名称未設定さんのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
大人の男萌え
隠れビッチの美人受け神谷が、意外と漢なところがカッコいい。
セフレの杉本が、これから結婚するのに自分との関係を続けようしたことを断固拒否したところだ。
その理由と思われることが、下巻にでてくるが、こんなところにも、梶は魅力を感じたのではないか。
梶と神谷のやりとりも、言葉少なでいいし、無言の表情だけのコマもいい。
表面だけのリーマンものでなく、上司や同僚たちのやりとりもリアルに描かれていて、この2人の関係が深まっていくのが自然に受けとめられた。
下巻で、さらに神谷が可愛くなっていくので堪能してほしい。 -
購入済み
他人の右手
多くのレビューで教えてくださったように、この表紙の2人の話は途中からです。初めはDKもので、同じクラスなのに接触がなかった、クラスの一軍もてもてのニーナと、地味めがねで1人クラスタの輝一が、卒業前の3ヶ月間だけ同じ家で暮らすことになって互いの思いも体も1つになるという王道ストーリーです。でも互いを気にするようになったきっかけが、それぞれが気にいっているAVの女の子に似ていたからということや、ニーナが輝一の孤独を慰めたいと思って「右手」の貸し合いをしたこと、輝一が、ニーナと同じ家に住むことになったことが最後のチャンスだと思って、ニーナ君に強気でアタックしたことなど、作者さんのユニークな設定が生き
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購入済み
或る夜‐NightS‐
「それでもやさしい恋をする」でヨネダコウさんを知って、これが電子限定なので即購入。ヨネダさんの作品は、受けと攻めの会話、各人のつぶやき、心の声、が面白いし、2人の関係性の機微がよく描かれていると思う。「それでも・・・」と違って、こちらは犯罪捜査?ものなので、ストレートに互いの思いが表れにくいのだが、そんな状況の中で2人の思いが高まるところが、よく描かれていると思う。年上の受けが、がっつりくる攻めを余裕で振り回しているように見えつつ、実は、攻めの情にほだされつつあるのでは?と思わせるラストだった。個人的に好きなシーンは、受けと攻めが軽口を言い合っているとき、受けがふいに攻めの頬に「ちゅ」とキスす