やはり凄いわ坂本眞一
ルイ16世が最後に家族と過ごす団欒シーン。ルイ16世の息子のルイ・シャルル(ルイ17世)がこの後、どんな扱いを受けるか歴史の本やwikiなどで知っているので読んでて悲しかったです。
ロベスピエールとサンジュストが馬車で移動していると、パン屋の夫婦が惨殺される場面に遭遇するところは特に印象に残りました。馬車の扉に血飛沫が飛ぶ…それを内側から描くなんて、この作者の才能を改めて感じました。やはり凄いわ坂本眞一。
そしてゼロ。いつも何かを頬張っているのは紛れもなくジャン・ルイの血を引いてますね。