思考の動き、局面の形勢判断、そのときの心情まで、本人の生の声を収録しました。 ほかに藤井二冠が達成した数々の記録を紹介するほか、これまで将棋世界で掲載してきた藤井二冠に関する名シーンを収録。四段昇段から最年少タイトル挑戦に至るまでを、厳選した記事で振り返っていきます。 今回の名勝負を堪能したい方、これまでの藤井聡太の活躍を改めて追いたい方など、将棋ファンにも藤井聡太ファンにも満足いただける一冊です。 主な内容 ●photo 第91期ヒューリック杯棋聖戦 ●photo 第61期王位戦 ●第91期ヒューリック杯棋聖戦&第61期王位戦、観戦記&棋譜解説 ●藤井聡太データ大分析 ●藤井聡太好シーン ●藤井聡太、将棋世界名場面セレクション ・ドキュメント「藤井聡太四段―史上最年少棋士はいかにして生まれたか―」 ・藤井聡太のデビュー戦 ・新記録の29連勝達成! ・アベマTV特別企画 藤井聡太四段炎の七番勝負「6勝1敗でトップ棋士を圧倒」 ・インタビュー 「藤井聡太四段 十四歳の地図」 ・インタビュー 「藤井聡太四段 夏、十四歳の声」 ・第11回朝日杯 「藤井聡太 新伝説の始まり」 ・インタビュー 「藤井聡太七段 隘路を抜けて」 ・史上最年少新人王 ・第12回朝日杯 「藤井、圧巻のV2」 ・第16回詰将棋解答選手権 「逆転優勝で5連覇」 ・谷川浩司の見た藤井将棋   など ※「藤井聡太データ大分析」は、同時発売の『写真で追う藤井聡太 最年少二冠までの軌跡』と内容の重複があります。
  • 囲碁定石事典 図解で身につく頻出72型
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これから定石を学びたい方、または、定石の知識をアップデートしたい方にピッタリの書籍が完成しました! AIの出現で、定石の常識は急速に変化しています。基本定石でも評価が変わり、形が変わっているものが多数あります。 本書では基本定石からAI流定石までの72型を、最新の評価や形が学べるように収録しました。 また、一手一手の意味がわかりやすいように図解がしてあり、完成後の狙いまで丁寧に解説しています。 著者はアマ強豪の坂倉健太アマ。執筆経験もあり、田尻悠人五段との共著『誰でもカンタン! 図解で分かる囲碁の序盤』は好評でした。 囲碁指導の経験も豊富。わかりやすい形で、“本当に使える定石”を皆様にお届けします。
  • 村山聖全局集 上
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    1~2巻2,970円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書はA級在位のまま29歳の若さで夭逝した村山聖九段の全対局を2巻に分けて収録する『村山聖全局集』の上巻です。 上巻に収録したのは1986年度から1991年度の対局で、貴重な奨励会時代の自戦記や、同世代としのぎを削った棋戦初優勝が掲載されています。 まえがきは村山九段を支え続けた、師匠の森信雄八段。 「第1部 村山聖の声」には、遺されている自戦記やインタビュー、講座やエッセイなどを掲載。「怪童丸」とも呼ばれた村山聖九段の肉声が現代によみがえります。 「第2部 村山聖の戦い」は村山将棋の解説です。少年時代に「打倒、谷川名人!」と目標を掲げた谷川浩司や、同世代のライバル、羽生善治や佐藤康光との戦いなど、棋士人生前半の12局を収録。不屈の闘志で盤上に挑み、「終盤は村山に聞け」とまで言われた村山将棋の魅力に迫ります。 「第3部 村山聖の棋譜」は第1部と第2部で取り上げなかった将棋を、千日手や持将棋局、非公式戦も含めて1局1ページで全局掲載しました。「棋士の魂は棋譜に宿る」とも言います。村山聖が遺した魂の棋譜をご覧になっていただきたいと思います。
  • 並べるだけで強くなる 虎丸の自選自解好局集 十代名人への軌跡
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    1巻1,595円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昨年の囲碁名人戦では、史上初の十代名人が誕生しました。さらに、芝野虎丸新名人は、その勢いそのままに、国民栄誉賞受賞者である井山元七冠を破り、王座も獲得しています。いま、一番注目されている日本の棋士であり、中国韓国のトップ棋士と渡り合える棋士の一人でもあります。 囲碁将棋ともに棋譜並べは上達の秘訣の1つであり、初手から石を並べ、解説と想定図を読むことで、序盤の布石感覚から石の攻め方守り方など、プロの感覚が学べます。また、実戦での攻防にはドラマのような面白さがあり、悪手を含めプロの実践を自分が打っているような感覚で楽しめます。 本書では、虎丸名人の入段から現在までの、井山裕太四冠、張栩名人、趙治勲名誉本因坊、一力遼八段、大竹英雄名誉碁聖などの大棋士から新進気鋭の棋士を相手に、大石を殺した対局や、逆転に次ぐ逆転の対局、名人獲得の対局を厳選。虎丸新名人の青春の棋譜として、成長を追体験できます。 また、大事な局面では今までの棋譜並べの本にはない、「次の一手」の問題を入れ、楽しみながら学べるようにするほか、棋譜にAIの評価値を掲載、AIの評価と棋士の意識の違いも興味深いところです。さらに、 「上達が早くなる! 虎丸流棋譜並べ法」を解説、初心者向けに囲碁の歴史や用語も説明しています。なお、棋譜はヨセを割愛せず、最終手まで掲載しています。
  • 毎日コツコツ 飯島栄治の詰将棋トレーニング1手3手
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 将棋を覚えた人が、最初につまずくのが玉を詰ませる部分ではないでしょうか。実戦の進展によって複雑化していく局面、勝ちを決める局面だという緊張感。この駒はどこに利いているんだろう、玉はどこに逃げるんだろう……。結局詰みを逃してしまい、後悔したこと、ありませんか? 本書はそんな方にぴったり。駒の動きをしっかり確認しながら玉を詰ませる練習をしたい人にうってつけの本となっています。1手詰100問、3手詰100問。毎日少しずつ解いていけば、終盤の白熱した局面ももう怖くないはずです!
  • 置碁でわかる囲碁上達法 ~黒の作戦と白の意図~
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「置碁は文化」という言葉があるほど、置碁から学べることはたくさんあります。 「効率の良い陣地の囲い方」などの基本的な考え方から、「模様」や「石を攻める」などの応用的な作戦を身につけることにも、置碁はオススメです。 本書は「置碁」を題材に、置碁でも互先でも共通して使える考え方や作戦を解説しています。 黒番視点の内容ですが、「うわ手がどのような意図で打ってくるのか」ということも解説しているので、広い場面に応用できる考え方を身につけることができます。 著者は水間俊文七段。30年以上の指導歴があり、現在、日本棋院では初級・中級・上級(有段)とそれぞれのレベルの教室を持ち、いずれも人気コースとなっています。 アマのやりがちな間違いを、「石取りたがり病」「連絡依存症」といったキャッチ―な言葉で紹介し、その対処法をわかりやすくサクサク解説していきます。 「ドクター水間」「ミスターオリジナリティ」と呼ばれる人気講師で、何人もの生徒を有段・高段者に導いています。 「棋士の常識や当たり前と思って使ってしまっている専門用語を、誰もが理解できるように“翻訳”しました」 本書を手に取り、囲碁上達の道を最速で駆け上がってください。
  • 緩急自在! 新型相掛かりの戦い方
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ――格言は「飛車先交換三つの利あり」と教える。歩を手持ちにできること、飛車の利きが直射すること、歩のあった場所に別の駒が進めること。飛車先交換はこうした多くの得を生む、という教えである。だが、新型相掛かりは▲2四歩からの飛車先交換を急がず、▲3八銀と銀を立つところからスタートする。飛車先交換は確かに得である。しかし、新型相掛かりではさらなる付加価値、いわば「四つ目の利」を求めているのだ――(本文より) 本書は現在プロ間の主流になっている新型相掛かりについて解説した戦術書です。この戦型は「序盤から横歩取りをめぐる駆け引き」や、「双方が仕掛けを狙う緊張感」があり、とても楽しい戦法です。 ――より多くの将棋ファンの方に手に取っていただけるように、細かい定跡よりも、「歩得で局面が収まれば先手成功」、「すぐの仕掛けがうまくいかない場合は▲4七銀―▲4八金型を目指す」、「飛車の横利きを通す手が銀取りになるのが4筋位取りの効果」など、感覚や手筋をメインに解説しました――(著者談) 著者の佐々木大地五段は相掛かりのスペシャリストで、通算勝率は7割超。各棋戦で活躍し、将棋大賞の最多勝利賞や最多対局賞も受賞しています。その活躍の原動力となっている相掛かりの知識と研究を、初となる著作で惜しみなく披露してくださいました。ぜひ本書を読んで、スリリングな対局を楽しんでください。
  • 洪道場のAI定石辞典
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子書籍先行販売記念! 8月31日まで期間限定価格でご提供】 人間ははたしてAIを超えられるのか!? 「この定石の本はAIが出てからいろいろ作られたものをまとめた本です。 洪道場師範山田真生氏や小池芳弘五段が丁寧に作ったのできっと皆さまの役に立つと思います。本の定石を使うか使わないかは皆さまにお任せします。自分に合わないものをあえて使う必要はありません。 私は『なるほど、そういう手もあるんだな』と思うだけでも勉強だと思います。昔から一冊で一つだけ得るものがあれば大成功だと思いながら勉強してきました。一番大事なのは囲碁を楽しむことだと思います。世界に一つだけの自分だけの碁を打ってみてください。」  ―――――洪道場 洪清泉四段 (まえがきより抜粋) 【目次】 AI流三々入り定石  テーマ図1 AIの代名詞「序盤の三々入り」  テーマ図2 大流行のケイマ外し定石  テーマ図3 難解定石への入り口  テーマ図4 日々進化する研究中の定石  テーマ図5 最も流行している「ノビ」  三々定石のまとめ 小目のシマリへの対抗策  テーマ図1 小ゲイマジマリへの対策  テーマ図2 大ゲイマジマリへの対策  テーマ図3 攻撃の外バネ  テーマ図4 新感覚 第2のツケ  テーマ図5 一間高ジマリへの対策  テーマ図6 二間高ジマリへの対策①  テーマ図7 二間高ジマリへの対策②  テーマ図8 二間高ジマリへの対策③  テーマ図9 二間高ジマリへの対策④  小目定石のまとめ 進化した定石・消えた定石  テーマ図1 消えた隅のツケ  テーマ図2 小林流二間高バサミの対策  テーマ図3 変化した厚みの評価  テーマ図4 実利に厚い上ツケ
  • 11手~15手詰パラダイス 四段以上の力をつける200題
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アマチュア四段以上を目指す方必読! 詰将棋パラダイス誌より厳選された11手~15手の詰将棋200題からなる問題集です。 激しく攻め合って迎えた終盤、相手を詰ませば勝ち、逃せば負け…。でもどう見ても5手や7手では詰まなさそう。そんな局面、ありませんか? 実戦ではしばしば11手以上の詰み筋が生じているもの。それに気づくか気づかないかでは大違いです。 本書は、これまで落としていたかもしれないそんな将棋を白星に塗り替えるための本。この200題を解き切ったとき、あなたの終盤力と読みの思考力は飛躍的に向上していることでしょう。 また、専門誌掲載作だけあって、ひとつひとつの詰将棋は内容も充実。ただのトレーニングとしてだけでなく、作品鑑賞の視点からも楽しんでいただけます。
  • AI時代の新手法!対振り飛車金無双急戦
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 コンピュータ将棋界ではすでに対振り飛車の有力作戦として知られている「金無双急戦」。 相振り飛車で使われることが多い金無双を居飛車で採用し、急戦を仕掛けます。玉を7八まで持っていって、右金を5八に、左金を6八に上げるだけで囲いが完成するため、非常にスピーディーに攻撃を開始することができます。 攻めは右銀、右桂、そして飛車、角を使います。いわゆる「飛角銀桂」の理想的な攻撃陣です。▲4六銀・▲3七桂型から▲3五歩と仕掛けるわけですが、このとき桂頭が弱点になるので▲2六飛と浮き飛車に構えます。 従来の舟囲いでは、この▲2六飛型は危険で、角交換から△4四角で王手飛車の筋が常にありました。しかし、この金無双の形なら△8八角成に▲同銀と形よく取ることができびくともしません。 また、居飛車から角交換して△4四角~△9九角成とされた場合も▲8八銀△9八馬と馬を封じ込めて指すことができます。 このように金無双は手数がかからないわりに、駒の効率が良く、急戦を仕掛けるのに適した陣形と言えるのです。 とすれば後は攻めるだけ。ぜひ本書で多くの攻め筋や仕掛けの手順を学んで、振り飛車を圧倒してください。
  • 「用語・手筋・形」がまとめてわかる囲碁辞典
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「いきなり突拍子もない所にツケられて困った」という経験はありませんか? 特にうわ手に自信満々に打たれたら恐怖ですよね。 これは「ツケ」という手の性質を理解することで解決です。 用語を正しく理解していると、相手の作戦がわかり、その正しい対処法を考えることができるようになるのです。 というわけで問題です。 Q1、ツケはどういう場面で使われるでしょうか? Q2、ツケた後はどういう進行になるでしょうか? 解答 A1 相手の勢力圏でのサバキや目一杯頑張りたい時など、苦しい状況を打開したい時によく使われる。 ツケた相手の石を強くするという性質があるので、互角・有利な状況ではあまり使われない。 A2 「ツケ」は相手に喧嘩を売る手なので、接近戦が起こりやすい。 ツケに対して手を抜くと大きな損をしてしまう。 つまり、「いきなりツケてきた」という状況は、「サバキにきた」「戦いを起こしにきた」 と理解ができるようになります。相手の作戦を瞬時に理解し、打つ手を決められるようになります。 もちろん具体的な方法は別途学ぶ必要がありますが、囲碁の根幹となる考え方は全て用語をし覚える ことで身につけられるのです。 本書は「手筋」「石の形」「棋理」など重要な用語を意味から用途まで丁寧に解説しています。 上記のように、実戦に役立つのはもちろん、指導碁や棋書で勉強する際の正しい理解ができるようになり、 囲碁の学習効率を高めることにもつながります。 「指導碁の検討の際に、用語を間違って使っていらっしゃる方が、かなりの頻度で見受けられます。 それも級位者の方だけではなく、有段者の方にも当てはまります」(まえがきより)
  • ひらめきの囲碁学
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アマチュアの棋譜を検討し、勝負の分岐点での打ち方を研究した本。何気なく打っている、悪いクセを取り上げて、正しい一手と大局観を開陳し、どうすれば良い碁になるのかを念頭に、弱い人の打つ手と強い人の打つ手の違いを解説した。取り扱っている分野は、序盤や中盤であるが、本書を読み、並べてみれば、石の流れを掴むことが出来て、囲碁というゲームの骨格が分かり、一手の意味を考えるようになる。
  • 一手の背景
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一手一手打っていくと、ある部分が定石になる。囲碁は定石からはじまるが、定石になるまでの一手一手の意味はプロでも100%確信できないことが多々ある。「どうしてそう打つのか」は、永遠のテーマである。ただ「多く打たれる手」はそれぞれ意味があり、その理由をいくつもの変化図を通して分かり易く解説し、一路の違いが及ぼす影響についても説明した。どう打ったら勝利に結びつくのか悩む諸氏には、本書は福音となるであろう。
  • AIの流儀──タブーが常識になる
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アルファ碁の登場で、これまでタブーとされていた初期の三々侵入が常識化する時代になった。これまで人間が積み上げてきた知識がAIによって簡単に覆される時代がやってきた。AIは確かに強い。しかし負けたとか考えるのではなく、AIの手法を学んでいくことで新しい世界を経験する楽しさを感じることが大切である。本書はAIによって流行するようになった定石や布石の変化をまとめ、分かり易く理解できるように構成した。
  • プロの発想と狙い
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 プロとアマチュアとの大きな違いの一つに「変化を恐れない」ことがある。例えば自分が地だと思っていたところへ打ち込まれると、嫌な気分になる人は多い。だがプロは違う。その部分が荒らされても他の部分で回収出来れば良いというのがプロの発想である。だからプロの碁ではフリカワリが頻繁に起こる。それにも関わらず形勢のバランスが取れている。本書では、そのようなプロの判断力や柔軟な発想が現れた場面を問題形式で紹介し、解説した。
  • AI定石のあれやこれや
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以前はいけないとされていた三々侵入が抵抗なく打たれるようになり、昔はよく打たれていた手法をあまり見かけなくなった。AIの登場によって、特に定石に対する考え方が変化した。AIの手法を勉強しなければ、プロ棋士といえども布石ですぐに遅れてしまう。しかしただマネをするだけでは逆効果になる。周りの配石を考えながら打つことが実力向上には有益であることに変わりはない。本書は、最近の流行定石を解説しながら、出来る限り変化図を収録した。
  • 奇手、妙手、鬼手
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 素晴らしい一手というのは、時代に関係なく輝き続ける。鬼のような手、打たれてみるとなるほどと感心するしかない手がどこかに潜んでいると考えるだけでも、囲碁の奥深さを感じる。本書は、本因坊秀策の「耳赤の一手」にも匹敵する妙手をプロの実戦に取材してまとめたものである。プロも気づかなかった一手を問題形式にまとめて、高段者のみならず中級者にも楽しめるように解説した。本書によって、あなたの碁が更に注意深い一局になることを願っている。
  • 高段者の抽斗 布石編
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 布石、定石、形勢判断、死活、手筋、ヨセなど、囲碁はたくさんの要素から成立している。どれかひとつの分野が得意なだけではより強くはなれない。有段者への、更に高段者への飛躍を夢見る人たちのため布石解説書。
  • 韓国の囲碁はなぜ強い
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1970年代のはじめ、韓国との交流試合で日本は12勝1敗であった。ところが1989年に曺薫鉉九段が第1回応氏杯世界大会で劇的に優勝した後、韓国棋士は世界大会で23連勝した。その後、中国の棋士が世界戦で大活躍している。囲碁界の太陽であった日本の囲碁が遅れを取るようになったのは何故か。それは「石の形」を重視する伝統にあるのではないか。日本の囲碁の強みと弱みを解説し、風変わりな囲碁の知識と技術を体得できるるように構成してある。
  • 手筋の力は棋力です
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 手筋は形の急所であり、要所でもある。また手筋を身に着けることは局面を有利に導く力になる。本書は「手筋の基本」「手筋の活用」「ひらめきの手筋」「実践型の手筋」に章を分けて、解説した。形の急所や弱点を見抜く力身に着けることで、自然に棋力が向上し、局面が悪化する間違いが減っていく。安定した力が発揮でき、勝率が高まる。本書を通じて、手筋を探して問題を解決する過程で、囲碁の醍醐味を感じることが出来るはずである。
  • 手筋に関する40問
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 勝つためには、攻撃と守備の要所を先に占めることが重要であり、それには先手を取ることが大切でる。自分の弱い石をすばやく安定させたり、また相手の弱い石を根拠を奪って追い出したり封鎖したりして、勝負は進行するが、そこに介在するのが手筋である。つまり石の力を最大限に発揮する手が手筋である。本書は攻めと守りも含めて様々な場面を扱っていて、必須の基本手筋も取り上げて、棋力の向上に寄与することは間違いない。
  • 活きてる形・死んでる形
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一局の碁では、布石、定石そして接近戦等、多岐にわたって神経を使わなければならないが、死活をめぐる攻防は、特に一手の間違いが勝敗に直結する。死活の勉強は、読みの力を伸ばすための一番の学習法で、読みの力は布石や定石、攻め合い、攻めやサバキに至るまで、すべての分野に影響を与える。それぞれ故強くなるためには避けては通れない。本書は、死活の基本常識、隅の基本的な死活から、状況によって変化する死活等、必須の死活に言及解説した。
  • 白を持って置碁を打つ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 置碁の本と言えば、下手が何目か置いて上手に勝つ手段を解説した本がほとんどだが、本書は置かせる立場にたって解説した珍しいものである。有段者なら当然知っておくべき置碁での知識やテクニックは、互先でも有効。
  • 読めば力が湧いてくる
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 手を読むことは、囲碁で最も重要な技術であり、その読みの力がないと盤上で起こる様々な状況に対応できない。囲碁強者は優れた読みの力を持っているが、自分がどのように読んでいるのか説明できない。プロ棋士も変化を説明できるが、どのように読んでいるのかは説明できない。本書はその読みの原理を説明し、実際の場面で手を読む方法や読みと関連した成功例と失敗例を扱い、自然と読みの秘訣に理解が深まるようにした。
  • 石の原点
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 盤上を支配する為には、大局観と感覚が特に重要である。それらが優れていると、ヨセに入る前に優勢を築くことが出来る。本書では定石、布石、石の働き、削減と攻めに焦点を合わせて、読みではなく感覚的に対処していく方法等を問題形式で著した。さらにワンポイント・レッスンやレベルアップ・レッスンを通じて、更に充実した学習となるように工夫した。本書によって基礎体力が身に付き、大局観も感覚も磨かれる。言わば石の原点と言える。
  • 囲碁・石の強弱判断法 ~序中盤をうまく乗り切る技術~
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は「石の強弱」を主軸として、上達には欠かせない重要なテーマを解説していきます。 第1章 石の強弱 まずは「強いから攻める」「弱いから守る」という基本を完璧にすることができます。 その過程で、石の方向や攻め方といった、他の重要な考え方も一緒に身につけることができます。 第2章 読みの練習 「石の強弱」が判断できるようになれば、実戦では次は作戦を立てたり、戦いが起こることもあります。 本章ではその練習ができます。完璧な解答は難しいものもありますが、考え方の発想が合っていれば正解です。 「自分はこう打ち、相手がこう返すから、こう打つ」という3手を読んでください。 第3章 簡明な布石・定石 覚えておくべき簡明な布石や定石を紹介しています。 まずはここに載っている打ち方からマスターされることをおすすめします。 第4章 打ってはいけない手 囲碁には打ったら確実に損をする手が存在します。 アマの実戦によく現れるそういった手を紹介しています。 石の強弱は「上達の土台」となる重要な考え方です。 本書の内容を身につけ、大幅な棋力アップを目指してください。
  • 羽生善治の脳トレ 一手詰
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    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 羽生善治九段作の詰将棋54問で脳トレ! 一手で王手(詰める)する、手軽にできる詰将棋で脳トレをします。 将棋界の第一人者、羽生善治九段が全部で54のオリジナル一手詰問題を作成しました。 一手とはいえ、正解に至るにはさまざまな手を考えなければなりません。 この「考えること」が脳のトレーニングになります。また、羽生九段の「考えること」についての語りおろしも掲載。 詰将棋を考えるだけでなく、羽生九段の考えや「言葉」を読むことで、脳の働きを高めるヒントにもなります。 将棋と詰将棋の基本的なルールを解説していますので、将棋を知らなくても読み始められます。 詰将棋問題は段階的に構成。初級編は、各駒を使った一手詰の例題で、解くうちに駒の動きなどを覚えることができます。 さらにレベルアップした詰将棋問題には、考え方のヒントやていねいな解説をつけ、解いていくうちに自然と、いろいろな状況においての考え方が身につきます。 巻末には、羽生九段が考えることや年を重ねてわかってきたこと、年齢の強み、弱みなどについて語っています。 ※この作品はカラー版です。
  • 角交換四間飛車戦記 2008~2019
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦型の進化をここ10年の好局、熱局でふりかえる「戦記」シリーズ第2弾! 『三間飛車戦記 2008~2019』に続いて登場は角交換四間飛車です。 棋譜並べをして上達したいなら、その戦型の、直近の、好局を並べるのが一番。 この戦記シリーズはそんな皆さんのニーズに応えるものです。 今回の角交換四間飛車は藤井猛九段が編み出した画期的な振り飛車戦法。 これまでの常識を覆し、振り飛車から積極的に角交換を狙い、飛車先逆襲を図る積極的な戦法です。また、持久戦になれば千日手も視野に入れて悠然と戦うこともできます。 ここ10年で振り飛車側、居飛車側双方に様々な手順、定跡が誕生しましたが、本書でそれらを一望することができます。 振り飛車党必読の一冊です。
  • 形で覚えよう!実戦で使える1手必至
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、1手で必至(玉方がどう応じても詰む)を掛ける「1手必至」の問題集です。 必至問題を解くことは詰将棋と並んで有力な将棋上達法の一つと言われています。 必至問題にはパズルのように難解なものもありますが、本書では実戦で使える問題のみを選び、 「問題を解きながら必至の形を覚える」ことを主眼としています。 必至には有名な形がいくつも存在し、一回一回考えてたどり着くより、その形を覚えてしまった方が終盤力向上の近道になります。 本書の比較的易しい必至問題を繰り返し解くうちに、その形が自然に指せるようになります。 初段を前後の方にとっては棋力向上にかなり役立つ一冊といえます。
  • 鬼手事典
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 誰もがあっと驚く、意表をついた絶妙の一手、それを鬼手と呼ぶ。本書は平成の31年間に将棋界で話題になった、プロ棋士が指した鬼手を厳選して紹介した。苦しい形勢に放った鬼気迫る勝負手、のるかそるかで勝負に出た一手など、すべて平成時代の公式戦から取材している。 次の一手形式でその鬼手を考える構成なので、棋力の向上にも役立つ。将棋界の貴重な資料として、ぜひ手元に置きたい1冊。
  • とっておきのエルモ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 主導権を握れるうえに、玉が堅い――。コンピュータソフト「elmo」発祥の新戦法として大流行したエルモ囲い急戦は、これまでの対振り急戦にはなかった魅力があります。 本書はそのエルモ囲い急戦について、リコー将棋部の主将であり、全国大会制覇多数の細川大市郎氏が解説した戦術書です。 相手は主に四間飛車と三間飛車で、△4三銀型、△3二銀型、△5三銀型など、形の違いによる攻略法を紹介しています。エルモ囲い急戦はまだまだ未知の分野ですが、先駆けとなった戦術書『対振り飛車の大革命 エルモ囲い急戦』(村田顕弘:著)との比較も交えながら、妥協のない最善の応酬を追求しました。 それぞれの結果図には「先手、約+500点」など、最新の将棋ソフトが示した評価値を記載したのも本書の特長です。 そして、巻末にはリコー将棋部の2トップ、中川慧梧氏と小山怜央氏を招いた座談会を掲載しています。 エルモ囲いはこれから、ますます流行するでしょう。ぜひマスターして、時代の先を行く楽しさを味わってほしいと思います。
  • 米長将棋勝局集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 さわやか流──米長の棋風に冠された形容詞だ。しかし一歩退いて、その摩訶不思議とも言える棋譜を見るとき、妖しいまでの粘着力に気づくはずだ。さわやか流どころか、底無しの泥沼流と極言できるかもしれない。正々堂々の本格大軍陣、機略縦横の魔法陣など、鬼才の恐るべき神技の冴えを、存分に堪能していただこう! 大山康晴、中原誠、加藤一二三ら強豪を相手に、正攻法でまたは機略縦横の妙手で堂々勝利する、米長将棋の真髄を紹介する。
  • 振り飛車を一刀両断!右四間飛車エルモ囲い
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は右四間飛車エルモ囲いの戦術書です。 右四間飛車エルモ囲いは名前の通り、右四間飛車とエルモ囲いを組み合わせた戦法で、対振り飛車戦における有力な急戦策です。 現在では、大橋六段や本田五段ら若手棋士の間でも多く採用されており、その優秀性はお墨付き。 本書ではテーマを「対▲石田流」「対▲三間飛車」「対▲四間飛車」や、相手が右四間飛車を警戒する指し方「対4→3戦法」「対いきなり△8八角成からの△4五角戦法」に絞り、徹底解説しました。 トマホークや三間飛車藤井システムの台頭により、対振りには堅さが正義の居飛穴時代は終わりました。 新時代の新急戦、右四間飛車エルモ囲いを習得しましょう。
  • 大局観が劇的に良くなる! 囲碁・上達のための棋譜並べ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 藤澤一就門下による打碁集です。 本木克弥八段、寺山怜六段、上野愛咲美女流本因坊、広瀬優一四段と現在各棋戦で大活躍中の棋士が登場します。 本書は、「こういう打ち方があるのか!」という感動を覚えるような棋譜を集めました。 棋風も様々で、「厚みを活用する碁」「KO勝ちを目指す碁」「地を取って勝つタイプの碁」などバラエティに富んでいます。 いろいろな発想や考え方に触れることで、大局観がぐんぐん磨かれていきます。 基本的な解説が充実しているのはもちろん、特長的な考え方や収録局の楽しみポイントがわかるように、工夫した解説をしています。 譜分けも細かく行っているので、棋譜並べが苦手な方でも安心して取り組むことができます。 「楽しく並べていたら、いつの間にか強くなっていた」。そんな一冊になっています。
  • プロの実戦に学ぶ 三間飛車VS左美濃
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は三間飛車のスペシャリスト小倉久史七段が、三間飛車VS左美濃の戦いを昭和・平成・令和に分類し、徹底解説した一冊です。 もともと三間飛車の天敵は居飛車穴熊でしたが、「トマホーク戦法」が優秀で、三間飛車に対して居飛車穴熊を使う人は少なくなりました。 現在、居飛車穴熊に代わって一番よく指されているのは左美濃ではないでしょうか。 居飛車穴熊に比べて駒組みまでのスキがないので、トマホークで急襲されることがありませんし、居飛車穴熊ほどではないものの十分に堅く、バランスの良い囲いといえます。 本書は対左美濃対策を本格的に扱った初の戦術書。振り飛車党にとってはなくてはならない一冊です。
  • 最速で敵陣突破!角換わり早繰り銀
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 プロで大流行している角換わり。 「角換わりを指してみたいけど、角換わり腰掛け銀は難しそう・・・」と思っている方も多いのではないでしょうか? 角換わり腰掛け銀は変化が多岐にわたりますし、先手番でもあえて手損したり、一手一手の意味が難しすぎます。 そこでおススメしたいのが角換わり早繰り銀。 角換わりの中でも先手番のアドバンテージを分かりやすく生かした、より積極的な指し方となります。 ▲4六銀と出て、▲3五歩△同歩▲同銀と仕掛ける。仕掛け方はこの1種類しかありません。 そして、この仕掛けの前に▲5八玉と上がるのが令和の角換わり早繰り銀です。 この手の発見によって、プロ間でもその優秀性が見直され、トップ棋士も多く採用する戦法になりました。 なによりいいところは分かりやすさ。早繰り銀で勝てるなら腰掛け銀を覚える必要はありません。そして攻め切って勝ったときの気持ち良さは他の戦法では得られないものがあります。 本書はこの角換わり早繰り銀を得意とする大石直嗣七段が基本からプロの最新形までを解説した一冊。 この本を読めば自信をもって角換わりが指せるはずです。
  • 角交換振り飛車破りの決定版!地下鉄飛車 徹底ガイド
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 藤井猛九段が創案しプロの間で大流行、さらにアマチュア間でもいまだに猛威を振るっている角交換振り飛車。みなさんはどのように対策していますか?銀冠や、手損を受け入れて居飛車穴熊に組み直している方が多いのではないでしょうか。しかし、それでは制約が多く、手詰まりになりやすいという弱点があります。そこで、プロの間では「角交換振り飛車には地下鉄飛車で対抗」が常識となっています。玉の囲いは薄いものの、バランスが良く、積極的に動けるところが魅力の戦法です。そこで、本書では地下鉄飛車の分かりやすい攻め筋と本筋に重点を置き、定跡化させました。基本的なところから押さえているので、地下鉄飛車の事前知識が無い方でも安心して読める内容となっています。角交換振り飛車に困っている方は必読の1冊です。
  • 誰でもカンタン! 図解で分かる古碁名局集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気の図解シリーズ第五弾! 今回のテーマは「古碁から基本を学ぶ」です。「江戸時代の碁」と聞くと、「古い」「自分には関係ない」と思われる方もいるかもしれません。しかし、著者の田尻五段はこう断言します。「基本的な筋や形、石の流れを学ぶには古碁が最適です。上達のための教科書として、ぜひみなさまにご活用いただきたい」(まえがきより)現代碁は複雑な進行を辿ることが多く、内容的には非常に難解です。レベルが上がるにつれて、現代碁での研究も重要になりますが、基本を学ぶには古碁がおすすめです。本書は、問題形式で手順を進め、序盤と中盤の考え方や方針を解説していきます。解説図は全て図解を取り入れておりわかりやすいものになっています。それぞれの局の終わりには「並べてみよう」と題して、50~70手くらいの棋譜を載せています。解説を振り返りながら並べれば、確かな実力が身につきます。巻末には総譜も掲載しているので、棋譜並べに慣れてきた方は是非こちらで全手順を並べてみてください。碁の基本を学びたい方はには、大満足の一冊となっています。
  • 将棋・ひと目の切り返し
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 将棋の醍醐味はいろいろありますが、その一つは相手の読みを上回って勝つことにあるのではないでしょうか。 本書はひと目シリーズの最新作で、次の一手(ときには3手)の問題集です。問題図は相手が技をかけてきた局面になっており、一見はピンチを思わせます。しかし、ピンチはチャンスなり。相手の思惑を打ち砕く、切り返しの好手を放ちましょう。 序盤編60問、中盤編70問、終盤編70問で合計200問。実戦に出てきそうな問題を中心に、なかなか実戦ではお目にかかれないような爽快感があふれる問題もご用意しましたので、ぜひチャレンジしてください。
  • 堅陣で圧倒!対中飛車一直線穴熊
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いまや振り飛車の主力戦法となった中飛車。 後手のゴキゲン中飛車に対しては超速が有力ですが、玉が薄く勝ち切るのは難しい。 ましてやそれより一手早い先手中飛車はさらに優秀で、プロ間でも様々な対策が試されている現状です。 とにかく手ごわい中飛車。 しかし!もしここに後手中飛車に対しても先手中飛車に対しても、そして中飛車側がどんな作戦で来ても全く同じ手順で戦うことができ、しかも勝てる戦法があるとしたらどうでしょうか? そんな夢のような戦法が本書で解説されている一直線穴熊なのです。 この戦法を選ぶメリットは3つあります。 (1)駒組み手順が常に同じ (2)自分が望めばこの戦型に持ち込める (3)勝ちやすい 時間の短いネット将棋やアマ大会で使う上で、これほど魅力的な戦法はありません。 仕掛けからは繊細な手順を求められますが、そこは本書に記されている長谷部四段の深い研究がすべてカバーしてくれています。 結論として、すべての変化において一直線穴熊は互角以上に戦えます。 中飛車にされるだけでうんざりする日々にさようなら。 この1冊で全中飛車をカモにできます。
  • 囲碁ライバル物語
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 囲碁のタイトル戦の歴史を「棋士のライバル関係」という視点でまとめた読み物です。 大竹英雄、趙治勲、加藤正夫など木谷門や平成四天王、平成の囲碁界を牛耳った井山裕太に挑む令和の新世代棋士など、時代を彩る名棋士が登場します。 著者は囲碁観戦記者として、棋士の激闘の歴史を間近で見届けてきた内藤由起子氏。 タイトル戦の裏側やその時の対局者の心情などが自身の体験談を交えて語られていきます。 昭和から現在の囲碁界を楽しみながら振り返ることのできる一冊です。
  • 羽生善治 タイトル99期、1434勝の軌跡
    4.0
    1巻1,574円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書はタイトル獲得99期、永世七冠の資格を持つ将棋界のスーパースター・羽生善治九段の足跡がわかる本です。 昭和61年のデビュー局からはじまって、100勝目を挙げた対局、初戴冠を果たした竜王戦、七冠を達成した王将戦、そして大山康晴十五世名人の記録を超えた1434勝目――。タイトル獲得を決めた99局と節目となった対局を、次の一手形式で出題しました。 解説するのは羽生九段を少年時代から知っていて、研究会などで親交が深い森けい二九段。 独自の視点でポイントになった局面を切り取り、「羽生の次の一手」(場合によっては3手や5手)108問を紹介しています。 ぜひ読者の皆さまも羽生善治九段になったつもりで、次の一手を考えてみてください。
  • 藤井聡太 強さの本質
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 史上最年少四段、デビュー29連勝、中学生での棋戦優勝、記録部門四冠独占、史上最速最年少七段、史上初3年連続勝率8割超――。 次々と記録を打ち立てていく藤井聡太七段。彼はなぜこんなに勝てるのか、強さの源は何なのか、その将棋の本質を棋士はどう見ているのか。 本書は将棋世界で2018年8月号から17回にわたって掲載した「強者の視点―棋士たちの藤井将棋論」を書籍化したものです。連載時には限られた誌面の都合によって、載せられなかった話や参考棋譜も掲載。さらに巻頭には藤井聡太七段が自身の将棋を分析するなど、貴重なインタビューを掲載しました。将棋ファン必読の一冊です。
  • 耀龍四間飛車 美濃囲いから王様を一路ずらしてみたらビックリするほど勝てる陣形ができた
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「現在は『四間飛車といえば美濃囲い』が常識となっています。ただ、組みやすいところがある一方で、攻められやすい所があると感じていました。日々研究を重ねた結果、美濃囲いの王様の位置を2筋(▲2八玉)から3筋(▲3八玉)にずらすだけで、驚くほど勝てる戦法を生み出すことができました」(まえがきより) 本書は常に独創的な将棋を模索し続ける、大橋貴洸六段が編み出した画期的新戦法「耀龍四間飛車」についての戦術書です。 「耀龍」とは、駒が躍動するという意味の大橋六段がつくった造語。「耀龍四間飛車」ではその名の通り、四間飛車の駒たちがこれまで見たこともない動きで暴れまわります。 囲いは▲3八玉型。中途半端な位置に見えてバランスが良く、場合によっては自陣の桂を攻めに参加させることもできますし、美濃囲いでは弱点だった端攻めにも強い形となります。まさに変幻自在の戦法です。 目の慣れない居飛車党は何もわからないまま投了図を迎えることになるでしょう。 四間飛車で居飛車対策に悩んでいる方、新しいレパートリーを身につけたい方、ぜひ本書で大橋六段の描く「自由な将棋」を堪能して、勝率アップに役立ててください。
  • 囲碁・歴代最年少名人 芝野虎丸の軌跡
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「20代の名人はあり得ない」 レジェンド・坂田栄男二十三世本因坊の有名な言葉です。 時は経ち、令和元年11月。囲碁界に10代の名人が誕生しました。 歴史が動いたそのニュースは囲碁界の外でも大きく報道されました。 本書は、その主人公・芝野虎丸名人の軌跡が語られます。 著者は実兄であり、ライバルであり、研究仲間である芝野龍之介二段。 その目線から、虎丸名人の人柄や囲碁の特長を、棋譜を交えて余すことなく語っていきます。 棋譜は全10局。 院生やプロ試験、タイトルを獲得した竜星戦や新人王戦、そして名人戦など充実した内容になっています。 棋譜とエピソードは分かれているので、棋譜をじっくりと並べて研究したい、という方にもおすすめです。 また、現役棋士が語る囲碁界の現在も知ることができます。 「手合い日当日の様子」「タイトル戦の裏側」「年下に追い抜かされる葛藤」など、 裏側や事情を知れば囲碁がもっと楽しくなることは間違いありません。 囲碁に興味を持たれている全ての方に、手に取っていただきたい一冊です。
  • 百折不撓 木村一基実戦集
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    1巻2,435円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「百折不撓」――何度失敗しても信念を曲げないこと。本書は46歳、7度目の挑戦で悲願の初タイトルを獲得した木村一基王位の実戦集です。 [第1部 自戦記編]では将棋の詳しい内容だけでなく、「順位戦の大変さは分かっていたつもりでしたが、A級の根性を教えられた」(対藤井猛九段戦)、「局後の感想戦では、これまで応援してくれた人の顔が脳裏に浮かび、不覚にも涙が……」(対深浦王位戦)、「タイトルが自分には縁のないもののように思えた」(対羽生王位戦)など、普段は見せない胸の内を正直に明かしています。 また[第2部 棋譜解説編]では、弟子の高野智史五段が解説を担当。「▲4九歩の先受けが印象的。受け師の片鱗が垣間見える」、「△7一角に始まり、要所での正確な受けが師匠らしい」、「中盤の△3三玉、あの一手を見ただけで誰の将棋か分かる」など、木村王位を誰よりも知る棋士の一人として、その魅力を余すことなく伝えています。 自戦記編13局のうち5局が敗局なのは実戦集としては珍しいことですが、どの将棋も歯を食いしばって戦ってきた意味のある軌跡です。ぜひ、将棋盤に並べて鑑賞していただきたいと思います。
  • 圧倒的破壊力! 藤森流なんでも右四間飛車
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 相居飛車でも右四間飛車、対振り飛車でも右四間飛車。 本書は超攻撃的棋風で知られる藤森哲也五段が自らの得意戦法でもある右四間飛車について解説したものです。 飛車を4筋に配置して、飛角銀桂の利きを4五の地点に集中させて一気に襲い掛かる。 右四間飛車は級位者の方でも簡単に使える指し方でありながら、プロでも十分に通用するという夢のような戦法です。 しかも、相手が対応を少しでも誤れば大砲が火を噴きあっという間に相手陣を粉々に粉砕することができるのも大きな魅力です。勝った時の爽快感は将棋の戦法の中でも随一といっていいでしょう。 本書では矢倉、雁木、四間飛車、三間飛車と章を分けて、右四間飛車の指し方を解説しています。この一冊で右四間をマスターすれば、他の戦法を覚える必要はありません。 相手がどんな戦法でも右四間飛車一本で粉砕してください。
  • AI活用で明快! 囲碁・新しい形勢判断法
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 形勢判断力を高めるチャンス到来! これまで形勢判断は難しいと思われていたと思います。「細かい計算が出てきたり、地合いだけでなく厚みがどうの出てきたり・・・」 また、結局は主観による感覚なので、本での解説は困難でした。 本書では、囲碁AIの評価値という客観的な数字を利用することで、わかりやすく納得できる解説を実現しました。 下記、本書の概要です。 ・形勢判断 説明編 本書では以下の4つに分けて、形勢判断法を紹介します。 1、見た目で判断 2、流れで判断 3、手割りで判断 4、計算して判断 それぞれ特徴や適した局面があります。 本書は「流れで判断」をオススメとしています。 この方法は、囲碁AIの評価値を用いることで、効率よく磨くことが可能になりました。 ・形勢判断 問題編 ある局面でどちらが有利か、という一問一答形式の問題を出題します。 解答には囲碁AIの評価値も明示してあるので、参考にしてください。 局面は、どちらかが「石の形や方向」を間違えるなど、明らかな不利な形勢になっています。 「この形はこんなに悪いんだ」というような感覚が磨かれるとともに、石の形などの 正しい知識が身についていきます。 また、本書オススメの「流れで判断」をしやすいように、問題図には手順も載せています。 ・次の一手編 形勢判断はそれ自体が目的ではなく、その情報を活用しそのような作戦を立てるか、が重要です。 その練習問題を用意しました。   最後にまえがきより。 「本書で一番重点を置いている流れで形勢判断は、打っている時に得したり損したりを一手一手感覚で 感じ取ることで、より正確に形勢判断をするこ
  • 久保利明の四間飛車
    5.0
    1巻2,435円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は「さばきのアーティスト」こと久保利明九段の四間飛車を集めた実戦集です。 「第1部 自戦記編」が12局、「第2部 棋譜解説編」が39局で合計51局。久保振り飛車の原点といえるノーマル四間飛車から、藤井システム調の急戦含み、さらには角道オープン型と、進化を続ける久保利明の四間飛車を時系列に沿って紹介しました。中には戦型選択のチェンジを迫られることになった痛い敗局も紹介してあり、久保将棋の変遷はもちろん、昨今の振り飛車情勢も分かるようになっています。解説には「後手番の角交換振り飛車は持久戦になれば満足」、「飛車のこびんを狙うのは振り飛車の基本手筋」、「後手の駒組みは△3四金型にするのが一つの目標」など、振り飛車党ならずとも覚えておきたい心得が盛りだくさん。「さばきの極意」がこの一冊にギュッと詰まっていますので、ぜひご一読いただきたいと思います。
  • 目からウロコ!今どき将棋格言
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    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 将棋の正しい指し方をひと言で明快に示したもの、それが将棋格言だ。本書で取り上げるのは、著者オリジナルの新格言、これまでどおりでは現代将棋に合わないので今流に表現を変えてバージョンアップさせた格言、古今不変の格言の3種類。なかでも新格言は、著者の体験から生まれた知恵の集大成で、応用範囲が広く実戦的なものぞろい。手筋を簡単に覚えられ、効率よく棋力アップできる一冊。
  • よくわかる雁木
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書はプロの雁木をとにかく易しく解説した雁木の戦術書です。 雁木は相手の戦法に関係無く採用できる優秀な戦法ですが、具体的な狙いや指し手が難しく、「指したいのに難しくて指しこなせない戦法」となっている方は多いのではないでしょうか。 そこで、本書ではアマチュアにおすすめの6つの作戦を紹介しています。 雁木を習得すれば他の相居飛車の定跡は覚える必要はありません。 ぜひ、本書でマスターしてください。

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