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主人公の卯之吉と、卯之吉にそっくりな若君幸千代が、陰謀に巻き込まれながらも事件を解決する。相変わらず卯之吉はまったりとしていてマイペース。文が卯之吉で、武が幸千代…2人合わせて文武両道なのだ。
育ちの良さが品を醸し出し人々を惹きつける。持ち前の凝り性が知性となり洞察力を生む。けれど金持ちの家に生まれ怠惰な性格でもある。そんな卯之吉が金の力と推理力で事件を解決する。卯之吉本人はそんな力があるとは思っていない…すべて酔狂でやっている。でも最後には、同心になる腹を決めたようだ。『あたしもこれからいろいろ慣れていかなくちゃならないんだねぇ』
放蕩者の卯之吉にそっくりな若君幸千代。二人のすれ違いが面白い。それにしても、江戸時代の庶民の暮らしや時代考証など作家という人はすごいなぁーと感心してしまう。NHKの時代劇で演じる中村隼人が、この巻ではカッコいい殺陣を披露できること間違いなし。まだまだ話は続くようだ。続巻が待ち遠しい。
あっぱれ❗️卯之吉
頼りなさそうでなよなよしてるけど、太っ腹なところもある卯之吉が、同心と放蕩息子をうまく使い分け、今回は特に推理力が冴え渡り事件を解決❗️NHKの時代劇『大富豪同心』を観たのがきっかけで読み始めました。主人公の卯之吉を演じる中村隼人が本当にぴったりで、小説を読みながら、私の想像の世界で中村隼人の卯之さんが大活躍です。