ももこさんのレビュー一覧

ルンとリクの、それこそ種族や性別も超えた真心の愛というものがこの作品のテーマ？この作品を読んでいて、お互いを思い合う二人の関係がとても素敵で幸せな気分になりました。ついに叶った「愛のあるおセッ☓☓」の場面、とても素敵でした。最後のおまけ漫画も。
読み進めていくなかで、リクが実はこんなに優しい人だったんだと分かって、ルンは本当に素敵な人を好きになったなあと。
「女の子になれなくて、いま一番辛いのは誰なの」アイこと長目先輩のこのシーン、好きです。切ない立場だったけど、本当に優しい素敵な人。
最終話の扉絵の後の、出会った頃のリクと稚魚のルンが笑い合ってるイラストがとても好きです。

ルンが、「リクが自分のことを好きなのか」不安になってしまったのに対して「好きだから抱きたい」、と言うシーンがとても好き。ルンがドキドキすると足が人魚に戻ってしまうので、キス以上に進めない二人。試みるシーンが何度もあって、いい雰囲気になるけどやっぱり失敗…という度にドキドキ感＆焦れったさが半端ない。

ルンちゃんかわいい

人魚という設定と可愛らしい絵に惹かれて。
主人公は「おセッ☓☓」したい人魚の女の子、という設定には最初驚いたけれど、読むうちにリクのことを心から好きな気持ちが伝わってきて気にならなくなった(笑)。
また、最初はこんなぶっきらぼうでどうなるんだろうと思ったリクが、実はルンのこと大事に思ってるということが分かるシーンがそこら中にあり、キュンとさせられた。
二人を囲む人達も良い人ばかりで魅力的。特に、リクの妹のサキちゃんが可愛くて好き。コメディ要素も多くて、読んでいてとても楽しめる。

キャラクターが魅力的

アラビア的な世界観が好きなのと、絵が綺麗だなあと、前から気になっていた作品。
主人公のリッカの前向きで真直ぐな様子はとても可愛らしく応援したくなるし、支配人の落ち着いた優しさがとても素敵。そして「ももいろ人魚」と同じく、主人公を取り巻くお店の人達も良い人。
ドラマティックな展開とドキドキ＆キュンとする場面が多く、あっという間に世界に惹き込まれた。

幸せな気持ちになりました

踊りと言葉以外で好きな相手への思いを表現してみろという支配人のけっこうな無茶振りのシーンが好き。リッカの表情から、支配人への思いが溢れんばかりに伝わって、感動した。
リッカと支配人=ハンギルが思いを通わせるシーンはどれも素敵。愛し合うシーンは、ドキドキが止まらない!そして、二人のお互いを思う気持ちが伝わり、とても幸せな気持ちになる。
2巻で完結なのにキャラクターの思いや設定が丁寧に描かれ構築されていて、展開が不自然なこともなく、短くても中身が濃くギュッと詰まったお話。
この作品に出合えて良かった。

前作より感動した

多喜子と女宿の別れ、虚宿と斗宿の死…本当に哀しすぎて胸が痛い。泣いた。それでも、読み終えたいま、希望のような温かさも同時に感じる。多喜子と女宿の愛は、本当に素敵で心を動かされた。そして、多喜子と七星士たちが懸命に生きる姿に、自分も一日一日大切に生きなければと思った。この作品に出合えたことを、心から幸せに思う。

哀しすぎる心変わり

操られていると分かっていても、鬼宿の仕打ちはひどすぎる…。あんなに自分を思ってくれていた人の変わり様、美朱の気持ちを考えると胸が痛い。心宿に化けた井宿が本人とばったり鉢合わせするシーンが面白い。流石の心宿も一瞬戸惑ってる様子。

翼宿とみつかけ、一気に二人

昔読んだとき、翼宿が一番好きでした。やっぱり格好良い。星宿の優しさが切なすぎる。翼宿の登場からみつかけと少華の哀しいラストまで、展開が面白くてあっという間に読んだ。

井星が登場

雨に濡れた鬼宿が格好いい&その状態で美朱に「好きだ」と言う場面が好き。唯ちゃんは本当に不運で可哀想なんだけど…美朱を憎む方向に行っちゃうのは残念すぎる。星宿の美朱への想いが切ない。こちらとしては星宿も好きなキャラなので応えてあげてほしいという複雑な心境。あと、鬼宿の家族のお話が泣けた。昔読んでこの先の展開を知っているから尚更…。そして井星は本当に頼れる存在。

鬼宿の存在が…

元の世界に戻った美朱が、テストの問題ができなくてパニック状態になったとき、鬼宿の幻覚が「大丈夫だ」と優しい笑顔で励ます場面。思わず彼の名前を呼び教室を飛び出し、彼はこの世界のどこにもいないと絶望して泣く場面。とても切なかった。そして、再度本の中に戻り鬼宿と再開する場面は感動。美朱にとって、鬼宿の存在はいつの間にかこんなにも大きく大切になっていたのだなあとしみじみ。そして、彼にとっても。

彼が生きていてよかった

亢宿、好きなので生きていてうれしい。あの穏やかな感じが何とも。美朱の熱を下げるシーンは、ダメ!と思いつつときめいてしまった。とも　は、ちょっと不気味だけど、美朱の彼氏「青野くん」は正直かっこいいなあと思った。本当に、この物語のヒロインは異性によく迫られる(しかもみんなイケメン)なあ…。

初巻から惹き込まれる

格好良くて、強くて、優しい鬼宿。美朱と一緒に何度もときめいてしまった。同時に、あんなに素敵な星宿にも迫られるなんて…すごくうらやましいシチュエーション。そして、柳宿は、最初はこんなにも「女の子」だったのだなあと、しみじみ。

聖先輩…

いろいろこの巻も良かったけれど、最後のスピンオフの衝撃がいつまでも去らない。聖先輩。ラストで親友が迎えに来るまで涙を見せるシーンは無かったけれど、彼女が入団できないと、叶いそうだった自分の夢が叶わないと分かったときの気持ちを考えると胸が痛い。聖先輩のスピンオフで、彼女が好きな人への真っ直ぐな愛情を持つ、優しい子だと分かったところだったので余計に悲しい。

皆がお見舞いに来てくれて感激している愛ちゃんがかわいい&嬉しかった。いまアニメを最初から見始めたので、本当に変わったなあと…。リサ先輩の気遣いに感動。本当に優しい人だなあ。リレーのさらさの機転が見事!それに応えた星様も。そして、「ありがと」はよかった。そして、星様のスピンオフがとてもよかった！泣けた。

あっという間に読んでしまう

ボルマン隊長らドイツ傭兵たちが戻ってきてくれたのは感激した。戦いのあとのボルマン隊長のハインリッヒへの忠誠心がうかがえるシーン、ハインリッヒの笑顔がよかった。戦いのシーンの描写は、この巻も相変わらず迫力に溢れていて飽きることがなく、夢中になってしまう。イサックの日本での過去の事情、ロレンツォのことなど一気に判明し、この先も楽しみ。

あかりと和泉、二人が、二人の将来のことをお互いに意識しているのがとても素敵。意外にあっさりとした印象の最終巻だったので寂しいなあと思ったけれど、後日譚の9巻が出るということで、(しかも糖度甘めらしい)とても楽しみ。また、作者さんのあとがきにある「時間が解決する」の解釈がとても心に迫った。出逢った誰かの言葉で、過去の思い出の捉え方が変わる、当時は上手く飲み込めなかったことも。あとがきの後にラストの場面をもう一度読み返したら、とても温かな気持ちになれた。

清霞の優しさや、照れたり拗ねたりといった様々な様子が素敵すぎてきゅんとする場面が幾つも。昔、美世を可愛がってくれた使用人の花が登場する場面では、彼女の思いやりの深さに涙。美世は、まだ辛い過去に縛られているけれど、それでも清霞とゆり江と過ごす日々のなかでだんだんと幸せを感じ始めて、清霞との未来を信じ始めた矢先の最後の展開。清霞がどのように美世を救い出すのか、次巻が楽しみ。

絵がとても可愛い&綺麗。清霞が優しいことが分かるのが思いの外早かったのと、彼の方が先に美世に惹かれはじめているのが良い意味で思っていたのと違って驚いた。虐げられ萎縮していた時間があまりにも長くて、自分を責めたり卑下したり過度に遠慮したりする美世の姿が哀しい。でも、清霞とゆり江さんの優しさで少しずつ心がほどけてゆく兆しが見え始めていて嬉しい。二人が今後、心をかよわせていくのがとても楽しみ。

絵と設定に惹かれて購入。強気で一生懸命で可愛いアメリアと、格好よくてツンデレなノアのキャラクターが魅力的で、二人の掛け合いもとても可愛い&素敵で良かった。この先二人は果たして本当に館を出て一緒に暮らせるのかな、などと現実的なことを考えてしまうけど、とても幸せな気持ちになれる素敵な作品でした。買って良かった。完結しているようですが1巻となっているので、もし続きがあるなら絶対に読みたい。

哲と千尋、哲と涼、そして哲と志津。人と人との絆・かかわり合いがとても温かい気持ちにさせてくれる。夏祭りの「ぎゅってする」シーンは、とても素敵でドキドキした。自然に笑顔が出るようになった志津、志津への気持ちを自覚した哲、これから二人の歩みが始まるところで…。どんな結末が待っているとしても、二人の幸せを願って最後まで読みます。おまけ漫画がとても良かった。

哲はお金のために志津と仲良くしてるんだって自分を責めているけれど、自覚できてないだけで何のために志津にはたらきかけるのかは明らか。一方で、「好きなもの」を見つけた志津。ラストシーン、感動した。この巻で、大分表情が豊かになって行動的になった志津。とても嬉しくなる。哲の、家族とサッカーのエピソードも切なく、感動的。

志津ちゃんが可愛い

まだ表情は動かないけれど、哲の存在で少しずつ心は動き始めている志津ちゃん。ふわふわした感じがとても可愛い。哲の作ったオムライスを食べるシーンが好き。二人の、お互いに心地よさを感じている様子が。カナトくんの登場でまさかのキスシーンが見られた、それに「びっくりした」志津ちゃんも。これからも見たいし、いつか本当のいばら姫みたいなシーンが見られるのかなと期待。あと、ハルさんの人柄が魅力的だなと思う。

あまり読んだことのない設定

多重人格ではなく、志津という一人の少女を守るために何人かの霊が彼女の中に存在している、という不思議な設定。怪談は苦手だけれど、哲と志津、霊たちのキャラクターにとても魅力があり、どんどん惹き込まれて読んだ。哲の訪れを心待ちにするようになった志津が、今後どのように変わるのか楽しみ。

もうすでに付き合ってるみたい

今までで一番、始終きゅんきゅんしっぱなしの巻でした。思えば、カケルはもうすでに1巻からヤマトを意識していて、自分の気持ちが分かっていないだけでやっぱり「好き」だよなあと思う。二人が、お互いにさりげなく恥ずかしい胸きゅんセリフを言っているのがいい。それに
対してお互いにときめいて眠れなくなったりしているのも。

修学旅行エピソードってやっぱりいいな。皆で計画たててるところ、観光するところは楽しそうで自分の学生時代を思い出した。二人の嵐山デートが見られなくて残念に思っていたところ、最後に急展開が！ヤマトは本当にもう苦しみが限界でかわいそうだったから、この展開は満を持して、かな。

カケルもヤマトもお互いに自分の気持ちと格闘して挙げ句すれ違い…いつも一緒にいた親友だからこそ、本当に難しいなと思う、この関係は。ヤマトが自分を好きかも、と困惑するカケルも大変だけど、やはり想いを伝えたくても叶わないヤマトの苦しみの方が哀しいな。ヤマトが怒ってると思い込んでカケルが思わず抱きついてしまうシーン、ヤマトの動揺っぷりが良かった。

絵に惹かれて

読書メーターでお気に入り読者さんが読んでいて、絵の素敵さに惹かれました。あちこちにあふれたヤマトのカケルへの片想い描写にきゅんとします。特に、保健室のシーンが好きです。

どうして…

「自分があかりと付き合うのが正しいのか分からない」っていう和泉くんのやるせない気持ちは分かるけれど、…どうして、距離を置こうっていう選択にいっちゃうのかな。お互いに気持ちをちゃんと伝えるって約束したばかりなのに。二人で乗り越えようってことは、なかなか難しいのかしら、やはり。でも、あかりの気持ちを考えるととても哀しい。うーん、どうするんだろう。次が最終巻ということで、どんな展開になるのか期待。学園祭の「彼女アピールお願いします」にやられました。

正直になることの大切さ

相手を思うがゆえに、嫌われたくなくて、気を遣いすぎて、口に出して思いを伝えない。自分もそうなりがちだからすごく共感できると同時に、正直になるってすごく大切なんだよなあと、この漫画を読んでしみじみ思いました。伝えないことが原因で気持ちがすれ違っちゃうのは、本当に勿体ない。それどころか大和先輩とあかりみたいに、切ない結末を生んでしまうこともある。
あかりと和泉くんは、お互いに正直に気持ちを伝えあうことでますます絆を強くしていけるのだろうな、と安心。キスシーンの、ちょっぴり積極的な和泉くんにきゅん。でも最後はやっぱり照れててかわいい。
相手の心に寄り添えるあかりも、やはり魅力的。

大和先輩は、あかりのことが本当に好きだったのだな、ということがこの巻でよくわかるのでとてもやるせない。巻末のおまけの「初めてのキス」がすごくときめくいいエピソードで、なおさら切ない。でも、和泉くんお気に入りの自分としては大分困る展開で、この先一体どういう形に持っていくのかとても気になる。大和先輩と新キャラ駒井くんにやきもちをやいて少し積極的な和泉くんが見られて良かった。

ときめきすぎて…

思わず読んでいてにやけてしまうシーンが多かった。お互いに一生懸命なあかりと和泉くんがいい。二人して緊張して赤面しているのが微笑ましい。これから始まる二人の関係、楽しみ、だけど…。大和先輩は、いい人だけにかわいそうだけど…最後のは、だめでしょう。

お互いに「救われている」関係

お互いに相手のことを思いやって気遣うあかりと和泉くんの関係、心から素敵だと思う。
あかりと大和先輩の過去のエピソード。大和先輩の優しさと、あかりの相手を気遣うあまりに自分を押さえ込んでうまく気持ちが伝わらないすれ違いが切なかった。巻末の体育祭のエピソードで、あかりの笑顔と言葉に大和先輩がぐっときてるシーンが好き。大和先輩も素敵だけど、やはりこのまま和泉くんとうまくいってほしい…かな。

照れる表情にキュン

あかりと和泉くんの、お互いを意識してふとしたところで照れる表情・心情にキュンとする。
あかりの、素直にさりげなく人に優しさや元気を与える人柄に成瀬兄弟が惹かれるのは、とてもよく分かる。巻末のおまけ漫画の、和泉くんが描いたイラストをめぐるエピソードが何気にお気に入り。

和泉くんが素敵

絵が可愛くて前から気になっていた作品。和泉くんに一目惚れしました。あかりと和泉くん、二人とも相手の気持ちに寄り添える優しさがあって、とてもお似合い。大学の学食や友人とのカラオケなど、大学生活を懐かしく思い出すと共に、私もこんな恋愛したかったなあとキュンキュンしながら読んでいます。

不器用で優しい恋物語

花野井君がほたるちゃんに告白するところは正直ちょっと突拍子すぎるとか、花野井君が重いなあと思っていたけれど、彼の優しさとそれが溢れる笑顔に魅了されていった。
そんな彼が好きになるほたるちゃんもまた、素直で優しい魅力的な女の子。時に極端な愛情表現で困惑させる奥手な花野井君と、恋愛経験がないほたるちゃんの、不器用だけどお互いの優しさが響きあう関係、とても微笑ましくて好き。ラストのスケートリンクでのお姫様抱っこ、最高です。