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バブル崩壊前後の出来事を織り交ぜながら、夫婦間の問題が ありふれた日常のように上手く書かれていました。 男女間の考え方の違い、どこにでもありそうな夫婦喧嘩。 お互いに溜め込んでいた不満、何かの時に湧き出てくる感じが 身近なこととして感じられました。
不倫と離婚を経験する2人の女性。 どちらの女性の心情も、見事に表現されています。 両方とも辛い経験なのに、それほど暗さを感じませんでした。 読んだ後に「しっかりこれからの人生を考えてみよう」と思えましたが 読む立場や考え方によっては好き嫌いが分かれる作品かもな、と思います。
読み終わって読んで良かったと思える作品でした。 唯川恵さんの作品は沢山読みましたが、こちらはちょっといつもと違うなと思いました。 恋愛小説でもありますが、女性の真の友情のお話だと感じました。 2人の女性、タイプは違う2人なのにどちらにもどこか共感できる部分がありました。
試し読み
ドラマでの記憶があり、そのつもりで読んでいたら後半はドロドロとしていて 最後は怖かった。 ドラマだと年下の男性との恋愛のイメージが大きかったが、原作は全く違っていた。 主人公の奈央子の生き方は、自由なのに素敵というより『しんどい』というイメージでした。
結婚しても男の人って「あわよくば」と誰でも思っているのでしょうか。 男の人の狡さ、心理の詳細がリアルに表現されているなと感じました。 主人公は上手く不倫しているつもりでも、結局はしっぺ返しを食らってしまうという 結果で終わったお話です。
テンポよく読めましたが、読み終わっての感想は『う~ん・・・』という感じです。 昔ほどではないけれど、やっぱり男性は若い女の人が好きだし、若さに価値を求めるのだと思います。 でも、この主人公はちょっと自分の年齢を気にしすぎなような。
ナオミとカナコ
最後までハラハラドキドキで一気に読み終えました。 登場する脇役の中国人についての表現が、アクは強いけれど嫌味なく描かれていました。 この著者の作品は初めて読みましたが、他の作品も読んで見たくなりました。
恋とか愛とはちょっと違う、見返りを求めない複雑な恋愛感情。 主人公は今まで読んだ恋愛本に出てくる女性とはかなり違っていた。 こんなに一人の人に一方的に執着することは、自分には出来ないなと思った。
山田詠美さんの小説は、描写が繊細で独特であるためイヤらしさを感じない。 世間で言うところの不貞行為も含まれるが、なぜか自然に受け入れられる。 中身はある意味濃密だが、短編なのでサラッと読めた。 しかし短編であるためか、引き込まれて夢中になるという感じはなかった。
パートナー以外の人に恋することはある。 結婚していてもそういうことは現実としてあると思う。 相手を大切に思う気持ち、自分を大事にする気持ちを考えさせられた。 不倫のお話だが素敵な小説だった。 出てくる人たちの素の心が上手く書かれていて好きな本でした。
読みやすかったし、OLの世界の話の部分については「そういう事あるある」と思いながら読みました。 女は他者からも自分自身も女の価値について年齢という基準に左右される。 会社という場所が女性にとっては仕事だけとはならず、恋愛が関わってくること描写が上手いなと感じました。
唯川恵さんの作品は沢山読みましたが、これはちょっとサラッとしすぎているという感じでした。 しかし、読みやすく爽やかではありました。 高校3年生からの6年間、誰もが大きく変化する時期、自分の過去と重ね合わせながら読みました。
人を愛するということはなんて重いのだろう。 終わろうとしている恋人との関係にしがみつく 怜子の気持ちが伝わってきて辛く苦しくなりました。 考えや行動が少し怖くもなりました。 失恋から立ち直れていない人にお勧めの作品です。
30代後半まで独身だと、焦る時期を通り越し、恋愛にもかなり慎重になる様子が リアルに書かれていました。。 自分の『好き』という感情よりも世間体、周りの目が気になる気持ちが これでもかというほど書かれていて、もっと素直になったらいいのに などと思ってしまいました。
唯川恵さんの作品は読みやすいです。 女の怖さ、生まれ持ったものなのか、それとも女の世界で生きていくうちに いろいろ学んでそうなるのか。 金沢が舞台ですが、女の強さみたいなものは地域性もあるのかなと感じました。 『病む』がタイトルにあるようにハッピーエンドではなく、ミステリーというか ホラー部分もある小説です。
前作の年下の男の子とは違って、切れ味が悪いというか、話がなかなか進展しませんでした。 親の説得に関してはちょっとくどい感じがしました。 次の完結編に期待します。
今まで読んできた唯川恵さんの作品とは違ってました。 単純に言ってしまうと2人は依存している関係だと思いました。 見方によっては世渡り下手で駄目な男の人、でも純粋すぎるゆえに 不器用にしか生きられないのか。 幸せってなんだろう?と考えさせられました。 読んでいて辛くなる部分もあり 重いけれど先が気になりながら読み進めました。 余韻というか、その後が気になる終わり方でした。